149年前の8月22日がドビュッシーの誕生日だそうです。
その22日(月)、午後一番のアポがあり、横浜に出張しました。
横浜へ行く方法は数多くあるけれど、乗り換えなしで比較的早いのが、湘南新宿ラインです。ただし、東横線や京急に比べても運賃は少し高め。
用事はすぐに終わってしまいました。会社には夕方までかかると言って出てきたので、それからの時間少しサボることにした。
まずは行ったことのないベイクォーターへ。
BayQuarterは運河に面した5階建てのショッピングモールで、解放感にあふれ、明るい外光や潮風が入ってくる造りになっています。
コジャレたレストランも数多く入っていて、イーストリバーのピア17に似ている感じ。
ベイクォーター近くで気になっていた建物にも行ってみました。アートグレイス・ヨコハマポート。なにやら結婚式場のようでした。
運河の橋をわたり、日産ギャラリーのビルの中を突っ切り、歩いてMM地区へ行きました。
このあたりのマンションはおしゃれだなあ。明るく垢抜けて造られています。
横浜美術館の前に来たら、現代作家のオムニバス、トリエンナーレ(3年に1度)展をやっていました。興味深いので、入ってみました。1600円。
なかなか面白かったです。あらゆる実験的な芸術作品に満ちあふれていて、MoMAに匹敵する規模とバラエティーさだと思いました。
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27日の土曜日は浅草橋の客先へ仕事で朝から顔を出していました。
終わったのは、13時半。それからお客さんとランチに行き、それが済んでから、今年最後の夏休み、一路軽井沢へ向かって車を走らせました。
その時点での、都心の気温は29度C、曇り。
首都高から外環に入り、まもなく関越道にというところで渋滞にぶつかりましたが、その後順調に飛ばし、上信越道、碓井軽井沢ICで下り、南軽井沢の交差点には16時半に。
途中横川SAで休憩は入れたものの、都心から3時間で着いた勘定になります。
軽井沢は曇り、少しガスっていました。なんと20度C。都心とは9度の差です。窓を開けて走る。
友達の別荘には5時前に着きました。
クーラーもつけず、広い窓を開け放ち(網戸はしているけど)、まずはアイスビールをいただきました。
友達は今日、山歩きをしてきたらしく、ヤッケをベランダに干していました。
少し晴れ間も見えはじめ、遠くからテニスの音と喚声が聞こえています。
6時過ぎてから15分ほどのんびり歩いて、欧風小料理レストラン「無限」へディナーに。
駐車場の外車率90パーセントの軽井沢族セレブリティーにとても人気で、予約なしでは入れません。
いやあ、なにからかにまで美味しかった。ワインもそうとう空けました。
別荘に帰ってから、一風呂浴び、80’Sのミュージックビデオをかけながら、またワインを飲みました。さすがに明日は早いので0時過ぎには寝ました。
翌28日、日曜日は、9時前に別荘を車で出て、高峰高原ビジターセンターに停めました。
ガスっていて曇りの20度C。ただし時おり陽が差すと紫外線が強く猛烈に暑いです。
2404mの黒斑(くろふ)山登山です。
軽井沢では、ちゃらちゃらと避暑地の晩夏を楽しむつもりだったのに、何が悲しくて登山に連れ出されなきゃいけないんだ、と悔やんだのですが、後の祭り。
急峻で岩石ごろごろの登坂や、千尋の谷の狭い側道を行きます。超怖いです。
しかもおいらはジーンズ、スニーカー、Tシャツといった、山を甘く見てるいでたちです。
でもなんとか黒斑(くろふ)山の頂にたつことができました。ふむふむ、と感心していたら、
「はいさらに先、蛇骨山へ向かいますよ」
はあ?ジャコツゥ〜?
さらに超怖い稜線の道を辿って最終目的地、蛇骨山頂に着きました。ガスっているが、すごくきれいなところです。
バンザーイ!やればできるんじゃん!
そういえばおいらは昔から「やれば出来る子」って言われ続けてはや、ン十年。
登山って、ホッント楽しいモンですね。
帰りの高速は、軽井沢ICに乗った瞬間から渋滞していた。なので妙義山を写真に撮ったりできました。
これで僕の今年の夏休みは全部終了です。
・・・楽しかったなあ(*^_^*)。
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