2012年02月22日

ねじ式とロースにんにく焼定食


ここのところ、ブログが停滞気味です。


かなりストレスを抱える仕事に取りかかっていたせいで、時間や精神的エネルギーがそれに削がれたこともありますけど、mixi や Facebook、twitterといった簡易なつぶやきアイテムに、携帯からソッコーで日常の出来事や想いを書き込んでしまっているため、わざわざPCに向かって画面全体の構成など考えながらの日記作成作業が、やっかいになってしまったことも大きな要因です。


とは言ってもブログも捨てがたく、文章をきっちり綴るという行為は、SNSにありがちなとっさの思い付き的発言ではなく、わりあい熟考を要しての文章ですから、とても貴重だと思っています。


ということで、以前に増して遅筆になることは否めませんが、少しずつアップしていきたいなとは考えています。


   

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2月12日の日曜日、久しぶりに休めたので、府中市美術館に向かいました。そのときtwitterへ実況中継したものをここに載せたいと思います。



10:00
北府中着。武蔵野線は競馬新聞を見てるおじさん率が高い。府中競馬場へ向かっているんだね。

府中刑務所官舎に沿ってケヤキ並木の美術館通りをまっすぐ東に向かう。天気は上々。これから府中市美術館まで歩きます。約3キロ。楽勝だな。

東京農工大の農場横を歩く。ここは以前仕事をやらせていただいた。馬場もあって広々として気持ちいい。

農工大.jpg

農工大の馬舎横には大きな樹がのびのびと早春の陽を浴びていた。


10:35
府中市美術館着。美術評論家の石子順造展。メインはなんといっても、つげ義春作品の原画だ。

つげ義春の「ねじ式」原画前頁見れた。その細かい技法にすっかり感動して、コトバもなかった。

石子順造氏の広範な美術評論の功績にも感服。写真はそのうちのひとつ、銭湯の絵。

石子順造展.jpg


12:00
美術館横の街道筋からバスで武蔵小金井駅に向かう。これから、先週放送された「孤独のグルメ」のとんかつ屋に行ってみようかと思う。鷺ノ宮だ。

府中市美術館から武蔵小金井に向かってバスが走りだすと、右手に広大な自然林が広がった。フェンスで立ち入りができない。これっていったい何?


12:20
武蔵小金井駅南口ロータリーでバスを降り、北口に移動して、北口からさらに北上するバスをさがした。西武新宿線まで、東京西郊外を縦断して行かなければならないから。

小平行きのバスがあった。あわてて飛び乗る。乗ったもののどんなルートで行くのか不安。小平だと鷺ノ宮からずいぶん遠くなるような気がする。

あ、やっぱ、せっかく北上してた小金井街道から、バスは玉川上水に沿って左折してしまった。五日市街道だ。背の高い欅の木が目立つ。都内方面に向かいたかったのになあ。


12:45
小平駅にバスが着いた。快晴で陽がさんさんと差し、あまり寒さを感じなくなった。急行も鷺ノ宮に停まるようなので、一本見送り、急行西武新宿行に乗ることに。あーお腹空いたよー。


13:15
鷺ノ宮に着き、目的のお店に入れた。みやこや。おすすめのロースにんにく焼き定食(上)を注文、1300円。フツーなら900円。ビールも行きたかったが、いちお、自粛。

鷺ノ宮とんかつ屋.jpg

旨かった。一気に食べてしまった。にしても、鷺ノ宮って何もない町なんだなあ。どうして急行が停まるんだろう。

鷺ノ宮からさらにバスで北上することに。中村橋行が来た。この通りは杉並の阿佐ヶ谷からの中杉通りなんだね。



14:00
中村橋着。この近くに超有名な焼肉屋があるはすなんだけど、あれは富士見だったかな?気分がいいので、腹ごなしに練馬まで歩こ。千川通りの桜並木は歩道が広くて快適。

千川通り.jpg


14:30
練馬着。ここからは地下鉄でまっすぐ帰れるので嬉しい。寒くなる前に帰宅できそうだ。

今日はバスを京王、西武、関東と乗り継いで、東京西郊外を縦断したけれど、いつか横長の東京都を東から西にバスを乗り継いで横断してみたい。


14:50
僕の最寄駅に着いた。楽しい小旅行だった。そうだ、図書館に寄ってこ。


15:00
図書館で「俳壇」をパラパラめくり読みしてきた。添削コーナーがすごくいい。納得だし、添削後の句が感動的。勉強勉強!

posted by のんちゃん at 13:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術

2011年07月25日

ワシントン・ナショナルギャラリー展



先週の日曜日は前から行きたかった「ワシントン・ナショナルギャラリー展」に。


場所は国立新美術館。



永田町から歩く予定です。おそらく距離は3キロ弱でしょう。

だって千代田線も大江戸線も乗換めんどいんだもん。



さて、熱中症対策はクリスタルガイザー1本。

けっこうな距離をじりじり照りつける道を歩くつもりです(バカだね)。


正月にワイキキビーチを3時間かけて全線制覇した経験から体調には自信があるのです。




永田町で下り、日比谷高校とメキシコ大使館の間の坂をプルデンシャルタワーの裏に下りていきます。今年初めて蝉の声を聞きました。


プルデンシャルタワーの後ろ側には、タッチ&スメルガーデンというのがあって、香草の庭となっています。

タッチアンドスメル.JPG

いろいろ試しに触ったらみんな爽やかな香りがしました。




外堀通りを日枝神社の山王下まできて、今度はこの鳥居を背中にして赤坂方面へ右折します。

山王下.JPG


そろそろズボンが汗で足に貼りついてきていました。




赤坂サカスに到着。中をTBSのほうへ突っ切って行きました。カップルや家族連れがたくさん来ていて楽しそう。街路を抜ける風が気持ちいい。

サカス中心.JPG




さらに歩いて、赤坂も5丁目を過ぎると喧騒からかけ離れますね。赤坂小学校の横の小公園のベンチで休憩しました。緑陰に風があって嬉しい。ただ鳥の声も、蝉の声もしませんでした。



途中、右手に乃木神社というのがありました。乃木坂の由来はここからなんですね。緑濃い一遇。入ってみました。


乃木神社.JPG


本殿では、カップルが結婚式のリハをやっていました。

本殿の片隅に置かれた「さざれ石」。細かい砂礫がいずれ巌となるの見本のようです。

さざれ石.JPG


乃木家が神社横の高台にありました。写真は厩(うまや)。

厩.JPG


菜園などもあり、なかなか高邁な人物だっことをうかがわせます。確か「坂の上の雲」では、柄本明が演じていました。



乃木邸の庭で休憩していたら、中年女性に道を聞かれました。

住所が分かっていたのでいっしょに探してあげて、まもなく見つかりました。

とあるビルに女性がたくさん並んでいて、なにか中孝介のなんからしいです。ずいぶん感謝されました。




ミッドタウンまできました。お腹がすいたので、なんか腹ごしらえしてから、美術館へ向かうことにしました。ここからはもう目と鼻の先です。

ミッドタウン上のほう.JPG



国立新美術館にやっと到着しました。

ワシントンナショナル.JPG


ワシントン・ナショナルギャラリー展は超混んでいました。やっと後ろの方から観れる程度。


印象派は生への凱歌だと思います。僕達の生きてる世界ってこんなに素晴らしいということを再認識させてくれます。


なかでもとりわけ良かったモネとゴッホの一筆箋を買いました。各400円。あ、ちなみに入場料は1500円でした。

一筆箋.JPG




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さて、先週も飲み会が3回ありました。


僕自身の法律で、「飲み会は週3回を限度とする」と決めているのです。

本当は、2回が理想、1回だと寂しい、といったところが本音です。





火曜日は学生のときの友人たちとの飲み会でした。大雨の日でしたが、夕方から小止みになりました。


場所は池袋の「兼久」。

牛や蟹のしゃぶしゃぶが美味しい和風割烹です。

しゃぶしゃぶ肉.JPG


実はその日のお昼に宝くじが珍しく1万円当たりました。窓口の人が拍手してくれました。

気を良くしてサマージャンボと、2千万サマーを各10枚ずつ買いましたが、でもまだ手元に4千円。

うふふ、こいつを夜の飲み代に、と思ったのですが、久しぶりの友人たちとの飲み会、気分が良くて、ビールを空け、日本酒を空け、白ワインを空けたら、割勘で一人1万2千円。4千円じゃとても足りませんでした。


しかもすごく酔ってしまいました。



帰りの電車の中で何度も吐きそうになりました。



翌日は、案の定、超ハングオーバーとなってしまいました。一日治りませんでした。






木曜日は、中野坂上の地鶏(阿波尾鶏)料理「鶏匠」。土用丑の日で本当は鰻なんだろうけど、僕が苦手なため、友人がここにしてくれました。

しかもご馳走してもらえるんだ(o^o^o)


朝のうち小雨模様だったのに中野坂上の駅を下り地上に出ると、すごい快晴になっていました。風が涼しく超気持ちいい。

中野坂上晴れ.JPG

予約していてくれて、カウンターの特等席でした。まずは生ビールで乾杯。 ここは何もかも美味しいです。

最後はチョコバナナとアイスとラスク。それに白ワイン。すっかりごちそうになりました。(*^□^*)ありがとうね。

中野坂上デザート.JPG




金曜日は寒川のほうまで行ってました。JR相模線の倉見駅というところ。なーんもなく、お客に車で送り迎えしてもらいました。


この相模線は単線で、1時間に2、3本しか来ないのです。首都圏には珍しいでしょ?



で、海老名で小田急線に乗換えて新宿に戻ってきます。この日も、前々から仕事関係の友達と飲む約束をしていました。


ちょっと飲み疲れなぎみなので、飲んだふりして、軽くこなそうと思っていましたが、新宿センタービル53階の「つきじ植むら」で飲み始めると、広い窓の外の夕なずむ景色が素晴らしく、どんどん杯を重ねてしまいました。

センタービル53F.JPG


ただ、節電のせいか、もう9時半にはラストオーダーです。友人には申し訳ないけれど自分にとってはラッキーでした。



その日はもう会社に寄らずに、土曜日に出社して仕事をこなしました。





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ヴィトンの手帳がずいぶん前から(買ってすぐぐらいから)留め金のところが壊れてしまっていました。

すぐに修理に出せば保障期間だったのでしょうが、もうそれを2年以上ほうって使っていました。


それでさすがに火曜日に、西武に入っているヴィトンの店に修理を依頼に行きました。

金具とホックで、約1万円。安くもないけど高くもない。

ヴィトン.JPG


それにしてもさすがヴィトンですね。ちゃんと購入履歴が残っていて、2009年1月4日ホノルル店の購入ですね、と言われました。手帳には僕のネームも印字してもらっています。


出来上がりはなんと8月21日。すごい時間がかかるんですね。それまでリフィルをバラバラにしておくわけにいかないので、安いシステム手帳カバーを購入しました。800円のバインデェクスのやつ。

これで充分だなあ(^◇^)



で、今手帳を直しに出していますが、手帳の効用は、スマホやアイフォンに比べて、ファジーさが表現できるということですね。

予定にはいろんな要素や周辺事情が含まれています。それがデジタル機器でははっきりと表現してあげなければならない。それがすごく面倒です。







そういえば、同級生の飲み会のさい、ドコモ勤務の友達に、どんなスマホがいいのか相談してみました。


もちろんどれも優れているのですが、友人が僕に合いそうな機種をピックアップしてくれました。

ソニエリのエクスペリアアクロ、NのメディアスWP、サムスンのギャラSU。

それぞれ一長一短があり、うーん考えどこですかね。



今使っている携帯のストラップ。

レーザー(カミソリね)を買ったらルフィが付いてきました。韓国土産で友達から頂いた魔除けの唐辛子がずいぶん減ってきたので、ちょうど良かった。


ルフィー.JPG


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2010年05月11日

かきつばた


日曜日はとても天気が良く、暖かな日でした。

そんな日に、南青山の根津美術館に尾形光琳のかきつばたの絵を見に行きました。

友達が行って、とても良かったと聞いていたからです。



じっさい金箔の上に描かれた緑青の燕子花(かきつばた)は、画集で見るのと同様すばらしかったです。

伊勢物語の「東下り」の八橋の段を絵にしたそうです。

              ?.JPG

京を追われた在原業平一行が、三河の国の八橋という所まで来ました。かきつばたの咲く沼地に橋が八つかかっているのでそんな地名が付いたとか。

あるひとが「かきつばた、という五文字を上の句に据えて、旅の心を詠め。」と言ったので、在原業平が詠みました。

 唐衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ

輸入品のブランド物を着ていた妻子(京に置いてき)のことを想うと、この田舎の景色は、いかにもはるばる来たものだ、としみじみ思う、といった内容です。



そのあと、美術館裏に広がる和風庭園の杜若(かきつばた)の群生を観賞しました。これもまた見ごとでした。

             Op2.JPG

にしても、かきつばた、あやめ、しょうぶ、、、
どこが違うんだ?


帰りは表参道から横道に入ったイタリアンに入って遅いランチを食べました。

              nWN.JPG

いい休日だったなあ。(*^。^*)/
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2009年08月24日

白金


誰が付けたか「プラチナ通り」。


昨日はその白金に出かけました。

仕事も4時前にケリがつき、ビルを出て、ふと横を見ると、なんと松岡美術館とあります。

ここは陶磁器や仏像のコレクションが有名です。


ちょうど「エコールド・パリ展」を開催しているので、チャンスとばかりに寄ってゆくことにしました。


ここの大型彫刻類、あるいはガンダーラやクメールの彫像や仏像、そして中国古典の磁器・陶器など常設展示品も見所十分ですが、エコールド・パリ展もまたシャガールや、ユトリロ、マリー・ローランサン、フジタ、ピカソなど見ごたえ十分でした。

これで800円は安いと思いました。

しかも、大きな窓の外は深い緑に覆われた庭が望めて、アンコール王朝の彫像に囲まれた展示室にいると、静謐な安息感に包まれます。

これだけでも元は取った気になります。


帰途、白金台の駅までは大きな樹木の生い茂る東大医科研の構内を突っ切って行きました。

明治期にでも建てられたのか、写真のような建物が何棟か残っていました。

まるで密林の中のアンコール遺跡のようです。


おしゃれなシロガネーゼの小マダムが、犬の散歩がてらオープンカフェでお茶しているすぐ裏手には、このような広大な古の森が広がっていたんですね。

posted by のんちゃん at 17:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術

2009年08月14日

オレガノの花束


日曜日は、関越道を飛ばして信州の東御市(旧東部町)に行ってきました。

親戚のお祝いに、みんなで何かプレゼントしようということになり、玉村豊男さんの絵画はどうだろかと、僕の運転で、義姉など代表3人で玉村さん経営のヴィラディストに向かったというわけなのです。


上信越道を、東部湯の丸ICで下り、山地を登った中腹の開けた土地に、農園やワイナリー、レストランを兼ね備えた「ヴィラディスト・ガーデンファーム&ワイナリー」があります。


どんよりとした曇り空にもかかわらず、たくさんの観光客や食事をする人たちでにぎわっていました。

オーナーの玉村さん夫妻や妹さん(ベイカリーもある)まで総出で、お客の対応に追われていました。


僕たちはレストランの階下のアトリエ展示室で絵画を選び、結局、リトグラフ「オレガノの花束」を購入しました。

絵画選びをしている間に、販売担当の女性がランチを予約していてくれたので、超混雑にもかかわらず、ほどなく席を確保できました。

僕は自家製ソーセージの盛合せにしました。
野菜やハーブもここで作られたものが使われ、健康的でおいしい料理に舌鼓を打ちました。


ここはいいところですよ。みなさんもぜひ一度は訪れてみてくださいね。
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2009年02月01日

テオ・ヤンセンのクリーチャー


よく晴れてましたが、北風が強く寒い日曜の今日、仕事が3時前にケリがついたので、ソッコー日比谷に向かいました。


友達から面白そうな展示会をやっていると聞いて、ネットで調べたら、まさに僕好み!

テオ・ヤンセンというオランダ人画家(専攻が物理。どうりで!)が作り上げた新しい生命体を展示しているのです。


日比谷パティオの空き地に仮設展示場がこしらえてあり、その中に10点ほどの巨大な工作物が置かれていました。

大きなものではマッコウ鯨か恐竜ほどもあり、小さなものでも小型の象ぐらいはあります。

それらの骨格はベージュ色した塩ビのパイプ、エネルギーを取り入れる翼は薄手のビニールシート、それを伝達する血管は細いビニールチューブ、そしてパワーを蓄えるのがペットボトルといった、どこにでもある無機物で出来ていました。

そのクリーチャー(創造生命体)を、海岸の砂浜に立たせたりして、風を受けさせると、みずから羽を広げ、翼竜のような波打つ仕草で羽ばたきを始めます。そのエネルギーが無数の足に伝播され、ぎーぎーガシャガシャと前進する仕組みなのです。

あまりにエアが取り込まれ過ぎるとプシューと音を出して自らエア抜きをしたりします。

ね、すごいでしょ?


で、ここでは、毎正時に5分ばかりデモンストレーションが行われますので、僕は4時からの回を観ました。

インドアのため、風の代わりにあらかじめコンプレッサーで圧縮空気を送っておきます。
係りのスタッフが弁を開くと、全身に血液が送り込まれ、たちまちギシギシと観客の方に向かって足早に歩いて来ます。
うわ、こわっ!


なんか、あんなに大きくなくていいから、自分も作ってみたくなるような創造性に溢れたエキシビションでした。

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2008年09月14日

フェルメール展


土曜日は、午前中マンションの排水管の清掃に立ち合ったあと、上野公園に出かけました。

園内の東京都美術館でフェルメール展をやっているのです。

すごい人出でした。入場制限がなされていて、20分待って館内に案内されましたが、各作品の前は人だかりがしていてじっくり鑑賞することもできません。

でもやっぱいいなあー、フェルメール。

細密で写実的で質感があって光線が効果的で、中世の生活が溢れていて、しかもそれらが静謐な空間に表現されていて・・・。

ほかの同時代のオランダの画家たちの絵もとても良かったです。



遅いランチは公園の駅寄りの坂を下った土古里(とこり)という韓国料理店てキムチチゲ定食をとりました。

ん?

そういえば、おとといもモツ鍋のだし汁がキムチチゲだったなあ。

でもまあうまいんだからいいかー (*^□^*)

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2008年07月19日

帝室技芸員と1900年パリ万国博覧会


梅雨明け宣言がなされた今日、浅草橋での仕事が2時に終了したので、皇居東御苑内の三の丸尚蔵館で開催されている「帝室技芸員と1900年パリ万国博覧会」を観にいきました。

ここは無料なのがいいですね。(^。^)
わりと展示品は少ないのですが、明治初期の名品揃いです。

出口のショップで、酒井抱一の「花鳥12ヶ月図」という12枚組みの絵葉書を買いました。500円というのも安い!
写真は7月のもので、「玉蜀黍(とうもろこし)朝顔に青蛙」です。

大手門から御苑内に入ると、見学客の4分の3が外国人なのにまず驚かされます。
この美術館もほとんどが外国からのお客様です。みなさん無料で見学できるトウキョウの名所を熟知されてるようです。

ともかく暑くてもう歩くのも苦痛なので、東御苑は百人同心の番所のところまで行って引き返しました。

冷たいものも飲みたいし、ゆったりとしたところで休みたかったので、ザ・ペニンシュラか帝国ホテルのラウンジに向かおうと丸の内仲通りを歩きました。
この通りの清潔さ、きれいさは、東京随一のような気がします。

結局、帝国ホテルのランデブーラウンジにしました。(名前がちょっと恥ずかしい!)
posted by のんちゃん at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2008年01月16日

新年会〜伊勢物語

日曜日は11時から帝国ホテルのミーティングルームで初句会がありました。

そのまま全員地下のレストラン「ブラセリー」へ移動して新年会です。
ユーミンや、今話題の「斎藤さん」の関係者なども参加していてひとしきり話に花が咲きました。
生ビール、白、赤とワインをあけ、おいしい料理に大いに盛り上がりました。

そのあと、薄日は射すものの超寒い冬空のもと、ペニンシュラの玄関先を通り、出光美術館に伊勢物語絵巻展を有志で観に行きました。
正月らしい彩りのある時節を得た企画ですね。(^-^)かなり混んでました。
僕は東下りの段などは大好きなので興味をもって見学しました。(写真は美術館の窓の外に広がる景観)

さらに国際フォーラムまで歩き、ラ・メール・リッシェという店で、イエローテイルのスパークリングワインをボトルでとり、再度みんなで乾杯をしました。

気分の合う、価値観も似ている、こういう仲間の飲み会って最高にいいですよねー。\(^O^)/

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2007年12月24日

信越紀行(1)

連休の後半2日間が休日となりました。

新車の馴らし運転を兼ねて、信越方面へ出かけました。
ハイラックス・サーフは四駆だし、マッドアンドスノーを履いているので、雪国といえども怖いもの知らずなのです。

関越自動車道を塩沢石打ICで下り、峠越えして津南から信州へ抜けました。その国境の山里に目的の美術館があります。
最後まで雪がなく、凍てついた路面にも遭遇せず助かりました。今年は雪が少ないですね。途中のスキー場は地面が見えていたりで、ほぼ全滅でした。

ナビにも出ていないその美術館は、なんとスキー場のゲレンデ前のセンターハウス内にありました。
スキー場はファミリーゲレンデでまあまあの雪があり、家族連れなどが来ていました。

さて、目的の所は20代の女性画家で山路智恵さんという人の作品のみを展示している美術館です。
展数もたくさんあり、とりわけ北京や蘇州を描いた絵が絶品でしたね。

あまり来客がないと見え、館内の暖房は弱く、震えながら見学させてもらいました。入場料金を払おうとしたら、その場所も離れていて、そこまで歩いていくのも億劫なので、お金も払わず帰ってきてしまいました。
関係者の方、ごめんなさーい<(_ _)>
でも、とても素晴らしい美術館ですよ。ぜひ皆さん行ってみてください。
ホームページは
http://www.etegami-goods.co.jp/timecapsule/yamaji.htmです。
この宣伝で、ご勘弁を。

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2007年11月18日

牛乳を注ぐ女


「真珠の耳飾の少女」などで有名なフェルメールの絵画です。

国立新美術館に「フェルメールと17世紀オランダ風俗画展」を観に行ってきました。
いずれの作品も、写実的に当時の生活が描かれていました。全体に静謐でとても落ち着いた美術展でした。
でも相変わらずの人気で、館内はすごく混んでいました。

最後に飾られていた、「アムステルダムの孤児院の少女」がいいですね。窓辺にたたずんで読書をしている少女が、ルノアールのような柔らかなタッチと、フェルメールの陰影法が見事に生かされた作品に仕上がっていて、つい絵葉書を買ってしまいました。




                   いす

そのあと、ぶらぶら歩いてると、面白そうな店を発見!「魚眞」というビニールで囲まれた居酒屋です。
元来魚料理は苦手なのですけれど、この東南アジアのような雑然としたカオスな雰囲気に圧倒され、ついふらふらと入ってしまったのです。



店員さんが国籍いろいろでそれもすっかり気に入りました。ここも満員でした。魚好きにはたまらない店だと思います。
修道女さんなんかもジョッキでビールを飲んでいましたよヽ(^。^)ノ

posted by のんちゃん at 15:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 美術