2011年06月30日

神宮の花菖蒲

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6月17日(金)は、東新宿のホルモン焼きに友達数人で行きました。幸永という超人気店。

生ビールとマッコリを注文。

七輪のモツ焼きはすごく旨かったです。

東新宿ホルモン.JPG


予約して19時に入ったのですが、たちまち満席。よく予約がとれたなあ。


にしても、モツをなんでホルモンって言うんだろう?ホルモンのバランスでも整えてくれるのだろうか?

一緒の友達に聞いたら、放るもの(つまり食べれず捨てるもの)という意味らしいです。



店を出ると、店員さんがファブリーズしてくれました。

そのお店からのんびり歩いて、コリアン街に出ました。



スーパーで買物し、夜店をひやかし、ソリ(音)という伝統茶店に入りました。

広い店内はほぼ満席。K-POPがいくつものスクリーンに映しだされています。9割が女性客。


ソリ(音)では、各自好きなお茶やスイーツを頼みました。

伝統茶店菓子.JPG


僕は生姜茶と餅菓子。みんな懐かしい味がする。美味しいね。全部で2万ウォンぐらい。




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20日(月)は、朝のうち広尾に打合せで出かけました。


商店街を抜け、聖心女子大、真如苑の横を通って、広尾3丁目の客先へ歩いていきました。むしむしする日でした。


暑いんだけど、日赤医療センター前の歩道の銀杏並木には風が吹いて、ちょっと秋めいてる感じでした。



打合せが早く終わった。というか、資料不足で打合せになりませんでした。これから渋谷へバスで出ます。


次のアポが2時の桜新町。約2時間のブランク。

この神様がくれた空白の時間、有効に使わなきゃ。



というわけで、途中バスの中で見たブログに、明治神宮の花菖蒲が盛りだとか。

さっそく山手線で、原宿へGo!



明治神宮に着き、菖蒲苑へ下りてゆく。都心にあって緑がいっぱい。


やっと花菖蒲苑に到着。いやあ素晴らしい。谷に沿って奥に伸びています。


花菖蒲.JPG



ざっと見て満喫し、明治神宮前から渋谷へ歩いて下りていきました。


むかし、ファイヤーストリートとか言った消防署前の通り。以前の面影を残すブティックショップなどまだ健在。



渋谷では、スーパーフライやファンモンや平井堅、AKB48などのモニターや街宣カーが至るところで音楽を流しているなか、ピース綾部の新番組を宣伝するトラックが異彩を放っていました。




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22日(水)は、夏至。



太陽が沖縄の南、北回帰線まで上ってきてくれたんですね。お疲れさま。


シンディローパー58歳のBirthday。若いしエネルギッシュだし、震災後すぐ来日して元気をくれた。偉いなあ。


あ、夏至って、ついに夏に至る、ってゆう意味かと思ったら、「夏の極み」ていうことらしいです。

でも本格的夏はこれからですね。



    「野良猫の垣根の隙間夏至の町 のんちゃん」




その日は、業界の総会&パーティでした。軽装で、と言われていましたが、一応スーツ、ネクタイ姿で出席。


ネクタイに糸が出ていたのでハサミで切ったら、一緒に薬指を斬ってしまいました。

けっこう鮮血がぼたぼた落ちました。血の気が多いから、少しぐらい出したほうがいいのかも(~_~;)



総会が終わり、パーティが終わり、気分の良い仲間との2次会は、駅ビルのイタリアン。

白ワインと赤ワインを空けて、楽しい話に花が咲きました。




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24日(金)は早朝から埼玉のパン工場へ。ここはふんわり焼きあがるパンの匂いが早朝の大気に漂っていて、うれしい仕事先です。


そこは八潮ですが、10時過ぎに仕事が終わり、COCO'Sでブランチをとることにしました。

モーニングバイキング666円には間に合いませんでした。



いったん出勤してオフィスワークをこなし、30分早退して、渋谷へ向かいました。



昔からの仲間の飲み会。1年ぶりですごく楽しみ。いちお、GPプロというどうでもいいグループ名があります。

渋谷モアイ像.JPG


モアイ像前待ち合わせで、適当な居酒屋へ。


2時間ばかりで河岸を変えて、中華料理店へ。サッポロビールを飲みながらラーメンとか餃子。


10時前には渋谷飲み終了。


みんな前向きに生きていて話が面白いし、生き方を示唆してくれる。

昔の仲間でも、不参加の友達は、比較的地味な生活を送っている。この差なんだな、と思いました。




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今週に入って、月曜は「輝け!おじさんのゴールデンコース!」サウナ、マッサージ、生ビールでした。

藩で〆に釜飯をいただきました。


月、火で家のバスルームを一新します。なので、月曜日はお風呂が使えず、サウナに行ったというわけです。


ところがサウナ好きの友人は、あろうことか僕の会社のそばのサウナを指定してきました。

ここは以前、カードをスキミングされた可能性のもっとも高い店なのです。

今回も、マッサージを終え、ロッカーの鍵を開けたら、中に置いておいたカバンのジッパーが微妙に開いていました。う〜ん。




火曜日は、上野で飲みました。韓国料理店。そのあとみんなでスペインバルに行き、外のテーブル席で飲みました。とても楽しかったです(*^□^*)


月曜、火曜と飲み会だったので、水曜日は素直に帰ろうと思っていたら、仕事帰りの友達がたまたま会社の近くに来るとのこと。で結局、飲み会となりました。


一軒目はちょい高級な居酒屋。2軒目はホテルのバー。さすがに22時お開きにしました。



飲み会は週2回までにしたいけど、なかなかそうは問屋がおろしてくれません。ま、うれしい悲鳴ととろう(*^□^*)


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posted by のんちゃん at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年06月15日

夏物語


6月9日は、ロックの日でした。

「R」 ならロッケンロールだぜ、ベィベー。
「L」 なら鍵の日。

そうか69で「胸キュンの日」でもいいんだ。

ああ神様、あの子の心の扉を開く鍵を (^^ゞ




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ここのところ飲み会が続きました。

有楽町では焼鳥「ねのひ」。そのあと、行きつけの「よさこい」。
(写真は有楽町焼鳥屋街と、ロシア帰りの友達からいただいたチョコ)。

有楽町焼鳥街.JPG


ロシアのチョコ.JPG


次の日も新宿住友ビル51階の「魚市」。仕事の友人と。ここ安くていいね。



翌々日は中野坂上の仕事のあと同僚たち10人と「千年の宴」。
ここは単なる居酒屋です。

飲んでみんなの話を聞いていると、それぞれに尊敬すべき一面があるし、みんないろんな人生を抱えているなあと思い、ただただ自分の未熟さが恥ずかしくなりました。

どうしたらふところの深い大きな人間になれるんだろう。ずっと一人考えていました。


それに、最後まで付合ってくれた友人は、先だって母親を亡くしたばかりでした。母一人子一人でした。

「いやあ、これから自由。ばんばん遊べるよ」と強がりを言っていましたが、聞いているうちに、「ああしてあげればよかった、こうしてあげればよかった」と、今になって自責の念に苛まされているとのことでした。とてもつらかったです。



翌日は句会のあとの神保町の中華「三幸園」で反省会という名の飲み会でした。超人気店なんですよ、ここは。餃子が有名。


句会では僕の句はひとつしか選ばれませんでした。なかなか難しいですね (>_<)。


俳句.JPG


「城址への紫陽花の路九十九折 のんちゃん」 
 
です。高幡不動の裏山の情景を詠みました。



梅雨空の雲間にわずかに見える星たち。「梅雨の星」という季語もあるんですね、今の時季。

「梅雨の星あの子の鍵が少し開き のんちゃん」  でへへ(^_^;)



「麦熟れ星」という季語も。梅雨の星より直截的でなくていいですね。情景は限定されますけど。

「通夜抜けし父は麦熟れ星にあり のんちゃん」




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ここのところ僕にとって「パーマネント野ばら」以来、映画は不発でした。


独断と偏見の自己採点、5点満点として、


「東京島」2点。
「特攻野郎Aチーム」3点。
「南極料理人」2点。
「アウトレイジ」3.5点。
「悪人」3.5点。
「ソルト」4点。
「リアル鬼ごっこ」2点。
「インシテミル」2点。
「ホステル」3点。
「告白」3.5点。
「ダーリンは外国人」3点。
「レイトン教授と永遠の歌姫」2点。
「スカイクロラ」3点。
「茶々、天涯の貴妃」2点。
「十三人の刺客」3点。
「イキガミ」2点。



僕にとっての高得点映画は、観おわっても席を立てないぐらいのものでなければ、と思うのです。感動の余韻が何日も消えないぐらいのもの。



なので感動必至と言われている評判高い2作品を、ツタヤディスカスで予約し、昨夜、就業後に業務用130インチプロジェクターで立続けに観ました。



一つ目は、張芸謀監督、チャン・ツィーの「初恋のきた道」です。


生涯田舎の小学校で教師を務めた父親の死。都会で仕事をしている息子が、遠い距離を駆けつけます。雪原の中の小さな村落。モノトーンの画面。もうスタートから涙がとめどなく流れてしまいます。

父をずっと愛し続けた母。その母の願いとは・・・。
ラストになって息子のとった行動。

そして始めて寒村の学校に赴任してきた父が、馬車でやってきた道を、若かりし母親が駆けてゆく最後の場面は、心にしみて、嗚咽を抑えるのがやっとでした。素晴らしいの一言です。



それと、イ・ビョンホンの「夏物語」。

夏物語歩き.jpg

イ・ビョンホンは、実はあまりもともと好きではないのですが、この映画はとても感動的でした。


主人公は、学生時代、ひと夏の体験で、電気も通ってない貧しい農村に、勤労奉仕に行きます。

そこで出会った図書館の司書の女の子を恋するようになるのですが、その彼女に両親はいません。

後でわかることなのですが、そのヒロインはひどく虐げられた環境にあったのです。


軍事政権下の韓国。若い男女の純粋な愛も強権的に引き裂かれてしまいます。
いやあ、それだけでも心が痛むのに、先の読めない展開を一途な愛が貫いてゆくのです。


スエの演じるヒロインの健気さと決断。彼女の表情を見ているだけで、もううるうるで、言葉を失うほどの感動作でした。




この2作品に共通してるのは、過去と現在が2元的に語られ、次第に古い恋物語があぶりだされてくるといった手法です。

「初恋のきた道」の静かな珠玉のストーリー、「夏物語」の波乱に満ちた展開。


終わった後もしばらく席を立てませんでした。


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posted by のんちゃん at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | シネマ

2011年06月09日

Hooters Tokyo


友人の卒業祝いを、フーターズ赤坂で行いました。

震災やらなんやらで、なかなかみんな予定が立たず、結局6月に入ってしまったのです。


さてさて噂のHooters Tokyo。アンミラやバドワイザーカーニバルとどう違うのか^ロ^;


花の赤坂見附。地下鉄の駅を地上に顔を出すと否が応でも目に付きます。

赤坂東急プラザ2Fに煌々と明るい店構え。ふくろうの看板。



6時半の予約。最初は空いていたのにあっという間に店内は満席になってしまいました。

サラリーマン6割。女性と欧米人が2割づつといった客構成です。


フーターズ1.JPG


僕らの席の担当は、ソウルから交換留学できてる89年生まれのジオエンさん。

少女時代顔負けのスタイルのメガネっ娘。ときおり席の近くに来てくれます。会話も楽しくてどんどんオーダーしてしまいました。


終わってみるとけっこう飲んでしまいました。最後に飲んだテキーラのグランベリカクテルが旨かったです。

フーターズ.JPG



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翌日は雨。午後から外出。寒いし。


フランスでは、6月2日はアペリティフの日なんですって。食前酒と一緒に会話を楽しみましょうっていう意図らしい。さすが人生謳歌の国!

ヨージ・ ヤマモトさんにも芸術文化勲章授与されましたね。さすが!

僕もよくAAR(ダーバンとのコラボ)のスーツを好んで買っていました。



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夜は、扇橋(住吉から歩く)の焼肉屋さんで、マイミク主催のオフ会に参加してきました。既知のマイミクさん2名以外は始めてだったけどみんないい方ばかりでした。

扇橋焼肉.JPG


いやあ美味しかったし楽しかった。わざわざ、僕のために(違うか)平日夜に設定してくれたので、土砂降りの中意気揚々と出かけました。にしても、江東区は遠い。



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土曜日は天気がよくて、暑いぐらいでした。


川越のほうに仕事で出かけていて、ランチは「ステーキの宮」でステーキ&ハンバーグセット。1180円。

旨くて一気にたいらげてしまいました。ステーキの宮は北関東に展開しているステーキチェーンファミレス。



しかも夜、家の近くのロイホに行くつもりが店が変わっていて、「ブロンコビリー」になっていました。

ここもステーキチェーン。昼と似たようになってしまいましたが、一応、少し変えて、ハンバーグとチキンのセットにしました(*_*;。



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それでも翌朝は早朝からおなかすいていました。

何が食べたいか考えながら布団の中でうとうとしていました。


フレンチトーストにプチサラダ、ビターな薫り高いコーヒー。

いや、あったかいふかふかのご飯に白菜のお新香、わかめの味噌汁のほうがいいかなあ(~_~;)。



Wiiで起きがけに(つまり空腹状態で)体重を測ってみました。

62キロ、BMIが21。ほぼ成人の標準値でしたが、でもまだまだ体が重いです。



なので、自転車通勤を欠かせません。まあ、最寄り駅まで15分ばかりですが。



昨日は早帰りして、駅から家路を自転車で向かっていると、ちょうど日没に出くわしました。

18時40分でした。ミッションスクールの針葉樹の疎林の向こうに雲を赤く染めて太陽が沈んでいきました。

いつまでも明るい今の季節は最高ですね(^O^)/

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posted by のんちゃん at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記