2009年02月19日

後手の人生


残業や徹夜が続き、睡眠不足に過労が重なり、体調がイマイチです(≧▼≦)

口内炎や、頭、唇などのオデキのほか、舌が荒れ、目が霞んで、顔がこわばり、耳鳴りが止まらなかったり、リンパも腫れてるし、便秘がちでもあったり・・・。はあ〜。

会社の人は病院に早く行くべきだと言ってくれるのですけれど、仕事が押していて行ってる時間がまったくありません。
(ブログはなんとか業務の合間に)


僕の親友は忙しさにかまけて大腸ポリープを放っておいたため、結局開腹手術をするはめになってしまいました。

何事につけ、先手を打たなきゃとは思いますが、僕の人生はいつも後手に回ってしまいます。


関係ないけど、マンションについても、都内に欲しいと思いつつこれといった具体的行動をしないまま何年も過ぎてしまいました。
写真は目黒川沿いのマンション群です。

遠方にある何棟かがかっこいいっすね(^3^)/



さてそんな忙しないさなか、唯一の息抜きは通勤電車や就寝前の読書です。

で、最近読んだ本


「古道具中野商店」川上弘美。

古道具屋での淡々とした日々が綴られています。大きな展開はないけれど、ほのぼのとした人間味いっぱいの小説で、また時間をおいて読みたくなる作品です。
なにより著者が美人なのがいいですね。

★★★★☆



「ティファニーで朝食を」トルーマン・カポーティ作、村上春樹訳。

翻訳者に釣られて買ってしまいました。
僕が想像していた、あの名作映画とはずいぶん違った内容で、自由奔放な小娘に引っ掻き回される売れない若き作家の物語でした。僕はそのヒロインに感情移入することはついにできませんでした。

★★☆☆☆



「ニッポン人はホントに世界の嫌われものか?」柳沢有紀夫

オーストラリア在住の著者が、日本を外から見たエッセイ。読んでみて、ほんと日本って自虐的だなあって思いました。歴史も思想も対外的な心構えも。いつまでも二等国家意識なんですね。

★★★★☆



「庭師」高瀬美恵

完璧ホラーものです。前半息もつかせぬ展開にどきどきしましたが、後半になってこの世ならぬものの存在なんかが明らかになるにつれ、ちょっと引いてしまいました。
なかなか筆力があってぐいぐい読ませているのにもったいない気がしました。

★★★☆☆
posted by のんちゃん at 18:45| Comment(2) | TrackBack(0) |

2009年01月12日

からこそ


昨年の忘年会の席で、ある人が実に示唆に富んだ人生訓を話題にしました。

「からこそ」という教えです。

今、自分が幸せでいられるのも、健康に生み育て上げてくれた両親や家族があるからこそ、

まあまあ仕事も挫けず続けて来られたのも、会社のみんなや客先の協力があったからこそ、

こうして楽しく人生が送れるのも、親友や知人に恵まれているからこそ、

という具合にいつも考えるようにするのです、とその人は言いました。

たしかにそう考えると自然に感謝の気持ちがわいて、自分の心を暖かくしてくれるし、人に対して思いやりができ、自分自身の人生も豊かになるにちがいありませんね。


僕はこのブログを読んでくださっている皆さんがいるからこそ、長く続けられているし、また楽しい話題を提供できればという意欲につながっているのです。ほんとにみなさまに感謝です(^o^)丿


正月休みにハワイに行けたのも、仕事を肩代わりしてくれた職場のみんなや、協力会社の方たちの応援があったからこそだと思っています。


そんなワイキキ滞在中に読んだ本たちを今日は紹介します。

加門七海「203号室」

 完璧ホラーです。大学入学で上京した主人公が、ひとり郊外のアパート203号室に入居します。ところがこの部屋では不気味なことが次々と起こります。よくあるパターンですね。内容的にはまあまあでした。☆☆


大前研一「遊ぶ奴ほどよくデキる!」

 これもそのとおりだろうと思わせるタイトルですが、中身もそのとおりでした(笑)。ただ著者の遊びっぷりは、一般のサラリーマンには通用しないな、と思いました。年収が違いすぎます。☆☆☆


伊集院克弘「客室乗務員の内緒話」

 ハワイはJALを利用したのですけれど、たぶんこの著者はJAL勤務だったのではないかと思わせる記述が目立ちました。やっぱキャビン・アテンダントをナンパするのにエコノミー席では無理だなと思い知らされる内容でした(笑)。☆☆☆


内田康夫「消えた美食家」

 これは面白かったですね。東京の有名無名のレストランが舞台で、若き探偵浅見光彦と著者が一人の女性を中心にストーリーが展開します。料理の写真が盛りだくさん、レストランも実在のお店とあって、とても食指がそそられました。☆☆☆☆






posted by のんちゃん at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) |

2008年12月06日

僕のリフレッシュ


昨夜は仕事関係の友人と忘年会を兼ねた会食でした。

オフィス近くのホテルの最上階でフレンチのコースをいただき、その後、となりのバーで女性ボーカルを聴きながらシャンパンベースのベリーカクテルを飲みました。


話題は仕事のことが半分、生き方や人生観に関わることが半分でした。
お互いに仕事に追われる日々なので、ただそれに忙殺されることなく、どこに目標を定めていったらいいのか、いかにリフレッシュが必要かなど、実のある話で飲むことができました。

自分にとっての何よりのリフレッシュは読書です。
帰りの電車の中と、就寝前のいっとき、本を開く楽しみは何ものにも代えがたいものです。


以下、最近読んだ本


歌野晶午「ジェシカが駆け抜けた七年間について」

この作者は「葉桜の季節に君を想うということ」がすごい傑作だったので期待しすぎた分、拍子抜けしてしまいました。マラソンの監督が殺され、その犯人がすでにこの世にいない教え子らしいという着想は面白いのですが・・・☆☆☆


田辺青蛙「生き屏風」

県境の村はずれに一人で住む妖(あやかし)皐月が、屏風に取付いた酒屋の奥方の話相手をさせられる逸話とかの不思議でちょっぴり人情的な掌編3話。こういうメルヘンもありだなと思わせる小説でした。☆☆☆☆


ヒキタクニオ「遠くて浅い海」

主人公の殺し屋が次に依頼を受けたのは、沖縄の北のはずれの広大な敷地に住む天才科学者。途中までは面白いのだけれど、後半間延びしてしまって、この長編を最後まで読むのは苦痛だった。もっと前半部分のように痛快冒険活劇にしてほしかった。☆☆☆


三崎亜記「バスジャック」

そうくるか、と思えるような突拍子もない短編集。「動物園」の話が特に面白かった。主人公の若いOLが、念力のようなものを使って珍獣を現出させ、動物園に展示するのだが・・・☆☆☆☆



 

posted by のんちゃん at 15:33| Comment(2) | TrackBack(0) |

2008年10月23日

魂の救いとしての読書


あまりに忙しいと次第に心がささくれだし、索漠とした気持ちのまま日々無為に過ぎて行ってしまいます。

そんなここのところの僕にとっては、通勤時の読書が唯一の魂の救いとなっています。


しかし、土曜の都内の公立病院での仕事も、日曜日の筑波大学での仕事も、朝が早いため、車出勤となってしまい、本を読むことはできませんでした。
(写真はキャンパス風景、樹木が色づき始めました)


けれど、休憩時間などわずかな空き時間を使って読んだ本たちです。


本 今野敏『神々の遺品』

オーパーツ、つまりその時代そんな場所にそんな物が存在するはずがないといった遺品の謎と、殺人事件が絡み、探偵、警察、米軍、ロシアの諜報員の四つ巴の情報戦が展開されます。
読みごたえがありました。


本 小池滋『坊っちゃんはなぜ市電の技術者になったか』

夏目漱石の「坊っちゃん」ほか、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」など近代文学を深読みし、または重箱の隅を突つくようにして、疑問を呈し、それを説き明かしてゆく知的エッセイ。
すごい、よく調べたなあ、の一言です。


本 内田康夫『逃げろ光彦』

大好きな浅見光彦シリーズの一冊。とはいえ短編集で、浅見光彦が出てくるのは最後の一編だけですが、全体に女性の怖さがテーマとなっています。
どんでん返しにひねりがあってとても面白かったです。

あ、それに予想外にエロチックで、どきどきしながら読みました。(^_^;


本 恩田陸『夜のピクニック』

つい先だって、実際の歩く会をまの当たりにして、どうしても本を読んでみたくなりました。

高校最後の、夜を撤しての歩行祭の様子が、男女それぞれの主人公の視点を通して淡々と語られていきます。
ただそれだけなのに、強烈なノスタルジアと、二度と取り戻せない青春の悔恨の想いとが錯綜して、後半部分からは涙なしでは読み進むことができませんでした。
素敵な作品だと思いました。


写真の果物(野菜?)は歩く会のルートの途中の路傍で売られていたものです。
名前を忘れてしまいました。(~ヘ~;)

posted by のんちゃん at 17:21| Comment(2) | TrackBack(0) |

2008年10月05日

谷中(やなか)巡り


土曜日は午前中で仕事を片付け、午後から谷中散策に向かいました。

内田康夫の浅見光彦シリーズ「上野谷中殺人事件」に触発され、いわゆる谷根千を歩いてみたかったのです。

谷根千とは、台東区の谷中、根津、千駄木の一帯を総称して呼ぶ愛称です。

戦争で焼け残った古い民家や寺社がそのままに、ノスタルジーに満ちた下町風景を今に伝えています。


まずその小説に出てくる舞台を地図上に落とし、ルートを決めてから(写真)、山手線を日暮里で降りました。

天気は願ってもない快晴、少し汗ばむぐらいの陽気でした。

三崎坂というのを下ると、小説では蘭歩亭というカフェがあることになってますが、それが本当にあったので、びっくり。初っぱなから嬉しくなってしまいました。(写真)

それからは、小説と同じようなところを歩いては「ここがそうなんだ」と感激の連続です。



そんな谷中は、京都や鎌倉以上にあまたのお寺が密集しているし(写真は路地のひとつの築地塀)、古民家を喫茶店や民芸品の店にして観光客を楽しませてくれています。

歩いてるだけでわくわくしますね。


3時間ほど散策し、最後に、わずか50メートルばかりしかない超混雑の谷中銀座に足を踏み入れました。

こんな懐かしい感じのする町が今に存在するとは驚きです。

・・・谷中っていいなあ。

ここに来れたことに乾杯


さて谷中散策も終盤を迎え、古(いにしえ)の谷の中の町「谷中」から日暮れの里へは、この夕焼けだんだんと名付けられた石段を上って行きます。

ちょうど西面していて、まもなく夕陽がそこを赤く染めます。

外国人のバックパッカーや、観光客が名残惜しそうに何度も谷中のほうを振り替えりながら帰ってゆきました。


さて、次はまだ回れなかった根津と千駄木だな。今から超楽しみです。o(^-^)o

posted by のんちゃん at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) |

2008年09月08日

ミステリー文学館


古典の雨月物語に「白峯」という短編があります。


西行法師が四国巡礼の際、保元の乱で讃岐に流された崇徳院(上皇)の荒れ果てた御陵を参詣します。

すると悪霊となった恐ろしげな院が現れるといった内容の物語です。


内田康夫の「崇徳伝説殺人事件」はこの白峯と崇徳院に題材をとった推理小説で、僕の好きな浅見光彦シリーズものです。

歴史や地理や推理の好きな人にはたまらないシリーズですけれど、さらに今回は、俳句も絡んでくるので自分にとっては見逃せません。

100冊あるこのシリーズの中に俳句が出てくるのは、まだ他にもありました(句会の最中、舞台で主宰が殺害されてしまうやつとか)が、この作品の中に出てくる俳句は、傑作ばかりで感心してしまいました。

作家自らが詠まれているのかな。だとしたら内田センセイはかなりの腕前です。

汝(な)がゆくへくれなゐ霞むあたりかな

とか。




僕は土曜日も仕事でした。でも早めに終わったので、光文社ビルにあるミステリー文学館に飛んでゆきました。
最終入場は4時半なのです。

ブログの情報で、今、内田康夫先生の資料展示がなされているというのです。

ぎりぎりセーフで入館できました。300円。

内田康夫コーナーがあり写真のような展示がなされているほか、蔵書のスペースには、昭和初期からの探偵小説、推理小説、冒険活劇、猟奇もの、奇談珍談、恐怖小説、SF、海外翻訳ものなど、かなりの数のミステリーがキラ星のごとく並べられていました。


保護カバーのついた、派手な絵柄の表紙の、戦前の雑誌をテーブルに持ち出し、パラパラとめくっているうちに、あっという間に時間になってしまいました。

いやあ、すいてるし、静かだし、涼しいし、、、
古書に囲まれたこの空間は、最近にないメッケモノでしたね。
また行こうっと。(^^♪
posted by のんちゃん at 17:38| Comment(6) | TrackBack(0) |

2008年09月03日

韓流幻想


今日は一日、西新宿の超高層ビルの地下に缶詰でした。

客先と協力しながらの書類作りです。
100ページを超す膨大なマテリアルを添付したりするので、なかなか思うように進まず、目一杯そこに閉じ込められるはめになってしまったというわけなのです。


昼休みに地上に出ると、まだ真夏でもあるかのような強烈な日射しにさらされました。
昼の休憩で外へ出てきたOLやサラリーマンが、各高層ビル周辺の緑地で、談笑したり、飲食したり、携帯をしたり、イヤホンを耳にうとうとしたりしていました。
なかには太極拳をしているグループもいました。都会のなかのいっときの穏やかな風景ですね。


僕は簡単にそじ坊で冷やし梅めかぶ蕎麦を食べてから、木陰のベンチに座り、読みさしの文庫本を開けました。

韓流幻想

いやあ面白かったなあ。なかなかに的を射た日韓の比較論を展開しています。
しかもちゃんと物事を客観視し、かつ公平で深い洞察力に裏打ちされた論理的な文章には敬服ものです。
また身近な事例をたくさん挙げてもいるので、とても読みやすくなっています。
僕はすっかりこの作者、呉善花(オ・ソンファ)さんの大ファンになってしまいました。



「サランヘヨ」とか「サランハダ」とは韓国語で愛しているという意味ですが、実はこれは漢字語らしいというのもこの本で知りました。

「カムサハムニダ」=「感謝しますだ」
「アンニョンハセヨ」=「安寧でせう(こんにちわ)」

みたいのを漢字語というのです。

で、「サラン」は「思郎」、つまり「男の人を思う」ということから来ているようです。



今日も最後までこのブログ付き合ってくれたそこのキミ、

サランヘヨ〜 ヾ(=^▽^=)ノ

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2008年08月10日

好対照にうなずく

木、金の夜は、接待を受けたり友人と飲んだり、いいお盆前の週末でした。

写真は、招かれた「豚シャブと蕎麦」の店での料理。これぞ隠れ家と呼ぶにふさわしい日本家屋の和食屋でした。こういうこじゃれたお店の客層は圧倒的にマダムふうの方ばかりでした。

きのうの土曜日は、僕は休みでした。

朝から快晴の暑い日。テレビでオリンピックをかけっぱにして、カーテン洗いに取り掛かりました。
2部屋計8枚。けっこう大仕事です。
最後の脱水前のすすぎのときにソフターを入れ、洗い終わるとそのままレールに吊して、窓を開け放ち、外の風で乾燥させます。

そして部屋のエアコンをがんがん効かせます。
つまり、炎天下の外気と、ルームクーラーの冷気で、その厚手のカーテンを両側から強制乾燥させるというものなのです。

自分はシャワーを浴び、短パンTシャツに着替えて、涼しくなった部屋に戻りました。

オリンピックの中継に時折目をやりながら、友達から借りたを、床に寝そべって読みました。

中島義道「<対話>のない社会」、福田健「「場の空気」が読める人、読めない人」。

前者は闘う哲学者と称される筆者が、物事をはっきり言わない日本人に対しての怒りと警告の書で、僕が日頃から感じている歯がゆい現状を、真摯で直截的な文章で指摘しています。もうパチパチもんです。いつもこの人の本はもやもやした気分を吹っ切ってくれるので貴重です。「うるさい日本の私」「ウィーン愛憎」は僕の愛読書にもなっています。

それに対して後者は、思いやりの大切さや、場の空気を読む心がけを、わかりやすい例題を載せて解説し、対人関係を重んじ、いかに他人を傷つけずに、過激にならずに、自分の主張を通していけるかを論じています。
ホントすごい好対照の書物でした。

どっちの内容にもしっかりうなずいてしまう自分って、やっぱ本質、優柔不断なのかなあ。(>_<)
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2008年07月29日

東南アジアのよう



ここのところ東京では、朝は爽やかに晴れ、昼近くなると水蒸気でおおわれるように空が白く曇り、夕方雨になり、日没前にやっと夕陽を拝めるといった日が続いています。
(写真は朝、通勤時のバス停の植込みの花と、夕方の、そして秩父多摩に沈む夕陽)

その日中の蒸し暑さといったらまさに東南アジアのよう。不快指数は80パーセントを優に超えています。


玉村豊男さんの「軽井沢うまいもの暮らし」は、そんな東京を脱出し、涼やかな軽井沢に転居しての1年間の記録です。
高原の澄んだ大気と緑のフィトンチッドの中で、病弱だった著者が見る見る頑健で健啖でヴィヴィッドに変わってゆくさまがうかがえます。


昔はおいらも夏になると、梅雨明けと同時に伊豆の海に駆けつけ、お盆には元気だった両親の待っいる実家に帰省し、夏の終わりには蓼科や那須や軽井沢にハイキングに出かけていました。

いつからか、夏の盛りをエアコンのきいた部屋でだらだらと無聊をむさぼる怠惰な都市生活者となってしまいました。

なぜ夏を愉しめなくなったんだろう?
一番の理由は、一緒に遊ぶ友達が、みんな家庭や仕事や雑事に追われる年齢になってしまったこと、そしてなにより彼らが年齢とともにフットワークが悪くなってきたことかもしれません。

え?一人で遊べばいいだろうって?
うーん( ̄〜 ̄;)
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2008年07月09日

葉桜の季節に君を想うということ


僕の通勤は、家から会社までDoor to Doorで、ジャスト1時間かかります。
自転車20分、歩き5分、電車30分、歩き5分、といった具合です。

家から郊外の私鉄駅までは、通常自転車を走らせますが、ここのところの梅雨空で、バスを使うケースもけっこう多くなっています。
バスも待ち時間などを含めると、通勤時間の60分はいっしょですね。
ただ、バスだと、車内で本が読めるのがうれしいです。

ということで最近読んだ本です。


「ラッシュライフ」伊坂幸太郎

泥棒を生業とする男や、父に自殺された青年、不倫する女性カウンセラー、職を失い家族に見捨てられた男などを主人公に、並走する四つの物語が交錯し、その果てに待つ意外な結末。ラッシュの意味がたくさんあるように人生もたくさんの意味をもつ。
ただちょっとストーリーが散漫になって、最後の収束が甘い気がしました。ファンの方ごめんなさい。あくまで独断と偏見で、自分の評価は星三つです。
☆☆☆


「上海」佐伯泰英

交代寄合伊奈衆異聞シリーズというものです。
幕末、伊奈の山奥から出てきて長崎で剣道を教える主人公が、清の魔都・上海に乗り込み、行方知れずとなった日本人を探すという物語です。そこに恋愛模様がからむのですが、とうとう主人公に感情移入できないまま読み終えてしまいました。
ただ、アヘン戦争と太平天国の乱の余燼がくすぶった上海の様子が、とても興味深かったです。
☆☆


「勝手に甦る記憶」吉村達也

人間の脳を、コンピュータと同様にとらえ、過去に見聞きした事象はすべて脳内に記録されており、ただそれが検索と呼出しがされないため、あたかも忘却したかのように思われているが、実はある薬によりそれらを活性化させると、勝手に記憶が甦ってしまうというもの。
この実験台にされた大学院生の過去の出来事とは・・・
また、中国との関係が、国交回復後最悪な事態を向かえ、政局が混迷の度合いを深めていくといった二重構造のストーリーがなかなか面白かったです。
☆☆☆☆


「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午

これは抜群に面白かったですね。
日本推理作家協会賞と本格ミステリー大賞を受賞。
ひょんなことから霊感商法事件に巻き込まれた「何でもやってやろう屋」探偵・成瀬将虎。恋愛あり、活劇ありの物語の行方は? そして度肝を抜くどんでん返し。
乾くるみの「イニシエーション・ラブ」を凌駕する叙述ミステリー(倒置ミステリー)です!ぜひ一読してみてください。必ず、もう一度読みたくなりますよ。(*^。^*)
☆☆☆☆☆


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2008年06月13日

赤羽帰りのホラー


東京の北の辺境の地、赤羽に飲みに出かけました。

若い将来有望な友人W君が取り計らってくれたのです。
もう一人古い友人の女性社長Oさんも隣席。

連れて行ってもらったのは、一番街という盛り場の、「トロ函」という海鮮居酒屋でした。ものすごい繁盛ぶりで、道路にまで椅子代わりの木箱が出されています。

そこには、W君の奥様とかわいい年長さんの娘さんがすでにいました。みんなで乾杯!久しぶりです。

赤い炭のコンロをテーブルの上に置き、店員さんが焼き物の世話をしてくれます。
店内は魚を焼く煙でもうもうとしていて、スーツに匂いが染み付いてしまうぐらいでしたが、これはこれでなかなか赤羽らしくていい店でした。



2軒目はW君の知り合いがやっているスナックバー「にこにこ島」に行きました。
僕はめったにこういうところは来ませんので、うれしくてカラオケで10曲ぐらい歌ってしまいました。

O社長のお嬢さんが途中から合流。恵比寿で取引先のフランスの方と食事をしてきたとのこと。
ばりばり仕事を頑張ってる女性は輝いてていいなあ(*^□^*)


日付変更線を過ぎてからの帰りの電車は超混雑でした。

しかし、いま読んでいる角川ホラー文庫の「夜市」と「鼻」がすごく面白くて、狭い車内でも他人の迷惑顧みず、すぐ開いてしまいます。
この2冊は荒唐無稽な物語ですけれど独特の世界観があり、なんか麻薬のようにくせになってしまうのです。
posted by のんちゃん at 17:54| Comment(4) | TrackBack(0) |

2008年06月04日

雨の日は本格推理をかたわらに

梅雨に入って2日目の昨日は、仕事で銀座へ出てました。

うそ寒い雨のなか、お昼は景気付けにマロニエゲートのコリアン「いふう」で、あつあつの石焼きビビンバと冷麺のセットを食べました。
サラリーマンに嬉しい千円ぴったりランチです。


こんな雨の日は、地下鉄でも食事中でも推理小説を手放せません。いつもかたわらに置いています。

それももっぱら本格推理ばかりです。
密室とか、陸の孤島と化した館ものとかで、外的要因が介在しようのない(クローズドサーキットにおいて)、限られた登場人物の中から、犯人を探し当てる純粋かつロジカルな推理小説です。

これが本格推理と呼ばれるゆえんなんですね。


最近読んだこれらの本の中では、やはり綾辻行人が傑出していました。
彼の館シリーズは過去に全巻読了したはずなのに、またこの再版を読んで、完全にノックアウトされてしまいました。

なんか自分までもが嵐のシャトーに閉じ込められ、生か死かの知的ゲームに否応なく参加させられているドキドキ感がたまりません。

続きが読みたいばっかりに、仕事中も速く能率よく終わらせることばかり考えてます。いかんなあ。(>_<)


posted by のんちゃん at 17:22| Comment(4) | TrackBack(0) |

2008年05月11日

ブラック・ジャック実写版

寒い雨降りの土日、部屋でのんびりマンガ本を見てました。

たまたま「ブラック・ジャック」は「母の愛編」で、おもいがけず母の日に読むことになりました。

自分は母親を収容所のような山奥のリハビリセンターに預けたまま、こうしてごろりと寝転んでマンガのページをめくって無為の日を過ごそうとしています。
なんとも歯痒い罪悪感に、心が痛みます。けれども何百キロも離れていて、どうすることもできません。

無免許医師ブラック・ジャックは、そうした子の母に対する想いと、母が子を愛する物語を、外科手術を通して解決に導くのです。

ニヒルで拝金主義者でありながら、いつか情に負けてオペをしてしまうブラック・ジャック。
これはぜひヒューマン・ドラマとして、実写の映画にしてほしいと思いました。

ウィキペディアなどで調べたら、すでにTVや映画で数回実写版があったのですね。
ブラック・ジャック役は、

1977年、宍戸錠
1981年、加山雄三
1996年、隆大介
2000年、本木雅弘
・・・うーん、なかなか適役っていないもんだなあ。

で、僕なりにちょっと考えてみました。(あくまで僕の独断と偏見に基づくチョイスです、あしからず)

本命:金城武
対抗:竹野内豊
単穴:東山紀之
大穴:豊川悦司
番外:上川隆也、阿部寛、及川光弘、大沢たかお、ぺ・ヨンジュン (^^ゞ
posted by のんちゃん at 15:51| Comment(8) | TrackBack(0) |

2008年04月07日

アイルランドの薔薇

マンションの管理人さんから、掘り起こしたばかりの新鮮な竹の子を頂きました。
タケノコって無理に一文字にすると、竹冠に旬、「筍」ですもんね。すごい!

仲春になると旬のものがどんどん出てきてうれしいですね。
僕によくメールをくれるトキマツさんは、「今日は三つ葉の卵とじです」とか「蕗(ふき)」だとか「グリンピースごはん」とか「ほたるいかの酢味噌和え」だとか「かつおのタタキで一杯」とか、もう食欲をそそる旬の文字が並んで、僕を挑発します(~_~;)。

でも、日本にいると、そういう食材を素直に調理して頂くというのが最高に贅沢ですよね。

              *****

アイルランドの薔薇」はレイクサイドのB&Bで起こる殺人事件で、ストーリーが二転三転するサスペンスです。すごく面白いです。
この作家の構成力と文章の巧みさに感心してもう一冊「月の扉」を買いましたが、こちらはイマイチでした。

で、このB&Bですけれど、ふつう質素な朝食しか供されないのでベッド・アンド・ブレックファーストというのですけれど、物語の舞台となったここアイルランド西部のレイクサイドロッジでは、ちゃんとコックさんがいてワインに合う食事やオードブルを造ってくれます。
殺人事件はともかく、こんな素敵なロケーションのB&Bなら、ぜひ投宿して、キルケニーなどビターなアイリッシュビアに、うまい料理を頂きたいものだと思わせる小説でした。


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2008年03月26日

ごみ取り女

交差点で見てしまいました。ごみ取り女(笑)

よくいますよね、横断歩道で信号待ちをしているときなど、横に並んだ彼のコートの肩のごみ(とは言えないほど些細なごみ)をとったりする女。

これは完全に女性が彼の虜になっているしぐさですね。

ま、どうでもいいことですけど、見た目あまり感心できないので、僕はつい「はいはい、いつまでも彼のごみを取ってなさいね」って小声で皮肉ったりします。

やな奴ですねえ(;^_^A


僕はブルース・ウィルスと竹中直人を足して2で割って、葡萄と一緒に踏んづけられ、ワイン樽に浸けられたようなご面相なので、かつて女の人からこのようなもてなし(?)を受けたことがないのです。
ま、やっかみ半分だと思ってつかわさい。



で、吉村達也「ケータイ紛失!」超怖い小説です。

かっこいい上司にあたる部長との不倫関係にあるバリバリのキャリアOLが、携帯電話を失くしてしまいます。
そこには、部長とのメールのやりとりはもちろんのこと、あらぬ写真や音声まで消されずに記録されていました。
彼女は思い出を消去することができなかったのです。
そんな大事な携帯電話をたまたま拾ったのが・・・(汗)

現代のあり得る恐怖です。
読み終わって、あ〜あ、自分がハンサムでかっこいい部長かなんかでなくってよかった、ってほっと胸を撫で下ろせたというのがおいらの率直な感想でした。

・・・ま、それも情けないといえば情けないか。(≧▼≦)

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2008年03月18日

電車読書

相変わらず忙しさが続いています。

やっと休めると思った日曜に江古田で弔事が入ったり、その夜は馬事公苑へ徹夜で仕事に出かけたり、帰社してオフィスで1時間だけ仮眠してまた千駄ヶ谷で1日激務(でもないけどいちお)だったり、毎日が駆けずり回っているだけで終わってしまいます。

まあこんなときの唯一の愉しみは、通勤電車内の読書です。満員電車で立ち席の場合など文庫本なんかが扱いやすくていいですね。
で、ここ数日で読んだを。

本 村上春樹「不思議な図書館」
 毎度、益のない時間つぶし的内容です。でもついつい彼の本に手を出してしまうんですよね。彼の構築する世界観、空気感といったようなものに惹かれる自分がいて・・・。ほんと不思議!

本 杉浦日向子「隠居の日向ぼっこ」
 ご存知江戸ものエッセイです。彼女は独特のタッチのマンガで小粋な江戸庶民の生活を活写していますが、実はすごい名文家だったんですね。とても面白く読めました。

本 土屋賢二「ツチヤの口車」
 冒頭の口上に、この前書きを読んでる人は絶対この本は買わないと思う、とあるんです。哲学者であり大学教授でもある著者のシニカルな苦笑ものエッセイ。何事にもアンチテーゼあり。

本 椎名誠「メコン・黄金水道を行く」
 インドシナ半島を貫くメコン川流域をラオス、カンボジア、ベトナムと旅する辺境の作家の渾身の大紀行記録。彼一流の土着的観察眼が冴えていて、いつの間にか一緒に熱帯の濁流を下っている気になります。

このように、電車やバスなどなら読書という愉しみがありますけれど、今日は打合せで川越までクルマで出かけました。クルマだとさすがに本は読めませんが、途中きれいな景色にクルマを停めて、缶コーヒーで小休止しながら数ページ読みかけの本を読んでみる、っていうのもいいですよね。
写真はそんな春めいた伊佐沼端です。ひばりも鳴いてましたよ。(^o^)丿

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2008年03月04日

パンドラの箱

府中のサントリーの工場近くへ、武蔵野線に乗って仕事に向かいました。

車だと中央高速道で、甲府方面に走って行きます。やがて府中の競馬場とサントリーのビール工場が見えてきますが、そうすると決まって歌い始める歌、同乗者もこぞって合唱してくる歌、
そう、ユーミンの「中央フリーウェイ」ですね。

皆さんはクルマに乗るとどんな歌を歌いますか?
え?  別に歌わない?

・・・・・

こほん、何はともあれ、その日は電車だったので、歌を歌う代わりに本が読めました。

北森鴻の「パンドラ’s・ボックス」です。
彼の初期の作品をちりばめ、その合間合間に本心ともジョークともつかないエッセイが盛り込まれた楽しい仕上がりになっている一冊です。

もう一冊、北森鴻「写楽・考」は僕の好きな異端の民俗学者・蓮丈那智とその助手・内藤三國の活躍を書くシリーズの最新刊です。
ただ、このシリーズ、なかなか知的で興味深いのですけれど、地名や舞台となっている場所がすべて架空なので、いまひとつのめり込めないところがちょっと残念なのです。

その点、嵐山の奥の奥にあるマイナーな名刹・大悲閣千光寺(実在します)の寺男、有馬次郎と、穏やかな相貌と鋭い観察眼をあわせもつ住職の二人が、みやこ新聞の自称「エース記者」折原けいや、京都府警の碇屋警部と共に難事件の謎に迫る、え〜と、シリーズ名はないのですけれど、強いて言えばまあ、「千光寺なんちゃってシリーズ」とでもいう推理ものが、北森鴻の作品では超面白いです。
コミカルだし、普段ぽーとしている有馬次郎が裏の顔になって活躍する謎解きも面白いし、全員のキャラが立っていて、とりわけ折原けい、いやあ彼女はいいなあ。大好きです!

posted by のんちゃん at 09:10| Comment(2) | TrackBack(0) |

2008年02月04日

雪景色のなかで読んだ本

土曜日は銀座のコリドー街で仕事でした。

お昼は、少し並んでそこのなかの一軒、美登利寿司に入りました。この店は渋谷のマークシティにもあり、おいしかったので何回か行ったことがあります。

そしてやはりここのにぎりも旨かった!生ビールもしっかりお代わりしてしまいました。


日曜日は一日降りしきる雪のなかフィールドワークで築地市場に行ってました。
場外売場もさすがに人通りは少なく、店もほとんどがクローズされてました。
写真は市場側から運河を挟んで対岸の勝どき方面です。雪にけぶって高層マンションの上部は霞んでいました。

休憩や待ち時間は、車の中で暖房を聞かせ、小さくバロックなど生意気にかけて、大好きな吉村達也の小説を読みました。
僕は彼の文庫本は150冊以上も持ってるマニアなのです。

今回のは、「生きてるうちに、さよならを」というもので、今までおろそかにしていた妻の最期に及んで、主人公が今日の空模様のように雪の深々と降る信州鬼無里に、彼女のルーツを訪ねて行く悲劇のストーリーです。
最後には、若い頃の隠された妻の生き様に触れ、嗚咽してしまうほどの衝撃を受けるのですが・・・


仕事一途で奥様や家庭をかえりみなかったそこのあなた!けっこう考えさせられますよこの本は。
ってお前に言われたくない?・・・か(>_<)

posted by のんちゃん at 18:28| Comment(4) | TrackBack(0) |

2008年01月31日

キリスト繋がり

昨日は職場の健康診断でした。

先週末からタイトなスケジュール続きで、ちょっと疲労が蓄まっているけれど、詳細な結果は後日待ちとしても、ともかく昨日の時点で結果が出た範囲では異常なし。よかったあ。(^o^)丿

検査が終わって区の保健センターを出て、駅のベッカーズで簡単にブランチをすませ、そのまま羽田近くの会社へ仕事に向かいました。

ここからは1時間近くかかるので、電車の中で読書ができます。

そんなことでじわじわ読んでいた浅見光彦シリーズの、「イタリア幻想曲」と「十三の冥府」が読み終わりました。

前者はまさにトスカーナの青い空に映える古城を改装したホテルが舞台です。
磔刑になったキリストをゴルゴダの丘から運んだときに使ったとされる聖なる布「聖骸布」を巡っての事件を、豪華客船で世界一周中の主人公がそこに滞在して解決するのです。
明るい陽光と中世の伝説、なかなか詩情があって面白いです。

後者は同じキリストでも、東北地方に残るキリストの墓など、古代史を覆すような歴史書にまつわる、伝奇小説まがいのストーリーで、後半にいたって新たな犯人像が浮かび上がってくる本格推理です。
主人公は青森を縦横にソアラで疾駆して犯人を追い詰めていきます。上下巻まったく飽きさせられることのないスリリングな作品でした。


posted by のんちゃん at 10:36| Comment(7) | TrackBack(0) |

2008年01月21日

東京 vs 東京

村上春樹の小説ってあっという間に読めますね。

文体がなめらかな口語体なので、流れるように読み下せるという点と、あまり内容が複雑ではないという点でです。
登場人物も際立って多いわけではないし、伏線とか論理的構成とかもほとんどない。一見奥が深そうに書かれている比喩や形而上学的言葉も実際は表層的であまり意味がありません。

でも僕は彼の本はずいぶん読んでいます。なにか惹かれるものがあるんでしょうね。


東京奇譚集」はきのうの日曜、朝の寝床の中と、フィットネスクラブへ向かう郊外電車の往復の時間だけで読了してしまいました。

他の小説同様、不条理な話が多く、疑問は疑問のままで終わってしまうし、現実性に乏しいので、なんら実用的ではありませんが、まあそれぞれの短編はそれなりに面白かったです。

マンションの階段の途中で突如消えてしまった男が20日後にワケもなく現れたりする話や、
腎臓の形をした石が勝手に移動したり消えたりする話、
猿に名札を盗まれたため自分の名前を忘れてしまったりする話、

まともなのは、ひとり息子をハワイの海で亡くした母親が、毎年そこを訪ねて行く話ぐらいだったかな。それは良かったですよ。

                     ペン

ま、実用性だけを言えば、そのあとジムのプールサイドのデッキチェアに寝転んでぱらぱらめくっていた「東京ウォーカー」です。
すみません、同じ「東京」というタイトルが一緒なだけで、まったく違った分野でしたね。(^^ゞ
この手の情報誌はお手軽でなんといっても気楽に読めていいです。

東京の今の情報、映画、舞台、音楽、スポーツ、展覧会、新しい街角、商品、グルメ、テレビ番組など、役立つ内容がアップデートで盛りだくさんです。

早速観たい映画や行ってみたいライブ、レストランなど、見ているだけでしぜん前向きになります。

posted by のんちゃん at 23:45| Comment(6) | TrackBack(0) |