2012年04月16日

花見散策


週末、花散らしの雨が降って、桜のシーズンは幕を閉じましたが、皆さん、どこか花見に行かれましたか?



今年は桜の開花が遅かったし、大風の日もあったりで、僕は二つばかり花見の予定が中止になってしまいました。


その後、業界の観桜会が隅田川で行われたときは、

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早い時間に仲間と上野で合流して、雑踏の桜トンネルを歩き、

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スペインバルでワインをやりながら満開の桜を満喫しました。


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またその翌日は、仕事仲間でも、板橋・滝野川のその名も「桜通り」にある

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焼肉レストランで、気勢を上げました。

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そしてその二日後の、8日の日曜日、午後から時間が出来たので、東中野「ポレポレ」というミニシアターに

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「ほかいびと」という映画を観に行きました。

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「ほかいびと」というのは、なにかお祝いの祝辞を述べる人という意味で、幕末から明治にかけての俳人、井上井月(せいげつ)という人物の物語です。

つげ義春の漫画にも登場する知る人ぞ知る伊那谷を放浪する、いわば吟遊詩人です。



信州のきれいな風景の中(四季を通じて映像化されているので、過酷な自然のシーンもありますが)、孤高の俳人が放浪して行くさまは、山頭火か芭蕉のようでもありました。

スクリーンには陽春の見事な桜の場面もあり、この時季にぴったりでした。


さて、正直言うと、映画は途中で寝てしまったりしたのですが、終わってから、シアターの前の坂を下り、

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神田川まで歩いて行きました。天気は上々です。

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そこは神田川上水公園。休日とあってものすごい人出です。もちろん花見宴会の人たちも盛り上がっています。春爛漫!

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この神田川、小滝橋経由で、落合のほう(高田馬場の近く)まで遊歩道が伸びています。その傍らが素晴らしい桜並木となっており、並木の逆側が花いっぱいの住宅やこジャレたカフェや甘味処などがあって花見客が足をとめたりしていました。いいな、こういうの。



この神田川の遊歩道、落合の先で唐突に行き止まりとなります。仕方がないのでマンションの駐車場など起用に抜けて僕は新目白通りへ出ました。


ここから広い道路を横断して目白の高台に向かいました。目白の駅を目指したのです。

そこには、都内とは思えない緑深い場所や、坂道、石段などがあって、思いがけずとても興味をそそられるコースでした。

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これが僕にとって今シーズン最後の花見となりました。とても心踊る楽しい花見散策でした。


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2011年09月28日

富士山麓の水と空気


先日、沼津に仕事で出かけたさい、柿田川に立寄ることができました。


柿田川は富士山に降った雨が、砂礫や岩盤でろ過され、地圧によってゴボゴボと湧き出た水が、清い流れを作っているところです。


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整備された散策路を近くまで下りると、陽の光が川底まで明るく照らしている中に、水草が流れになびき、魚が遊んでいる様子がよく見えました。




                    ***




ここのところ比較的休日に時間が取れるようになったので、先々週の週末は、世田谷文学館に「和田誠展」を観にいってきました。


本のカバーや装丁やCDのジャケットなどのイラストはけっこう見慣れたものが多かったですが、それを身近で筆のタッチなど見れたのはなかなか興味深いものでした。


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ここから芦花公園まで歩いて行きました。


この園内には、徳富蘆花の住居がそのまま残されています。

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母屋のほか、書斎や図書の間など別棟が渡り廊下でつながっており、見ごたえ充分でした。


これだけの建物を無料で開放しているのだから、「都」はなかなかやるなと思いました。



さて、そこから新宿に出て、思い出横丁(通称:ション○ン横丁)で、ビールに焼鳥を食べて〆としてきました。


 


                   ***




実はその日の午前中はシネコンに映画を観に行ってました。



なぜかラビットものが多く(兎年だからでしょうか)、

松山ケンイチ、芦田愛菜の「うさぎドロップ」、

ハリウッドアニメの「イースターラビットのキャンディ工場」、

「ラビット・ホラー3D」の3本をやっていました。

しかも予告で、ニコール・キッドマンの「ラビット・ホール」などもあるのですから、ね、すごいでしょ?





僕が観たのは清水崇監督、満島ひかり、香川照之の「ラビット・ホラー3D」です。


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どんでん返しがあり(韓国ホラー「箪笥」と同じだけれど)、まあまあおもしろかったです。


3Dなので、入場料のほか、+300円と、メガネ+100円がかかってしまいましたが。





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先週末の大きな台風あと、山中湖の知人の別荘にバーベキューに出かけました。


朝、都内を出るときは22度あった気温が、山中湖では13度、最後には11度まで下がってしまいました。
吐く息が白いぐらいの寒さです。



別荘の庭は手入れの行き届いた林の中で、ここでのBBQはすごく美味しくまた楽しかったです。


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唯一心残りは、車の運転のため飲めなかったことでした。




9月後半に、静岡県の柿田川と、山梨県の山中湖といった、富士山を挟んだ対極にある二つの場所へ行くことができました。


いずれも富士山を見ることは出来ませんでしたが、その雄大な山ふところの水や空気に触れたことで、ずいぶん元気をもらえた気がします。


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posted by のんちゃん at 18:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2011年09月16日

Fortune teller


学生時分、帰りがけによく宿題したりレポートをまとめたりしたのが、馬場の駅前のジャズバーのテーブルでした。


あるときそこで勉強に夢中になっていて、気がついたら最終電車ぎりぎりになってしまいました。するとそこの魅力的なママさんが、家に泊まる?と僕に声をかけてくれました。


その日はなんとか最終で帰れたので、それはそれっきりとなり、それ以来なんとなくその店とは疎遠になってしまいました。




その代わり、新宿東口のグランドバー「ワイズメン」のカウンターで宿題をこなすようになっていました。


バーテンダーとも親しくなりました。彼は女性客を僕の隣に誘導したり、気分のいい男どもを近くの席に呼んだりしてくれました。


もちろん勉強どころではなくなりましたが、おかげで幅広い友達が増えました。



その当時彼らとともに遊んだのが、僕にとっての輝かしい青春の一ページとなりました。

海が好きで、浜辺にも島にも出かけました。山へはキャンプやハイキングで行き、河原でのバーベキューもよくやりました。ドライブでも方々へ行きました。
アウトドアが大好きな連中でしたが、もちろん都内でも暇さえあれば良く飲んでよく笑って、大騒ぎしました。

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バンドを組み、レコードを自費で作ったり、テレビドラマのエキストラに出演を果たしたりもしました。




そんなキラキラと元気の良かった時代の写真がたくさんセピア色となって、遺影の代わりに棺の上に飾られてありました。


彼の好きだったフォークソングがPCからリフレーンされているなか、若くして急逝した僕の大好きだった友人が、静かに永遠の眠りについていました。

先週の土曜日のことでした。





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翌日から、首筋から肩が猛烈に凝って、仕事どころではなくなり、月曜日、早退して行きつけの整骨院にマッサージを施してもらいました。


おかげでそれはずいぶん楽になりましたが・・・。


会計を済ますと、たまにここに出張して、待合室で店を開いている評判の良い占い師さんがいました。



僕は不眠症や耳鳴りのこともあり、急に肩が凝った原因(たぶん精神的なもの)も知りたかったので、生まれて初めて占い師さんの判定を仰ぎたいと思いました。

いや、本心を言うと、これらの精神的な弱い部分を全部吹き飛ばしてもらいたかったのです。
「ものすごい強い運気ですよ。全部いいほうに人生が向かっています。健康運、金銭運、家族運、仕事運、絶好調です!なんにも心配いりません。どんどん前向きにことを進めていってください」といった具合に。



しかし、算命学とタロット占いは、ことごとく僕の期待を裏切るものでした。

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ここに書くのも滅入るほど地味な生活と忍耐を強いられるもので、ガッツでランニングを始めたり、うきうきと海外旅行に出かけたり、仕事で思い切った決断をするなど、すべて能動的なものは控えるべしとのご託宣でしたし、なにより健康面でのエネルギーが小さいうんぬん、には正直凹んでしまいました。




たぶん彼女にとってはまったく悪意のない判定なのでしょう。それはよく分かります。僕が占いに慣れていなかっただけで、たぶん慣れた人なら、それなりに自分の中で咀嚼して、良い方向に持っていくことが出来るのかもしれませんが・・・。






夜、趣味の仲間と神保町の中華屋で飲みました。口々に慰めてくれました。中には実体験に基づいてのアドバイスもあり、かなり気分がまぎれました。


持つべきものは良い輩(ともがら)で、いつまでも友達は元気で近くに居て欲しいものだと痛感しました。


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posted by のんちゃん at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年08月29日

やればできる子


149年前の8月22日がドビュッシーの誕生日だそうです。


その22日(月)、午後一番のアポがあり、横浜に出張しました。




横浜へ行く方法は数多くあるけれど、乗り換えなしで比較的早いのが、湘南新宿ラインです。ただし、東横線や京急に比べても運賃は少し高め。




用事はすぐに終わってしまいました。会社には夕方までかかると言って出てきたので、それからの時間少しサボることにした。

まずは行ったことのないベイクォーターへ。


BayQuarterは運河に面した5階建てのショッピングモールで、解放感にあふれ、明るい外光や潮風が入ってくる造りになっています。


ベイクォーター.JPG


コジャレたレストランも数多く入っていて、イーストリバーのピア17に似ている感じ。





ベイクォーター近くで気になっていた建物にも行ってみました。アートグレイス・ヨコハマポート。なにやら結婚式場のようでした。


アートグレイス.JPG



運河の橋をわたり、日産ギャラリーのビルの中を突っ切り、歩いてMM地区へ行きました。


MMのマンション.JPG

このあたりのマンションはおしゃれだなあ。明るく垢抜けて造られています。




横浜美術館の前に来たら、現代作家のオムニバス、トリエンナーレ(3年に1度)展をやっていました。興味深いので、入ってみました。1600円。


横浜美術館.JPG


なかなか面白かったです。あらゆる実験的な芸術作品に満ちあふれていて、MoMAに匹敵する規模とバラエティーさだと思いました。

トリエンナーレ.JPG



                  *****





27日の土曜日は浅草橋の客先へ仕事で朝から顔を出していました。


終わったのは、13時半。それからお客さんとランチに行き、それが済んでから、今年最後の夏休み、一路軽井沢へ向かって車を走らせました。



その時点での、都心の気温は29度C、曇り。



首都高から外環に入り、まもなく関越道にというところで渋滞にぶつかりましたが、その後順調に飛ばし、上信越道、碓井軽井沢ICで下り、南軽井沢の交差点には16時半に。

途中横川SAで休憩は入れたものの、都心から3時間で着いた勘定になります。




軽井沢は曇り、少しガスっていました。なんと20度C。都心とは9度の差です。窓を開けて走る。




友達の別荘には5時前に着きました。


クーラーもつけず、広い窓を開け放ち(網戸はしているけど)、まずはアイスビールをいただきました。


アイスビール.JPG


友達は今日、山歩きをしてきたらしく、ヤッケをベランダに干していました。


少し晴れ間も見えはじめ、遠くからテニスの音と喚声が聞こえています。




6時過ぎてから15分ほどのんびり歩いて、欧風小料理レストラン「無限」へディナーに。


駐車場の外車率90パーセントの軽井沢族セレブリティーにとても人気で、予約なしでは入れません。


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いやあ、なにからかにまで美味しかった。ワインもそうとう空けました。

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別荘に帰ってから、一風呂浴び、80’Sのミュージックビデオをかけながら、またワインを飲みました。さすがに明日は早いので0時過ぎには寝ました。






翌28日、日曜日は、9時前に別荘を車で出て、高峰高原ビジターセンターに停めました。

ガスっていて曇りの20度C。ただし時おり陽が差すと紫外線が強く猛烈に暑いです。



2404mの黒斑(くろふ)山登山です。


軽井沢では、ちゃらちゃらと避暑地の晩夏を楽しむつもりだったのに、何が悲しくて登山に連れ出されなきゃいけないんだ、と悔やんだのですが、後の祭り。



急峻で岩石ごろごろの登坂や、千尋の谷の狭い側道を行きます。超怖いです。

しかもおいらはジーンズ、スニーカー、Tシャツといった、山を甘く見てるいでたちです。

黒斑山登山.JPG



でもなんとか黒斑(くろふ)山の頂にたつことができました。ふむふむ、と感心していたら、

「はいさらに先、蛇骨山へ向かいますよ」

はあ?ジャコツゥ〜?



これからジャコツ.JPG


さらに超怖い稜線の道を辿って最終目的地、蛇骨山頂に着きました。ガスっているが、すごくきれいなところです。

ジャコツ山頂.JPG


バンザーイ!やればできるんじゃん!


そういえばおいらは昔から「やれば出来る子」って言われ続けてはや、ン十年。


登山って、ホッント楽しいモンですね。




帰りの高速は、軽井沢ICに乗った瞬間から渋滞していた。なので妙義山を写真に撮ったりできました。

妙義山.JPG



これで僕の今年の夏休みは全部終了です。


・・・楽しかったなあ(*^_^*)。


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posted by のんちゃん at 19:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2011年08月03日

ぼくの夏休み


今年の夏休みは、3度に分けて取りました。



1回目は7月下旬の、西伊豆。

2回目はお盆の帰省。

3回目は8月下旬の軽井沢です。




まず、7月29〜30日、西伊豆へ行ってきました。




西伊豆の松崎から南は、別世界です。


岩地、石部、雲見、波勝崎、伊浜、小浦、妻良、石廊崎。


静かな入江が険しい伊豆の山並みのふところに湯宿釣り宿を抱してひっそりと昔ながらの佇まいを見せているのです。



ランニングシャツ、短パン、麦藁帽子、サンダル。


釣竿か虫かごかバケツ(?)をもって、海岸べりに行き、遠く黒潮の水平線をながめながら、ビールをぐびぐびして「ぷあー」とか言ったりして、ごろんと砂浜にあおむけになり「いやー空も海もでっけーなー」「それにひきかえ、お前はちっちゃい奴っちゃなー」などと自嘲しつつ、しみじみなごむ。




こんな夏休みを僕はやってみたかったのです。




ま、現実は2日しか休めないのだし、友達2人を次々と拾って行って、目いっぱい遊ぼうとすると、あまり遠くへは行けないことがわかりました。



なので、目的地は同じ西伊豆でも比較的近い戸田(へだ)にしました。


友達と3人で。



先日、昼休みにABCマートで買ったナイキのビーサンを履き、自分の車を運転し、それぞれピックアップしながら行ったら、家を6時に出たのに首都高に入れたのが7時でした。


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首都高から東名、伊豆中央縦貫道を経て修善寺へ。そこから山越えのコース。



峠の山頂にレストハウスがあり、いったんそこで休憩。黒米ソフトを眺めの良い展望台でいただきました。いやあ、旨かった。


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そこから一気にくねくね坂を下りていくと、小さな戸田漁港に着きます。


とりあえず波止場へ出ると、水が信じられないほど澄み切っていました。魚もたくさん。


10時半。家からは4時間半もかかった。天気良く、潮風が気持ちいい。


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予約していた旅館はさらに行った丘の中腹にあります。「御宿きむらや・つわぶき亭」


電話で確認していたので、チェックイン前ですが、車や荷物を置いてお風呂場で海パンに着替えられました。


狭い家と家の間の坂道や階段を下りて、海水浴場へ。


旅館と契約している海の家なら無料なのでそこへ。



海の家でまずは生ビールで乾杯。おつまみはサービスで、地元昆布の煮たものを出してくれました。


ゴザ2枚は無料。パラソル千円。




浜辺は家族連れなどでにぎわっていましたが、おじさん3人組は浮いてしまいました。


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僕は、いかにも家族連れで子供を捜してるふうな感じを装いつつ海に入っていき、ブイのあるところまでのんびり泳いだりしました。




お昼も海の家で。にんにくラーメンとか餃子とかほかのつまみとかとって、生ビールを数杯いただき、すっかり出来あがってしまいました。




2時半にはチェックインできるので、旅館に向かって歩き始めたら、海水浴場のすぐ近くに製塩所がありました。地元の奥さんたちのNPOが運営している戸田塩というものです。

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汗だくになって製塩の工程を見学し、土産に一つ買ってきました。


戸田塩製品.JPG



旅館に着き、手続きをすますと、部屋に案内してくれました。最上階(6階)の20畳と12畳の続き部屋。


窓からは駿河灘を一望できます。曇ってはいましたが、潮の道が延々とはっきりわかりました。


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まずはお風呂ですね。内湯から露天風呂に出ると、ものすごい蝉時雨です。

空もかなり晴れてきて、駿河湾の遥か対岸の山並みが、うっすら見えてきました。




夕食は5時半から。やっぱ、海の幸のメッカ!すごい豪勢な船盛り。魚好きにはたまらないでしょうね。あいにく、おいらは、魚系苦手(>_<)


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またまた生ビールで乾杯。食べ終わる頃にはへべれけになっていました。



ただマッサージさんを呼んでいて、一人のマッサージさんが僕ともう一人1時間づつやっていただくので、食事を片付け、蒲団敷きに来たら、もうすぐやってきました。


1時間6千円。60代の目の不自由なおばさんで、とても上手でした。





                 爆睡・・・





翌朝はまたまた蝉時雨の朝湯に入ってきました。

いやあ、肩から背中がヒリヒリしました。知らず知らず日焼けしてたんですね。




そして部屋に戻ると蒲団は片付けられ、食卓には日本旅館の正しい朝食が並べ始められていました。ホントにヘルシーなおかずばかりです。


僕以外は朝からビール。いいなー。

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さて、その旅館の清算をしている間、無料のジェラードをいただきました。戸田塩を使ったアイスなんですね。


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あれだけ飲み食いして、一人、1万7千円ほどでした。安っ!





帰路は、西伊豆の海岸沿いをのんびり沼津まで北上しました。


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沼津へ着いて、若山牧水記念館を見学しました。

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そして前から欲しかった彼の「みなかみ紀行」の文庫本を買うことができました。




近くの海べりである千本松原へ出てみました。

ここからの富士山の眺めは、よく銭湯の絵になるところですが、残念ながら、富士山は雲に隠れて見えませんでした。


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松原の中にも入ってみました。カラスやトンビの鳴き声はしましたが、蝉の声はあまり聞こえませんでした。


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お昼になったので沼津市内の手打ち蕎麦屋に行きました。

携帯のぐるなびで調べて(^_^;)。



「十割そば、杉本」。日本の古い民家をそのままそば屋さんにしています。BGMはクラシック。


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僕は天ぷらそばにしました。

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二人ともビールや冷酒を始めたので、ノンアルコールビールを頼んだら、ないとのこと。まあお茶でいいかー(^^ゞ



楽しい西伊豆。夏休み第1回目でした。


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posted by のんちゃん at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年06月30日

神宮の花菖蒲

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6月17日(金)は、東新宿のホルモン焼きに友達数人で行きました。幸永という超人気店。

生ビールとマッコリを注文。

七輪のモツ焼きはすごく旨かったです。

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予約して19時に入ったのですが、たちまち満席。よく予約がとれたなあ。


にしても、モツをなんでホルモンって言うんだろう?ホルモンのバランスでも整えてくれるのだろうか?

一緒の友達に聞いたら、放るもの(つまり食べれず捨てるもの)という意味らしいです。



店を出ると、店員さんがファブリーズしてくれました。

そのお店からのんびり歩いて、コリアン街に出ました。



スーパーで買物し、夜店をひやかし、ソリ(音)という伝統茶店に入りました。

広い店内はほぼ満席。K-POPがいくつものスクリーンに映しだされています。9割が女性客。


ソリ(音)では、各自好きなお茶やスイーツを頼みました。

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僕は生姜茶と餅菓子。みんな懐かしい味がする。美味しいね。全部で2万ウォンぐらい。




               ******



20日(月)は、朝のうち広尾に打合せで出かけました。


商店街を抜け、聖心女子大、真如苑の横を通って、広尾3丁目の客先へ歩いていきました。むしむしする日でした。


暑いんだけど、日赤医療センター前の歩道の銀杏並木には風が吹いて、ちょっと秋めいてる感じでした。



打合せが早く終わった。というか、資料不足で打合せになりませんでした。これから渋谷へバスで出ます。


次のアポが2時の桜新町。約2時間のブランク。

この神様がくれた空白の時間、有効に使わなきゃ。



というわけで、途中バスの中で見たブログに、明治神宮の花菖蒲が盛りだとか。

さっそく山手線で、原宿へGo!



明治神宮に着き、菖蒲苑へ下りてゆく。都心にあって緑がいっぱい。


やっと花菖蒲苑に到着。いやあ素晴らしい。谷に沿って奥に伸びています。


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ざっと見て満喫し、明治神宮前から渋谷へ歩いて下りていきました。


むかし、ファイヤーストリートとか言った消防署前の通り。以前の面影を残すブティックショップなどまだ健在。



渋谷では、スーパーフライやファンモンや平井堅、AKB48などのモニターや街宣カーが至るところで音楽を流しているなか、ピース綾部の新番組を宣伝するトラックが異彩を放っていました。




              ******



22日(水)は、夏至。



太陽が沖縄の南、北回帰線まで上ってきてくれたんですね。お疲れさま。


シンディローパー58歳のBirthday。若いしエネルギッシュだし、震災後すぐ来日して元気をくれた。偉いなあ。


あ、夏至って、ついに夏に至る、ってゆう意味かと思ったら、「夏の極み」ていうことらしいです。

でも本格的夏はこれからですね。



    「野良猫の垣根の隙間夏至の町 のんちゃん」




その日は、業界の総会&パーティでした。軽装で、と言われていましたが、一応スーツ、ネクタイ姿で出席。


ネクタイに糸が出ていたのでハサミで切ったら、一緒に薬指を斬ってしまいました。

けっこう鮮血がぼたぼた落ちました。血の気が多いから、少しぐらい出したほうがいいのかも(~_~;)



総会が終わり、パーティが終わり、気分の良い仲間との2次会は、駅ビルのイタリアン。

白ワインと赤ワインを空けて、楽しい話に花が咲きました。




            ******




24日(金)は早朝から埼玉のパン工場へ。ここはふんわり焼きあがるパンの匂いが早朝の大気に漂っていて、うれしい仕事先です。


そこは八潮ですが、10時過ぎに仕事が終わり、COCO'Sでブランチをとることにしました。

モーニングバイキング666円には間に合いませんでした。



いったん出勤してオフィスワークをこなし、30分早退して、渋谷へ向かいました。



昔からの仲間の飲み会。1年ぶりですごく楽しみ。いちお、GPプロというどうでもいいグループ名があります。

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モアイ像前待ち合わせで、適当な居酒屋へ。


2時間ばかりで河岸を変えて、中華料理店へ。サッポロビールを飲みながらラーメンとか餃子。


10時前には渋谷飲み終了。


みんな前向きに生きていて話が面白いし、生き方を示唆してくれる。

昔の仲間でも、不参加の友達は、比較的地味な生活を送っている。この差なんだな、と思いました。




            ******



今週に入って、月曜は「輝け!おじさんのゴールデンコース!」サウナ、マッサージ、生ビールでした。

藩で〆に釜飯をいただきました。


月、火で家のバスルームを一新します。なので、月曜日はお風呂が使えず、サウナに行ったというわけです。


ところがサウナ好きの友人は、あろうことか僕の会社のそばのサウナを指定してきました。

ここは以前、カードをスキミングされた可能性のもっとも高い店なのです。

今回も、マッサージを終え、ロッカーの鍵を開けたら、中に置いておいたカバンのジッパーが微妙に開いていました。う〜ん。




火曜日は、上野で飲みました。韓国料理店。そのあとみんなでスペインバルに行き、外のテーブル席で飲みました。とても楽しかったです(*^□^*)


月曜、火曜と飲み会だったので、水曜日は素直に帰ろうと思っていたら、仕事帰りの友達がたまたま会社の近くに来るとのこと。で結局、飲み会となりました。


一軒目はちょい高級な居酒屋。2軒目はホテルのバー。さすがに22時お開きにしました。



飲み会は週2回までにしたいけど、なかなかそうは問屋がおろしてくれません。ま、うれしい悲鳴ととろう(*^□^*)


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2011年06月09日

Hooters Tokyo


友人の卒業祝いを、フーターズ赤坂で行いました。

震災やらなんやらで、なかなかみんな予定が立たず、結局6月に入ってしまったのです。


さてさて噂のHooters Tokyo。アンミラやバドワイザーカーニバルとどう違うのか^ロ^;


花の赤坂見附。地下鉄の駅を地上に顔を出すと否が応でも目に付きます。

赤坂東急プラザ2Fに煌々と明るい店構え。ふくろうの看板。



6時半の予約。最初は空いていたのにあっという間に店内は満席になってしまいました。

サラリーマン6割。女性と欧米人が2割づつといった客構成です。


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僕らの席の担当は、ソウルから交換留学できてる89年生まれのジオエンさん。

少女時代顔負けのスタイルのメガネっ娘。ときおり席の近くに来てくれます。会話も楽しくてどんどんオーダーしてしまいました。


終わってみるとけっこう飲んでしまいました。最後に飲んだテキーラのグランベリカクテルが旨かったです。

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           *****



翌日は雨。午後から外出。寒いし。


フランスでは、6月2日はアペリティフの日なんですって。食前酒と一緒に会話を楽しみましょうっていう意図らしい。さすが人生謳歌の国!

ヨージ・ ヤマモトさんにも芸術文化勲章授与されましたね。さすが!

僕もよくAAR(ダーバンとのコラボ)のスーツを好んで買っていました。



           *****


夜は、扇橋(住吉から歩く)の焼肉屋さんで、マイミク主催のオフ会に参加してきました。既知のマイミクさん2名以外は始めてだったけどみんないい方ばかりでした。

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いやあ美味しかったし楽しかった。わざわざ、僕のために(違うか)平日夜に設定してくれたので、土砂降りの中意気揚々と出かけました。にしても、江東区は遠い。



           *****


土曜日は天気がよくて、暑いぐらいでした。


川越のほうに仕事で出かけていて、ランチは「ステーキの宮」でステーキ&ハンバーグセット。1180円。

旨くて一気にたいらげてしまいました。ステーキの宮は北関東に展開しているステーキチェーンファミレス。



しかも夜、家の近くのロイホに行くつもりが店が変わっていて、「ブロンコビリー」になっていました。

ここもステーキチェーン。昼と似たようになってしまいましたが、一応、少し変えて、ハンバーグとチキンのセットにしました(*_*;。



           *****



それでも翌朝は早朝からおなかすいていました。

何が食べたいか考えながら布団の中でうとうとしていました。


フレンチトーストにプチサラダ、ビターな薫り高いコーヒー。

いや、あったかいふかふかのご飯に白菜のお新香、わかめの味噌汁のほうがいいかなあ(~_~;)。



Wiiで起きがけに(つまり空腹状態で)体重を測ってみました。

62キロ、BMIが21。ほぼ成人の標準値でしたが、でもまだまだ体が重いです。



なので、自転車通勤を欠かせません。まあ、最寄り駅まで15分ばかりですが。



昨日は早帰りして、駅から家路を自転車で向かっていると、ちょうど日没に出くわしました。

18時40分でした。ミッションスクールの針葉樹の疎林の向こうに雲を赤く染めて太陽が沈んでいきました。

いつまでも明るい今の季節は最高ですね(^O^)/

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2011年05月08日

洛中の花、嵯峨野の風。


京都はハナミズキがいたるところに咲いてました。




このGW中、日帰りで新撰組ゆかりの京都巡りをしようと計画してました。


ところが仕事のメンバー的に自分があぶれてしまい、突然もう一日休みができたのです。

2連休ならじっくり遊べると思い、さっそくネットで新幹線と宿の予約をしたのですが、すべて満席、とても取ることはできませんでした。


旅行のエージェント店に泣きつき、やっと取れましたが、6万円弱。たった一泊の国内旅行でこれなんだぁ。

あと1万も出したらハワイやバリ島5日行けるぜ、と思いました。
国内旅行はほんと割高です。





さて5月4日の朝、新幹線で京都へ。

11時着。八条口からホテルのシャトルバスで、ウェスティン京都。

手続きをして荷物を預け、またシャトルバスで三条河原町。

まずは腹ごしらえ。池田屋です。


池田屋.JPG


この池田屋は、長州や土佐藩のテロリストが終結し、密議を交わしているところへ、新撰組が乗り込み、数多く殺害・逮捕した場所で、幕末「池田屋騒動」として有名なところです。


いまは居酒屋になっていて、内装などもそれなりに凝っていましたが、イマイチだったなあ。そこでランチをいただきました。

池田屋階段.JPG





それから地下鉄を乗り継いで、壬生に行きました。ここには、新撰組が江戸から上洛して最初の屯所とした、八木邸、前川邸があります。


前川邸は、土産物屋に変わっていましたが、八木邸はそのまま有形文化財で保護され、ちゃんと京都の観光ガイドの名札をつけた方が説明してました。

八木邸.JPG


次から次と見物客が訪れます。僕は座敷の廊下側にすわり、鼻をほりながら「ふむふむ」と聴いていたのですが、突然「そこの方が座ってるあたりが・・・」と指差され、「芹沢鴨(筆頭局長)とお梅さん(その愛妾)が惨殺されたところです」と言われ、びっくりして腰を浮かしてしまいました。


それから、すごいリアル感が僕の中で湧き、「そうか、150年前(わずか三代ぐらい前)、ここに新撰組が集い、近藤や、土方や沖田が寝食を共にしていたのか」と思ったら感極まってしまいました。


見学を終えてから、そこで屯所餅という和菓子と抹茶をいただき、次の目的地へ再び地下鉄に乗り継いで向かいました。


屯所もち.JPG






次は先斗町の「歌舞練場」です(写真の突き当たり)。

歌舞練場.JPG



ここでは4時40分からの「鴨川をどり」を観ることが出来ました。


いやあ、初めてですが、すごく華やかで良かった。毎年これを観て明るい春を迎えられたら幸せだろうなあ。
事前に電話で予約しておいて正解でした。超満席でした。


ここでも始まる前に芸妓さんが点ててくれる抹茶とお菓子をいただき、お菓子皿はお土産として持ち帰ることが出来ます。





さて、夕食もせっかくなので予約しておきました。京都独特の町家造りの家をレストランに改造した串焼屋、「串くら」です。

串くら.JPG


カウンターに通されました。出来たら中庭の見える個室がよかったなあ。贅沢は言えません。

ビール、東北の酒蔵の日本酒などをいただき、串焼きはセットで注文しました。美味しかったです。



ずいぶん酔ったので、そこからはタクシーでホテルへ向かいました。
千円ちょっとでしたが、ドライバーさんが気分良く京都の話をいろいろしてくれたので、酔った勢いで、2千円渡してしまいました。おれってでぶっ腹、じゃなくて太っ腹!




ウエスティン京都はかなり大きな国際級のホテルです。僕の部屋は8088。いったいこの数字がどういう意味か面食らうぐらいです。

818号室とかいうんなら、「ああ、8階の18号室ですね」ってわかるのに。

で、実際、8階の88号室でした。各フロア3桁まで部屋がありました。すごいでかいホテルなんですね。それが超満室!

ウェスティン京都.JPG



翌朝5日は、朝食券がついていたので、超広いダイニングルーム(宴会場?)でバイキング。インドの僧侶の方の集団が来ていました。




この日は天気も超いいので、郊外に足を伸ばそうと思い、嵯峨野めぐりをしました。

新撰組というより、源氏物語、平家物語の世界ですかね。



紙面も少なくなってきたので(というか読んでるほうも、書き手のおいらもかったるくなってきたと思うので)、飛ばします。



JRで「嵯峨嵐山」へ出て、歩いて清涼寺(ちゃんと観た)、祇王寺(ちゃんと観た)、落柿舎(外から)

落柿舎遠景.JPG


常寂光寺(ちゃんと観た)

常寂光寺.JPG


竹の道(歩いた)


竹の道.JPG



そして飲み屋神社、いや、野宮神社(ちゃんと参詣した)。






ここでお昼になったので、人気店「よーじやカフェ」に並んで入った。夏野菜カレーと、ラテアートも楽しいカフェラテ。


よーじやカフェラテ.JPG
         
           (この不気味な顔がよーじやさんのイメージキャラ)




嵐山の渡月橋に歩く。この辺いいなあ。しばし土手で休憩。

渡月橋.JPG



バスで京都駅。まだ時間があるので、バスで祇園に行き、ともかく祇園界隈を歩く。まあまあですね。僕に決定権があれば、徹底的に現代的なものを排斥して、夢のような町にするのになあ。


またバスで京都駅。お土産を買い、目の前の京都タワーに上る(初めてです)。



さて、今回の旅の目的のひとつ、京都駅伊勢丹上のらーめん小路で、京都ラーメン「宝屋」に入ること。並びました。いただきました。旨かったです。満足満足!



で、帰りは、8時48分のひかりグリーン車でした。これしか取れなかったのです。

車内販売のビールをぐびぐびやり、フットレストに足を乗せ、古都の余韻に浸っていたらあっという間に東京でした。


楽しく充実した今回の旅。これでおしまいです。


          長いこと読んでくれてありがとうね(^O^)/

posted by のんちゃん at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年04月05日

EJST(東日本標準時)


僕はあの夜、大混乱の都内にいて、家に帰ることも出来ず、家族や実家とも一切連絡取れず、しかも5分ごとに襲ってくる余震に不安を抱えたままオフィスに待機していました。


その間、ずっとUSTREAMでNHKの中継を観ていました。オフィスにはテレビがないので、唯一の視覚的情報でした。中2の少年が発信していましたが、NHKは黙認してくれていました。ずいぶん気持ち的に助かった。



その翌日以降、不安を煽るメールが頻繁に来るようになりました。

曰く、石油コンビナートからの有害の雨、福島原発から200キロ危険、ガソリン枯渇、ミネラルウォーター、牛乳、卵がスーパーから消える、ティシュ、トイレットペーパー売り切れ。エトセトラ。

複数の発信主はもちろん分かっています。本人たちは一切疑義を感じず、この情報を一時も早くみんなに教えてあげようと思っているところに問題があります。

石油コンビナートの雨はともかく、物不足は実際そのとおりになってしまいました。米が消え、卵が消え、牛乳が消え、トレペが消え、ついには水もなくなった。まだ納豆が皆無。




震災から20日間ほど、電車は間引き運転か、休日ダイヤで運行されていました。

ある日など、計画停電にぶつかり、3つ手前の駅で3時間も待たされるはめになりました。

タクシーは出払い、北風の強い寒い日で、歩く気もせず、駅近くの焼き鳥屋で時間をつぶしたりしました。

ところがこれがなかなか旨い店で、おつまみや(写真)、焼き鳥の盛り合わせに、生ビール、ホッピー白、ゆずみつサワーと一人で杯を進めてしまいました。

電車待ちやきとり.JPG

やっと電車が来ると店の人から報告があり、これで家に帰れるとほっとしました。

外に出ると、店長はじめ、従業員さんもわざわざ出てきて深々と頭を下げてくれました。ありがたいです。

この寒空の下、家にも帰れず、温かい食事も取れない人たちのことを思ったら、僕の足止めなどなんのことはない。風の強い空には、春の星が瞬いていました。


  被災地の無事ただ祈る春の星 のんちゃん  





うちのオフィスでは、BGMという意味だけでなく地震情報のため、少しラウディにFMをかけています。元気になる曲ばかが流れてすごく励まされる。岡本真夜TOMORROWだとか。

「フリーター家を買う」の主題歌、嵐の「果てない空」がそのまま被災された方々へのメッセージソングになっていたり。

敬虔な気持ちで聴きました。被災地の人も原発の人もみんな頑張れ!




それとテレビCMが公共広告機構にほとんど移って、すごくいいCMばかりになった。金子みすずのこだまとか、検診を勧めるのや、高校生がお婆さんの石段登りを助けるのや、挨拶のアニメの歌とか、本を読む知層とか、子供とのスキンシップとか。




今回の福島原発の事故によって僕達に突き付けられた課題。もう原発はごめんだという気持ちと、強制停電に伴う痛み。

今後半世紀は原発は出来ないだろうと思います。では、代替エネルギーはいったいどうしたらいいんだろう。

また以前の火力発電所のように、海外からコストのかかる化石燃料を輸入し、CO2を排出していかなければならないのだろうか。

省エネすれば済むではないか、というのは個人の考え、個人の使用範囲の話であって、日本の産業界からみたら、とても受け入れることの出来ない意見です。




僕は、夏の電力不足をにらみ、せめて東日本はサマータイム制を導入すべきではないかと思います。

そもそも、東京など東日本の時差は純粋な時間軸からすでに30〜60分ほど遅れているのです。本来「正午」とは、真南に太陽が来たときを12時とすべきなのに、西に傾いてからやっと正午となります。

明石に標準時を置いたためですが、関東や東北、北海道にとっては、その時間の正午はとても不自然です。


東日本(おおよそフォサマグナ以東)は、東日本標準時、EJSTを設けて、JSTより1時間早めに設定してもらいたいものです。

それによって、涼しい時間から働き、夕方早くに就業時間が終わることによる電力需要の平準化(ピークを重ねない)が、最大電力を抑え、供給能力を増やすことなく現状のまま行ける最良の道ではないでしょうか。


欧米で生活し、サマータイムを経験した人なら、たぶん、早朝からの清清しい気分で毎日を過ごし、アフタービジネスに、家族や友人や恋人との時間が持て、あるいはボランティア活動や学校に通ったり、芸術、スポーツ、趣味にいそしんだり、ゆっくり休養したり、いろんな遊びを経験したりなど、とても有意義に夏の日を楽しんでいたことと思います。

ただ、勤勉な日本人は、サマータイムと聞くと、拒否反応をしてしまいがちです。つまり、サマータイム・イコール・残業の構図が想起されるからでしょう。

それなら、サマータイムなど設けずに、ただワーキングタイムを思い切って2時間早め、6時ー15時としてはどうでしょう。

時間をずらすことなく、官公署が率先して実施して、企業や工場にもそれを促せば、真夏の酷暑の電力ピークをかなり制約できそうな気がするのですが。

posted by のんちゃん at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年03月11日

東京日和


地下鉄のCMみたいなタイトルになってしまいましたが、ここのところ日記に書くようなことがなくて、今日は雑記を載せることにしました。


地下鉄はともかくとして、JRは、駅構内やホームに相変わらず鳥の鳴き声を流しています。

いつも思うのだけれど、この「わざとらしさ」をJRの誰も何も感じないのだろうか?

これには、造花やイミテーションの観葉植物でホームを飾り付けているようなチープさと不快感を覚えてならないのだけれど。


プサン(釜山)の地下鉄では、広安里や海雲台などビーチの駅に着くとカモメの鳴き声が流れてきます。こういうのならありなんですけれどね。


どうしても、駅のホームに何かBGMを流したいのであれば、ほんとに気付くか気付かない程度のボリュームで、モーツァルトとか軽快なライトジャズを流したらどうだろう。鳥のエセ鳴き声よりよっぽどセンスがいいと思うけれど。



先日は府中の大学へ行ってました。

東京農工大.JPG

構内に広大な農耕地を持つような国立大学です。

その帰り、満月に背中を押されるようにして北府中駅に向かう通りに、静かなストリングスのBGMが流れていました。

北府中駅へ.JPG

いち町内会ですら、歩行者に気分よく歩いてもらうためにこの選択です。天下のJRともあろうものが・・・と情けなくなります。


             
        *******



僕は嵐の番組が好きで、早く帰った日などにはよく観ます。


フジテレビ「VS嵐 」、TBS「ひみつの嵐ちゃん」、日テレ「嵐にしやがれ」の3本。

なかでも一番すきなのは、「ひみつの嵐ちゃん」です。


女性ゲストとのからみが面白く、最後にお気に入り嵐を選ぶ「VIP ROOM」。

嵐の5人が、ガチンコでファッションコーディネート対決する「マネキンファイブ」。

嵐が5頭の馬になり、『渋谷の女子高生に聞いた一緒に無人島に行くなら誰?』みたいな様々な人気投票のレースで勝負する、「ランキングダービー」など。



以前は嵐のメンバーでは翔君が僕の中ではベスト1だったのが、いつの間にかニノを応援するようになっていました。「フリーター家を買う」あたりからかなぁ。

なんかちょっとやんちゃっぽくて、ひとこと多くて、しかもへんに真面目で。自分の高校生のころを思い出させるキャラだからかもしれませんね。



「VIP ROOM」のゲストでaikoが出たとき、ニノをお気に入りに選んでくれました。これは嬉しいことでした(*^□^*)

また昨夜は「ランキングダービー」で、石原さとみが「彼氏にするなら誰?」でダントツ1位でニノだった。


イケメン松潤や、優等生翔君、人気者の相葉君、寡黙なリーダーなどはっけっこう普通に選ばれがちなので、なにも自分が応援しなくとも・・・って思いますけど、ニノはなかなか選ばれません。

実は何か持ってるものがある、と僕は思ってるのですが。




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僕は仕事柄いろんなところへ出かけていきます。

大森のほう.JPG


先日は千葉新港食品コンビナートからの帰り、新幹線で地方に帰る友人と自分が、ほぼ同時刻に東京駅で交差することがわかり、軽く飲ることにしました。

東京駅.JPG

なんかこういうのっていいですよね。外回り仕事のご褒美みたいで(^-^)



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先月下旬、地方に行ったら、もう田んぼに耕運機が入り、土を掻き回していました。

大子の蓮池.JPG

「耕す」って「田返す」から来た言葉なんですね。

  語源って面白いですね。


「ぐっすり」眠る、の語源が、GOOD SLEEP っていうの知ってました?


では、びっくり、の語源は?

これは英語ではなく、どうやら「びくっ」とするから「びっくり」みたいです(^^ゞ。

「どきっ」とするから「どっきり」みたいに(笑)。あ、「しゃくる」から「しゃっくり」ってゆうのもありますね。

「がっかり」の語源も、ま「がっくり」ともいいますが。「がくっ」と肩を落とすからなんですかね。あくまで推測ですが(~o~)



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おとといの夜、ヒルズのお蕎麦屋さんで、友達と会食しました。

ミシュラン1つ星の「竹やぶ」です。

竹やぶそばがき.JPG

まずは八海山ビールと、蕎麦が来てスタート。

〆は名物の蕎麦がです。熱燗に変えました。



2次会は、ソムリエさくらに移動。 いつもここは満席です。

やっと座れたので、名の知らぬワインにトライしてみました。

ワインさくら.JPG



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そういえば、待ちに待ったTシャツが来ました。

石田散薬.JPG

ネイビーブルー地に白のろうけつ染めで「石田散薬」です。超かっこいい。

京都のアーチストの方が作ってくださいました。特注みたいなものです。

この銘柄、知ってる人はかなりツウですな。(*^。^*)



それと、切手を買いに行ったら、ピーターラビットと原田泰治。すごく春っぽくていいなあ。

ピーターラビット切手.JPG



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今日はすごい地震でした。

会社に待機となりました。寝るわけには行かないので、Twilog で書いてたものをここに載せたりしてました。

ここ都内のオフィスはビルの8階にありますが、そうとうな揺れで、物は倒れ、動き、散乱してしまいました。

先ほどまでそれを片付けていました。

まだまだ余震もあるし、帰るわけにはいきません。家族ともちゃんと連絡とれずすごく心配です。


   被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。
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2011年01月25日

新年会の終わり


新年会は、さすがに忘年会ほどの数ではないけれど、いままでに何度か実施されました。



まず手始めは帝国ホテル(1/10)。17階のレストランで僕の趣味の会です。
女性陣が着物姿で来られたり、けっこう華やかでした。(写真は会場からの眺め)

帝国ホテルから.JPG


第2弾は、銀座4丁目の角、スターホールで、業界の新年会でした(1/13)。
ピアノ演奏にボサノバのボーカルなど入って、盛況でした。

協会新年会.JPG


第3、第4弾は、それぞれ池袋の別の場所で、仕事関係、友人関係の個人的新年会(1/14、1/1/19)。
旅行の話、家族の話、学校の話、仕事の話、将来の夢、映画や本の話、とりとめもないことなど。



第5弾は、顧客の法人の安全祈願で成田山新勝寺で護摩法要。そのあと直らいを兼ね、門前町の料亭で新年会(1/21)。
うなぎ屋さんでした。なんとか半分食べれました。おいらもオトナになったものだ。

成田山新勝寺.JPG


第6弾は、同日夜、和光市のお客さんの新年会に参加させていただきました(1/21)。
これは単なるチェーン居酒屋さんでした。
相槌をうったり、追従笑いをしたり、酌をしたり、されたり。あ、コンパニオンさんとグアムの話で盛り上がりました。




第7弾は、新宿小田急のマンハッタンヒルズの和食にて同業の親友たちと新年会(1/22)。
今度、香港経由でマカオに研修に行くのでその段取りなど。



第8弾は、同じ日に同級生と千駄ヶ谷の料亭で寒ブリ三昧(1/22)。
NTTドコモの課長さんもいるので、新機種の説明を聞いたり。あとはゴルフやギターの話。

寒ブリ.JPG



第9弾は、川越郊外の田園風景の中にポツリとあるイタリアン。これはプライベート(1/23)。
ちょっとした異空間。美味しかったし、サービスもよくて、大満足。

川越イタリアン.JPG



第10弾は昨夜、元請企業の担当者とこれまた個人的な新年会(1/24)。
営業力があるので、そのコツなどをさりげなく伺う。この人は美味くて安い店をよく知っている。




たぶん、新年会と名のつく飲み会はこれで終りだと思います。まだ昨夜のウコンハイの味が残ってるー(~_~;)

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2010年12月30日

今年最後の忘年会


  今週は、今年最後になる忘年会が2つ。


  27日、月曜日は、新大久保。

  友達を中心に、それぞれまた友達を呼び、20人近くで。


  まず5時半集合組は、コリアンタウン・ナイト・ツアー。

  いろんな店を見てまわり、いろんな買い物をしたりしました。


  6時半集合組と駅前で合流して、「辛風」という店へ。

僕のマイミクのSさんも偶然新大久保に来ていたので、最初の乾杯だけ付き合っていただき、みんなで自己紹介しあいました。


サムギョプサルや海鮮チヂミをメインに、ビール、マッコリ、チャミスルを何杯も飲んでしまいました。

  NEC_0148.JPG


2次会はバーに河岸を変えましたが、楽しくてすごく酔ってしまい、さすがに帰りは友達に抱えるようにして送ってもらいました。


  それでも家のひとつ手前の駅で、ついに我慢できず、嘔吐。
  
  こんなことは20代以来初めてです。




  翌28日も、朝のトイレで吐いてしまい、出社しても午前中は死んでました。


  午後からやっと自分の範疇だけ大掃除のまね事をして、中野坂上のマッサージに出かけました。

  今日が仕事納めで、夜の納会まで、自由時間なのです。



  そして夜、会社の納会は日本橋のしゃぶしゃぶでした。

  
  日本橋.JPG

  
  しかし、まだ二日酔いは解消せず、ひどい顔で参加してしまい、申し訳なかったです。(;_;)



きのう29日は完休だったので、夕方買い出しと食事に行った以外は、ひがな年賀状作りをしていました。

  年賀状2011.JPG


  ちょっとやっつけぽかったけどやっと夜の12時に終わりました(^^ゞ 。


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2010年12月27日

この一週間のこと


先週は少しは仕事も忘年会も落ち着きをみせてきました。


月曜日は北千住が4時半に片付き、お客さんたちと駅に向かいながら、一杯やることになりました。

ちょうど日没前で、丸井のレストランフロアに行くと、

   「スカイツリーが見える良いお席がございます」

との張り紙。赤坂にもある「うまや」で、小島よしお似の店員さんに誘われるまま入店。そして

乾杯。(写真)

北千住スカツリ.JPG


火曜は業界仲間でもっとも仲の良い4人で忘年会。

六本木の「万徳」という鶏料理店。ここは何食べてもおいしいね(*^□^*)

六本木鳥料理.JPG

その後、リッツカールトンのバーへ。
広い窓からは200メーター下界の、赤坂サカス方面の夜景が雨に煙っていました(写真)。

200m上空から赤坂.JPG


水曜は狛江にある仕事先の忘年会でした。
おじさんばかりの会社で、当然のように居酒屋さんの刺身メインの飲み放題コースでした。


口直しにフレッシュネスバーガーで生ビールとフライド系おつまみをとりました。

触れ種ネス.JPG


さらにその近所に住む友人を呼び出し、カウンターのみのショットバーを案内してもらい、貴腐ワインをいただきました。
いや〜飲んだ飲んだ(~o~)


木曜はせっかくの休みなのにダウン。
ゴミの整理や、買い物に出た程度でした。年賀状もやれんかった。



金曜は終日オフィスワーク。

夜はイブなので、いつも混んでいてまず入れない回転寿司店に、1時間は並ぶ覚悟で行きました。

そこはデパートに入っている、美登里寿司です。実質50分でカウンターにつくことができました。
美味しくて安くて、たらふく飲み食いしました(^^ゞ



土、日は早朝から車で出かけ、仕事でした。

土曜は筑波大学に、日曜は川越の鋳物工場でした。


さて今週は今年最後の週。充実させなきゃね。

とりあえず今夜はお楽しみ、新大久保コリアンタウンツアーです(*^□^*)

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2010年12月13日

ブルーモーメント


ブルーモーメント

未明の、まもなく東の空が明るくなりはじめる前の、深いブルーの空をこう表現するそうです。

そんな時間帯に起き、日曜日はアキバへ向かいました。印刷会社の仕事です。



さて、先週も飲み会がめじろ押しでした。


月曜は午後から顧客先の愛宕で会合があり、そのまま新橋の土佐料理で忘年会でした。


土佐料理.JPG


その会社の超可愛い受付の子のそばに行けたので、話したら、契約が切れて今週いっぱいで退職となるとのこと。いつも特別に感じ良く接してくれたばかりに、すごいがっかりしました。

帰り、余韻さめやまぬまま、生まれて初めて、1人で日比谷の「よさこい」に飲みに行きました。
あ、偶然どちらも高知か。




火曜は大使館や計算センターに外回り。お昼はお客さんの行き付けの寿司屋で、刺身をつまにビールや日本酒をご馳走になりました。さすが大使館!



水曜は錦糸町方面に出かけ(写真は途中の運河添いの小路)、夜は残業もせず、オフィスから真面目に帰宅しました。翌朝が超早いからです。


運河沿いの道.JPG



木曜は、早朝3時頃から埼玉県西部のパン工場へ出かけました。気温3度。小雨が降ってましたが、最後はみぞれっぽくなりました。
夜は、会社に来てくれている会計士さんと飲みました。その事務所は6割が外資系との付き合いらしく、新鮮で前向きの話がたくさん聞けました。



金曜は、午後から役所やらファッション系企業へ出かけ、そのままお客の接待に便乗して日本橋のコレド室町「ざくろ」でしゃぶしゃぶ料理をいただきました。
そのあと、オリエンタルホテルのマンダリンラウンジでカクテルで乾杯。

オリエンタル夜景.JPG



そして土曜は、久々に休みだったので、午前中にカーテン洗いや窓拭きなど大掃除を少し済ませ、午後から床屋さんへ。生まれて初めて、ネイルケアをやってもらいました。

neil.JPG

夜は学生時代の友人たちと池袋で忘年会。そのあと、メトロポリタンホテルのバーでシャンパンを空けました。



いやー、先週もハードな1週間だった。さて今週はどうなることやら。

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2010年12月07日

忘年会シーズンへ


先週は、忘年会をはじめとする飲み会の日々でした。


月曜は、船橋市の公共施設での仕事のあと、夜は学生達と新大久保の韓国料理へ。新大久保の店でかつてハズレはなかったのですけれど、このチェーン展開している店は残念ながらイマイチでした。
一人歌舞伎役者まがいの酒乱が学生の中にいて大変だったけれど、口直しで3次会まで行ってしまいました。

             チェゴヤ.JPG



火曜は終日オフィスワーク。夜は一時小休止で、いつもの中野坂上のマッサージへ。アルコールを抜かなきゃ。(;^_^A



水曜はやはり一日社内事務処理。そして夜は業界の忘年会で、帝国ホテル17階レストラン「サール」へ。2次会は仲間と日比谷の行きつけ小料理屋「よさこい」。

              サール スイーツ.JPG


木曜は、埼玉の、どこにいても粉塵に見舞われる鋳造工場へ。(><)。
夜は、ちょっとおしゃれして、サントリーホールへ、スェーデン大使館主催の「Keiko Borjeson   JAZZコンサート」。観客席には外国の方もかなりおられました。演奏自体も素晴らしかったです。
そのあと一緒に行った友達とカラヤン広場に面したAUX BACCHANALES で乾杯。

ケイコベルジェソン.JPG


金曜は、マンスリーの業務を依頼されている日暮里のIT企業に。
夜は都立大学のエチオピア料理「Addis Restorant and Cafe」でワイン仲間と飲み会。この友達とはMで始まる名前で呼びあっています。マリリン、ミランダ、マーガレット、マイケル、モーリス、マーベリックなどですが、なかなか似合わない。(><)

アディス.JPG


飲んでばかりもいられず、土曜は深更まで鶴見の石油コンビナート、日曜は埼玉の研究所で一日仕事でした。

さて、今週はどうなることやら(;^_^A。

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2010年11月15日

白いばら


今週からちょっとは仕事が楽になりました。

新規物件が少なく、今までのフィールドワークを解析・整理してゆくだけですみそうだからです。


先週末金曜日の夜は、今年初の忘年会でした。

僕の関係する組織の忘年会で、男ばかり20名ほどとあって、銀座は老舗のキャバレー「白いばら」でした。


              白いバラ3回目.JPG


当日はいつものショーのほかに、ヌードダンサーのソロもあり、なかなか見ごたえがありました。

踊り子たちの見事なパフォーマンスに、プロ意識の高さを見て、ただただ脱帽でした。

自分ももっと仕事のプロにならなきゃなあとの自覚をもたされるほど、感動しました。感謝です。




その日は、9時にそこを解散し、2次会も参加せず、会社近くのホテルに向かいました。

というのも、翌朝が会社を5時に出発で、APECで警戒の厳しい横浜に行かなければならないので、会社の御用達のホテルに宿をとったというわけです。


   せっかくなのでデラックス・シングル(2万円弱)を予約しました。エヘン。



一人友人がキャバレーの「口直しに」付き合ってくれたので、そのホテルの最上階のラウンジバーに上がりました。


金曜の夜とあって、このバーは、海外からのグループのほか、カップルなどで満席でした。

いいな〜。いつかはおいらだって

             メトロポリタンラウンジ伊藤くんと.JPG


・・・なんて、ことは置いといて、飲み代は部屋のツケにしといたので、金銭感覚が麻痺して、けっこう友達と飲んでしまいました。


翌朝、4時半にチェックアウトしたときは、宿泊代と飲み代がほぼ同額だったのにはびっくり!(>_<)


       ま〜、たまにはいいかー。俺って太っ腹!(~_~;)

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2010年10月13日

秋晴れウォーキング


先日、本郷三丁目の用事が11時半に終わって、1時半の日暮里のアポまで2時間空いたので、秋晴れで気分もいいし、歩いて行くことにしました。

歩きながら、twitterとmixiで、写真つきの実況中継をしました。史上初の試みだと思います。

文京から台東、荒川区あたりはおおよそ地図が頭に入っていますが、ところどころ、道路わきの地図看板を参考にしてのんびり歩きました。

まずは、春日通を東に向かい、坂を下り始めの右手にある「湯島天神」行きました。受験時期を向かえたくさんの参詣客が来ていました。
絵馬も、合格祈願が圧倒的です。「湯島の白梅」で有名な梅林の根元ではスプリンクラーが勢いよく散水してました。

              Js.JPG

境内に「うえの、谷中秋の吟行」の立て看板が。
「秋高し合格願う絵馬結ぶ  のんちゃん」だからなんなんだ俳句なので、投句せず。 さ、次行こ。

石段を下り、湯島天神下の下町ふう木造民家の路地を抜けて、上野広小路へ出ました。 ここには老舗松坂屋があります。
昔、土方歳三が勤め、女子店員と噂になって辞めさせられた大型デパートです。

上野公園に向かって歩き、山麓を左に巻くと、不忍池です。不忍池到着。

              sEr.JPG

2メートルほど伸びた蓮に一面覆われています。とても見事。蓮の葉の遠くに弁天堂。 中尾彬、池波志乃夫妻の高層マンションも見えます。

弁天堂まで歩いてきました。
彼岸花が随所に咲き、金木犀の香が心地よい。 たくさんの人が昼休みの散策をしています。

不忍池ボード乗り場まで来ました。

              {[gh.JPG

池の周囲の木々が西欧風で、なんか印象画ぽく、なぜか嬉しい。
水面を過ぎる風にやはり金木犀の匂いがします。(o^∀^o)

上野の山の裏手、池ノ端に来ました。
森鴎外の旧宅跡に建った水月ホテルがあります。そこで山麓に沿って左折。
どこにも面影はないけれど、温泉も出るようだし、お忍びで来てみたいひっそりとした旅館です。ま、相手がいればだけど(ノд<。)゜

上野の山にへゆるい坂を登ってきました。上野桜木町。

             .JPG

写真は下町風俗資料館。以前は酒屋さんだったようです。

ここで日暮里方面に進路を変えます。

道は谷中へ入ってきました。 左右にお寺が目立ち始め、古い下町の家屋や小さな魅力的な店が散在しています。
谷中散策の観光客がずいぶん歩いていますね。

右折して夜店通りに入りました。ここはどうということのない商店街でした。
そろそろ急がないと、アポに遅れます。スーツの下は汗ばみ、肩に掛けたバッグも重い。つか、腹へった(;^_^A

右手の谷中銀座へ。ここは超魅力的な商店街です。歩けば50メートルばかりなのに、なんとも昭和の香りを残した愛らしい街並みなのです。外国人のバックパッカーもちらほら。

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谷中銀座の突き当たり、夕焼けだんだん。

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夕陽が赤くここを照らす頃、この階段に座って静かに物思いにひたれたらいいな。猫がたくさんいることでも有名。
階段上の桜の木は少し紅葉が始まっていました。

墓地、寺院、商店・・・、日暮里駅に出るまでもなかなか気分のいい通りです。

さあ、 いま、日暮里駅到着。

うちの顧客は東口にあるので、駅構内を突っ切って向かいます。

やっと顧客の会社のビル到着。IT企業です。 さあ、仕事の時間! 実況はこれで終わりにします。付き合ってくれた皆さん、ありがとね。
あーあ、飯を食う時間はなかったか(;^_^A
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2010年10月08日

浅草寺暮色

先週からの風邪が治って最初の仕事が浅草、浅草寺(せんそうじ)でした。

午後から出向いたので終わりは10時近くなってしまいました。

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浅草寺への参道途中に、歴史絵巻の案内看板があります。

それによると、浅草は、大昔は江戸湾に注ぐ隅田川の河口付近にあって、草の生い茂る漁村だったようです。

2人の若い兄弟漁師がある日漁をしていて、網で偶然光輝く観音像を釣り上げます。それを知り合いの尼さんだかに託し、お堂に収めて拝んだところ、たいそう霊験あらたかで、たちまち近郷近在から民が集まり、

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全部書いてると面倒くさいので(中略)、今の隆盛を極めるに至った、というわけです。


そういった健全な聖域なせいか、仕事が終わってまだ10時だというのに、夕食をとるにも、店が軒並みシャッターを下ろしてしまっていました。

浅草は、奥山といって、浅草寺の裏手から、浅草ロック座や花やしきにつながる一帯があります。(写真はその途中)

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ここには超魅力的なオープンエアの飲み屋街が広がり、おねいさまたちの呼び込み合戦があるのですが、それらもひっそりと店を閉めてしまっていました。

一番の繁華街である松屋デパートの角の交差点に面した「神谷バー」ですら、10時ともなれば看板の灯を消してしまうのです。


結局、東武鉄道浅草駅前のチェーン居酒屋に吸い込まれて行きましたとさ。
せっかく浅草まで来てなにもチェーン居酒屋に入らなくたって、ってネ、思うでしょ?
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2010年09月16日

亀戸天神と場末のサウナ


清水義範さんの「雑学のすすめ」が面白いですね。

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もともと、この作者の著書は大好きで、よく読むのですけれど、西原理恵子さんとタッグを組んだ理科や算数の雑学本も、捨てがたい面白さです。


で、今回のも、ピラミッドやアルハンブラ宮殿やトルコやシルクロードの話題に、お岩さんや、うどんの話まで幅広く雑学を披露してくれています。

また西原さんのイラストが笑えるのです。
生真面目な著者をとことん愚弄してパロディってしまっているのですから。


さて、それはともかく・・・

やはり色んなところへ好奇心をもって出かけると、しぜん雑学が身に付くということで(無理に話題の接ぎ穂で)、昨日は亀戸に用事があったついでに、前から行きたかった亀戸天神に参詣してまいりました。

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ここは、「江戸名所図会」かなんかの往時の彩色絵葉書で見て、素敵なところだ、一度は訪ねてみたい、と思っていたのです。

        出かけてみると、小ぢんまりした境内ですが、なかなかさっぱりときれいな天神社でした。

亀が遊ぶ池には、朱色の太鼓橋がかかり、両側には藤棚があります。
藤の花の盛りにはさぞかし華やかな景観に変わるに違いありません。

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帰社の時間が押していたので、早足で錦糸町まで歩きました。亀戸駅〜仕事先〜亀戸駅〜天神社〜錦糸町駅って歩いて、約3キロ強でした。
けっこう残暑厳しい日だったので汗をかきました。



夜は、前から友達(おじさんね)と約束していた「男のゴールデンコース」に行きました。すなわち、サウナ、マッサージ、生ビールの至福のコースです。

入浴料金と、30分のマッサージで5千円弱、うどん屋でビールと料理で2千円。
ま、7千円で天下を取った気になれれば安いかぁ。(^◇^)


にしてもサウナは毎度のことで、洗い場では刺青のお兄さんが前も隠さず闊歩している場末のサウナでした。^_^;
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2010年09月13日

The Night of Bellydance.


週末は楽しい飲み会が続きました。

木曜は、天王洲アイルの「T.Y.Harbor Brewery」で、オトナの友人4名で会いました。

なかなか予約の難しい店ですが、奥の手を使って、運河に面したテラス席をゲット。
       
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夜風の気持ちいいなか、地ビールと美味しい料理に舌鼓を打ちました。
これからの季節はやっぱオープンエアがいいなあ。

時間をすっかり忘れます。

会話は場所にふさわしい大人の(?)会話でした。


食事が済んでからは、カナルに浮かぶフローティング・バー「WaterLine」に移動し、水面に映る倉庫街の灯りを見ながら、カクテルやらハーブティーやらをいただきました。

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時おり赤いランタンを煌々と灯した屋形船が、お台場方面から芝浦方面に抜けていきました。

超ロマンチック。ちょっとしたプチトリップです。



金曜は、銀座コリドー街に繰り出し、男子3、女子4の黄金比で、若手の飲み会でした。

トルコ料理の「Istanbul」です。

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ここもなんでも旨くて、初めての銘柄ビール、初めての銘柄ワインがどんどん進みました。

途中、魅力的なベリーダンスが狭い客席をまわってくれました。

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友達もそれに加わって踊ったりして超盛り上がった夜なのでした。

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posted by のんちゃん at 17:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記