おいおい、おじさんのブログにこのタイトルはないだろうよ。
・・・と、お思いの諸君!
ソウルは、訪れれば訪れるほど、愛くるしく、いとおしく、そしてちょっぴりミステリアスで気になる存在の街なのです。
この連休にそんなソウルに行ってきました。
ホテルは都心のロッテ。
僕にとって今回が10回目近い滞在になるにもかかわらず、初めて市内観光ツアーに参加しました。
朝から午後2時までのツアーで、日本円で2500円。とってもお手頃価格です。
光化門、慶福宮、北村、三清洞、仁村洞、昼食(ジャージャー麺と餃子)、そして最後に東和免税店に寄るというコースで超人気!
北村と三清洞は初めてでしたが、どちらもすごく良かったです。
狭い坂道に古い住宅が軒を並べる北村。
センスのいいブティックや民芸品店、画廊、コジャレたレストラン、カフェなどが並んだ街路樹の繁る三清洞。
また、ゆっくり訪ねてみたいエリアです。
ほかに観光としては、自分で地下鉄とタクシーと歩きで、戦前の日本の銀行(今は博物館として使用)や、旧三越(現在新世界デパート)の建物、南大門市場、改修中の南大門、南山韓屋村、
東大門、
東大門市場、清渓川、昌徳宮などを見たり散策したりしました。
いろんな街角に若い観光ガイドが赤いジャンパー姿で立っており、日本語、英語、中国語で案内してくれるので超便利。
街中の観光バスの多さや、日本語などが併記されている看板、地下鉄の各国語アナウンスを聞くにつけ、いかにソウルは観光に力を入れている都市かわかります。
僕は観光以外では2時間のマッサージ(1万円)を受けたり、週末で賑わう明洞をあてもなく歩いたり、
焼肉や
冷麺やサムゲタンやら、お粥の旨い店を探したり、気分のいい明るいカフェでくつろいだりしました。
買物としては、こちらは安いと評判のメガネを作りました。
ブルガリで4万円程度。
ほかにはデューティフリーでアラミスのアフターシェイプとフェラガモのトワレ(両方で1万円)を買ったぐらいです。
みんな親切で、嫌な思いは何ひとつしませでした。
(写真はホテルの窓から)
街を歩いていて感じるのは、みんな本当は日本のことが大好きなのではとの思いでした。
それが日本語の氾濫や僕たち日本人に対する愛嬌につながっている気がしました。
僕自身の勝手な思い込みであるにせよ、僕はソウルがとても身近に感じられ、親しみといとおしさにかられた今回の旅行でした。