2010年10月25日

ニューヨークバー


僕はジャズが演奏されている空間が大好きです。

それは音楽ホールといった演奏会場というより、ライブハウスであったり、ジャズバーであったり、ホテルのラウンジであったり、ときには古民家や寺社や教会といったイレギュラーなシチュエーションであったりしてもです。

ジャズそれ自体も好きなんですが、こういう雰囲気が居心地いいんですね。


思い起こせば、20代に入ってすぐぐらいから、この手のライブバーが気に入って通いはじめてました。

ずいぶん年上の女性ヴォーカリストをテーブルに呼んでワインをおごってしまうませた学生でした。


             代々木青少年センター.JPG


先日、代々木青少年センター(写真)での研修会が退けてから、仲間とタクシーでパークハイアットのニューヨークバーに向かいました。

ここは都内のホテルのライブバーでも屈指のロケーションと雰囲気です。

              ニューヨークバーから.JPG


演奏合間のベーシストを捉まえて、会話をかわすことができました。ニューヨーク、カナダ・エドモントンの合同プレイヤーとのことでした。

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こういうこともすごく愉しいですね。

ご機嫌な夜に、バーボンなど頼んでしまったのんちゃんなのでした。(写真は一杯目のコロナね)

posted by のんちゃん at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2010年10月13日

秋晴れウォーキング


先日、本郷三丁目の用事が11時半に終わって、1時半の日暮里のアポまで2時間空いたので、秋晴れで気分もいいし、歩いて行くことにしました。

歩きながら、twitterとmixiで、写真つきの実況中継をしました。史上初の試みだと思います。

文京から台東、荒川区あたりはおおよそ地図が頭に入っていますが、ところどころ、道路わきの地図看板を参考にしてのんびり歩きました。

まずは、春日通を東に向かい、坂を下り始めの右手にある「湯島天神」行きました。受験時期を向かえたくさんの参詣客が来ていました。
絵馬も、合格祈願が圧倒的です。「湯島の白梅」で有名な梅林の根元ではスプリンクラーが勢いよく散水してました。

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境内に「うえの、谷中秋の吟行」の立て看板が。
「秋高し合格願う絵馬結ぶ  のんちゃん」だからなんなんだ俳句なので、投句せず。 さ、次行こ。

石段を下り、湯島天神下の下町ふう木造民家の路地を抜けて、上野広小路へ出ました。 ここには老舗松坂屋があります。
昔、土方歳三が勤め、女子店員と噂になって辞めさせられた大型デパートです。

上野公園に向かって歩き、山麓を左に巻くと、不忍池です。不忍池到着。

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2メートルほど伸びた蓮に一面覆われています。とても見事。蓮の葉の遠くに弁天堂。 中尾彬、池波志乃夫妻の高層マンションも見えます。

弁天堂まで歩いてきました。
彼岸花が随所に咲き、金木犀の香が心地よい。 たくさんの人が昼休みの散策をしています。

不忍池ボード乗り場まで来ました。

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池の周囲の木々が西欧風で、なんか印象画ぽく、なぜか嬉しい。
水面を過ぎる風にやはり金木犀の匂いがします。(o^∀^o)

上野の山の裏手、池ノ端に来ました。
森鴎外の旧宅跡に建った水月ホテルがあります。そこで山麓に沿って左折。
どこにも面影はないけれど、温泉も出るようだし、お忍びで来てみたいひっそりとした旅館です。ま、相手がいればだけど(ノд<。)゜

上野の山にへゆるい坂を登ってきました。上野桜木町。

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写真は下町風俗資料館。以前は酒屋さんだったようです。

ここで日暮里方面に進路を変えます。

道は谷中へ入ってきました。 左右にお寺が目立ち始め、古い下町の家屋や小さな魅力的な店が散在しています。
谷中散策の観光客がずいぶん歩いていますね。

右折して夜店通りに入りました。ここはどうということのない商店街でした。
そろそろ急がないと、アポに遅れます。スーツの下は汗ばみ、肩に掛けたバッグも重い。つか、腹へった(;^_^A

右手の谷中銀座へ。ここは超魅力的な商店街です。歩けば50メートルばかりなのに、なんとも昭和の香りを残した愛らしい街並みなのです。外国人のバックパッカーもちらほら。

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谷中銀座の突き当たり、夕焼けだんだん。

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夕陽が赤くここを照らす頃、この階段に座って静かに物思いにひたれたらいいな。猫がたくさんいることでも有名。
階段上の桜の木は少し紅葉が始まっていました。

墓地、寺院、商店・・・、日暮里駅に出るまでもなかなか気分のいい通りです。

さあ、 いま、日暮里駅到着。

うちの顧客は東口にあるので、駅構内を突っ切って向かいます。

やっと顧客の会社のビル到着。IT企業です。 さあ、仕事の時間! 実況はこれで終わりにします。付き合ってくれた皆さん、ありがとね。
あーあ、飯を食う時間はなかったか(;^_^A
posted by のんちゃん at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年10月08日

浅草寺暮色

先週からの風邪が治って最初の仕事が浅草、浅草寺(せんそうじ)でした。

午後から出向いたので終わりは10時近くなってしまいました。

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浅草寺への参道途中に、歴史絵巻の案内看板があります。

それによると、浅草は、大昔は江戸湾に注ぐ隅田川の河口付近にあって、草の生い茂る漁村だったようです。

2人の若い兄弟漁師がある日漁をしていて、網で偶然光輝く観音像を釣り上げます。それを知り合いの尼さんだかに託し、お堂に収めて拝んだところ、たいそう霊験あらたかで、たちまち近郷近在から民が集まり、

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全部書いてると面倒くさいので(中略)、今の隆盛を極めるに至った、というわけです。


そういった健全な聖域なせいか、仕事が終わってまだ10時だというのに、夕食をとるにも、店が軒並みシャッターを下ろしてしまっていました。

浅草は、奥山といって、浅草寺の裏手から、浅草ロック座や花やしきにつながる一帯があります。(写真はその途中)

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ここには超魅力的なオープンエアの飲み屋街が広がり、おねいさまたちの呼び込み合戦があるのですが、それらもひっそりと店を閉めてしまっていました。

一番の繁華街である松屋デパートの角の交差点に面した「神谷バー」ですら、10時ともなれば看板の灯を消してしまうのです。


結局、東武鉄道浅草駅前のチェーン居酒屋に吸い込まれて行きましたとさ。
せっかく浅草まで来てなにもチェーン居酒屋に入らなくたって、ってネ、思うでしょ?
posted by のんちゃん at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記