2012年04月27日

First experience in the movie


先週は西新宿ウィークでした。西新宿のとある超高層ビルが仕事先です。


桜も葉桜の季節、新緑がいっせいに芽吹き始めた4月も中旬なのに、寒い日が多く、コートを羽織って出勤したりしました。


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西新宿ウィークの中盤。曇り、少し寒いぐらいの日、前日頑張ったので、その日の工程は午前中で終わりました。

ちょうどお昼です。そのまま近道をして明洞(ミョンドン)まで歩いて出ていきました(笑)。


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どっか旨い店でもないか明洞の路地をさまよっていたら、路地の奥に日本語メニューの並んだ一角が。透明ビニルシートの屋台ふう。


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こういう所は、仕事帰りにマッコリかチャミスルで一杯、なんていうのが合いそうです。それは次の機会にとっといて、さらに歩いていると、

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な、なんとIKKOさんが。IKKOさん、韓国コスメ好きですからね。なんかビジネスにでも来ていたのでしょうか。








またその週の金曜日は、午後から仕事を半休し、足立区へ向かいました。


西日暮里から舎人(とねり)ライナーに乗り込みました。

幼児とその母親が降りた後に、すかさず運転手席に座るという大人気ない行為に及んでしまいました。無人運転なので最前席がたまりません。

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足立区では、小さな商店街で映画の撮影があり(この前都心のビル屋上で撮ったのと同じ作品)、雨など人工的に降らせたなかを、歩行人役で出ました(笑)。

豪雨にぬれて超寒かったので、白い鯛焼き、カスタードを買って食べました。

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旨かったよ(^-^)



またある日は、1時間早退でお茶の水へ。映画のエキストラ最後の3回目です。来年の公開。東野圭吾原作の映画です。みなさん観てね。


夕なずむお茶の水。そこから歩いて撮影現場となる病院へ。


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院内ではセリフ付きの演技が要求されました。うれしくてうれしくて仕方がありませんでした。一発OKです。


撮影が終わり、外へ出たら、今しがたまで雨が降っていて、上がったばかりのようでした。歩道が濡れ、木立からは雨の雫が滴り落ちていました。空気が澄んで少し涼しく、とても気持ちがよかったです。

素晴らしい監督、スタッフ、出演者に恵まれた僕の生まれてはじめての映画体験でした。





そんな先週から今週にかけて、韓国映画を2本観ました。

はからずも、どちらも演劇派女優、チョン・ドヨン主演でした。まったく偶然です。ポスターで見る限りまるで別人でしたし(汗)。




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「ハウスメイド」。これはなかなか面白かったです。サスペンスもので、色気むんむんの作品でした。ラストそうくるか!





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もう一本は「素晴らしい一日」。淡々として退屈なストーリーでしたけど、最後に近づくにつれてじんわりと温かい気持ちになる作品でした。平安寿子さん原作。




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2012年04月17日

EXTRA & ARTIST


僕のお気に入りのアイドルグループ、そのうちの一人、役者として評価の高いNと、長身でニヒル、カッコいい俳優のTが競演するサスペンス映画のロケに、先日、参加してきました。



僕としては、映画製作現場に直接的な係わりを持った、生まれて初めての経験です。ずっとわくわくどきどきしていました。


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撮影は都内のビルの屋上で行われました。とても景色のいい場所で、広々とした森の向こうに超高層ビルの林立する風景はまさに息を飲むような絶景でした。




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朝からリハーサル、午後から本番で、日中は暑いぐらいだったもののの、曇って涼しくなり始めた5時ごろには4テイク撮った撮影も順調に終わりました。
ともかくNもTも一度としてやり直しがなく一発OKなのです。さすがだと思いました。



スタッフの人たちやO監督、さらには主演のNとTさんからも感謝の言葉をかけられ、解散となりました。






一日、このことに費やしたので、その日は帰ってから徹夜で仕事をしました。

目途がついたのが朝の10時。


僕の観たかった「アーティスト」がまもなく始まる時間です。


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睡眠不足でしたけど、わざわざ別の日に映画を観にいく時間的余裕もないので、勤務明けを利用して、帰りがけに劇場に入りました。



ほぼ全編、無声映画。モノクロ。昔サイズの四角い画面。


笑わせて泣かせてハッピーエンド。気楽に観れて、豊かな気持ちにさせてもらえる珠玉の作品でした。



ヒロインが映画のエキストラから出発して人気女優となるのですが、たまたま自分が映画世界に端役ながら参加できたのを、重ね合わせて観ていました。

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利口で健気なワン君、全編に流れるレトロでロマンチックな音楽、あのニカついた主人公の人なつっこさ、ヒロインの一途な想い、それらが大きく貢献して、この映画をアカデミー賞作品賞に結びつけたのだなと思いました。


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2011年06月15日

夏物語


6月9日は、ロックの日でした。

「R」 ならロッケンロールだぜ、ベィベー。
「L」 なら鍵の日。

そうか69で「胸キュンの日」でもいいんだ。

ああ神様、あの子の心の扉を開く鍵を (^^ゞ




        ********



ここのところ飲み会が続きました。

有楽町では焼鳥「ねのひ」。そのあと、行きつけの「よさこい」。
(写真は有楽町焼鳥屋街と、ロシア帰りの友達からいただいたチョコ)。

有楽町焼鳥街.JPG


ロシアのチョコ.JPG


次の日も新宿住友ビル51階の「魚市」。仕事の友人と。ここ安くていいね。



翌々日は中野坂上の仕事のあと同僚たち10人と「千年の宴」。
ここは単なる居酒屋です。

飲んでみんなの話を聞いていると、それぞれに尊敬すべき一面があるし、みんないろんな人生を抱えているなあと思い、ただただ自分の未熟さが恥ずかしくなりました。

どうしたらふところの深い大きな人間になれるんだろう。ずっと一人考えていました。


それに、最後まで付合ってくれた友人は、先だって母親を亡くしたばかりでした。母一人子一人でした。

「いやあ、これから自由。ばんばん遊べるよ」と強がりを言っていましたが、聞いているうちに、「ああしてあげればよかった、こうしてあげればよかった」と、今になって自責の念に苛まされているとのことでした。とてもつらかったです。



翌日は句会のあとの神保町の中華「三幸園」で反省会という名の飲み会でした。超人気店なんですよ、ここは。餃子が有名。


句会では僕の句はひとつしか選ばれませんでした。なかなか難しいですね (>_<)。


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「城址への紫陽花の路九十九折 のんちゃん」 
 
です。高幡不動の裏山の情景を詠みました。



梅雨空の雲間にわずかに見える星たち。「梅雨の星」という季語もあるんですね、今の時季。

「梅雨の星あの子の鍵が少し開き のんちゃん」  でへへ(^_^;)



「麦熟れ星」という季語も。梅雨の星より直截的でなくていいですね。情景は限定されますけど。

「通夜抜けし父は麦熟れ星にあり のんちゃん」




         ********



ここのところ僕にとって「パーマネント野ばら」以来、映画は不発でした。


独断と偏見の自己採点、5点満点として、


「東京島」2点。
「特攻野郎Aチーム」3点。
「南極料理人」2点。
「アウトレイジ」3.5点。
「悪人」3.5点。
「ソルト」4点。
「リアル鬼ごっこ」2点。
「インシテミル」2点。
「ホステル」3点。
「告白」3.5点。
「ダーリンは外国人」3点。
「レイトン教授と永遠の歌姫」2点。
「スカイクロラ」3点。
「茶々、天涯の貴妃」2点。
「十三人の刺客」3点。
「イキガミ」2点。



僕にとっての高得点映画は、観おわっても席を立てないぐらいのものでなければ、と思うのです。感動の余韻が何日も消えないぐらいのもの。



なので感動必至と言われている評判高い2作品を、ツタヤディスカスで予約し、昨夜、就業後に業務用130インチプロジェクターで立続けに観ました。



一つ目は、張芸謀監督、チャン・ツィーの「初恋のきた道」です。


生涯田舎の小学校で教師を務めた父親の死。都会で仕事をしている息子が、遠い距離を駆けつけます。雪原の中の小さな村落。モノトーンの画面。もうスタートから涙がとめどなく流れてしまいます。

父をずっと愛し続けた母。その母の願いとは・・・。
ラストになって息子のとった行動。

そして始めて寒村の学校に赴任してきた父が、馬車でやってきた道を、若かりし母親が駆けてゆく最後の場面は、心にしみて、嗚咽を抑えるのがやっとでした。素晴らしいの一言です。



それと、イ・ビョンホンの「夏物語」。

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イ・ビョンホンは、実はあまりもともと好きではないのですが、この映画はとても感動的でした。


主人公は、学生時代、ひと夏の体験で、電気も通ってない貧しい農村に、勤労奉仕に行きます。

そこで出会った図書館の司書の女の子を恋するようになるのですが、その彼女に両親はいません。

後でわかることなのですが、そのヒロインはひどく虐げられた環境にあったのです。


軍事政権下の韓国。若い男女の純粋な愛も強権的に引き裂かれてしまいます。
いやあ、それだけでも心が痛むのに、先の読めない展開を一途な愛が貫いてゆくのです。


スエの演じるヒロインの健気さと決断。彼女の表情を見ているだけで、もううるうるで、言葉を失うほどの感動作でした。




この2作品に共通してるのは、過去と現在が2元的に語られ、次第に古い恋物語があぶりだされてくるといった手法です。

「初恋のきた道」の静かな珠玉のストーリー、「夏物語」の波乱に満ちた展開。


終わった後もしばらく席を立てませんでした。


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2011年04月27日

Good-bye Morning


ソウルからの帰りの機内で「ツーリスト」を観ました。

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ハリウッドを代表するトップスター、ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーを起用した話題性だけの、つまらない映画かと思いきや、けっこう引き込まれてしまいました。

あっという間に羽田に着いたので、ほとんど導入部しか観れませんでしたが。



それで同じアンジェリーナ・ジョリーのスパイ映画「ソルト」を、消化不良解消のため後日DVDで観ることにしました。ストーリーに起伏があり、思わぬ展開があったりしてこれも超面白かったです。



邦画もDVDで観ました。日本アカデミー賞最多受賞、5部門を戴冠した「悪人」。
う〜む。ハリウッドに比べるとやけに貧乏臭くリアルすぎて、ちょっと引けてしまいます。

しかし、とてもよくできた映画でした。ただ、これは救いのない映画でもありました。
もうひとつ全編に流れる何かスパイスのようなものと、ラストに希望の光が欲しかった気がします。



観たくて観たくてしょうがなかった映画、「GANZT PERFECT ANSWER」は、リリース2日目の日曜日に観ました。

仕事が東新宿なので、そこの客先から、新宿ピカデリーまで歩きました。
それで9時半のガンツ開始にやっと間に合いました。


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ホントに久しぶりな新宿ピカデリーで、2つびっくり!

一つは劇場のビルや内装が大きくてきれいなこと。
薄青いガラスの外観、白い清潔なインテリア。

もう一つは、朝からめっちゃ混んでたこと。
チケット売場や売店のあるフロアーは人でごった返していました。

チケットもやっと買えましたが、前から4番目のスクリーンを見上げるような席しか空いてませんでした。


僕の隣の席は20代後半ぐらいのカップルで、ガンツが始まるまでずっと、どこへ行くか、何をするか、何を買うかなど楽しく予定を立てていました。こういう前向きな恋人同士っていいですね。わがことのように微笑ましくなりました。


ガンツは超面白かったです。ネタバレになるので、自分の感想を今ここに書くことはできませんが、あえて言うなら吉高由里子の最後の表情がストーリーの総括を物語っていました。

ただ、パーフェクトと銘打ってある割には、謎がずいぶん残ってしまい、ハーフアンサーぐらいにして欲しかったです。

ってゆーか、3作目を作ってそこで完璧に謎を解いて欲しいです。





新宿三丁目の航海屋でラーメンとチャーシュー丼を食べ、再度東新宿の客先に向かいました。

その日は初夏の陽気。ジャケットを脱いで歩きました。時間はまだ小一時間あるので、フレッシュネスバーガーでオーガニックコーヒーを飲むことにしました。

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フレッシュネスバーガーのテラス席は満席です。陽射しがまぶしく、街路樹は新緑のイチョウ、根元にはツツジが咲いていました。

僕の横の席に皮ジャン、スリムな黒のパンツにハイヒールの女性がやって来て、ひざを組んで座りました。超かっこいい!日本も捨てたもんじゃないなと思いました。(*^□^*)




帰宅してから、ミュージックフェアを観ていて、度肝を抜かれました。こんな超魅力的な歌手がいたんですね。もとMi−keの宇徳敬子さん。





それからというもの、同じ時代の、岡村孝子や浜田省吾、岡本真夜 、ZARD、織田哲郎なんかを、YouTubeで何度も聴いてしまいました。



織田哲郎といえば、下北沢を近藤房之助と歩いているとき、ストーリーミュージシャンの若者2人が生ギターで演奏しているのに足を止めました。
するとその彼らの目に留まり、一曲披露するはめになったのです。

観衆の手前、やらざるをえない空気になり、ビートルズを演奏しました。
そしたらやんやの喝采で、すごいお金が集まりました。それを若者のギターケースにそのまま入れました。

若者二人があわてて「そのお金は受け取れません」と断ったそうです。
「だって、織田さんたちの演奏じゃないですか」と。

すると織田と近藤は「いや違うよ、君たちのギターが稼いでくれたお金なんだよ」と軽く言い放って風のように去って行ったとのことでした。

友達から聞いた実話です。かっこいいね!




寝るときは、最近、携帯を枕元に置いて寝るようにしています。地震速報が必要だから。

なぜなら僕のふとんの両側は、重くて背の高いタンスと本棚なんだ。



そして就寝前、枕元のスタンドの淡い光の中での読書は、僕のささやかな至福のひとときです。

いま、吉村達也を読んでいます。面白いです。なんか感性が合うというか、文体は若くて適度にアカデミックで、洒脱で、彼の文庫本は全部持っています。僕の数少ない自慢のひとつ(*^。^*)。

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朝が早いので、適当に読書をやめ、睡眠に入ろうとしましたがその日は強い風と雨がガラス窓を叩いていて、なかなか眠れませんでした。

それで、先ほどYouTubeからコピーした宇徳敬子さんの「Good-bye Morning」を何度も何度もリピートしてふとんの中で聴いていました。いいな〜。すっかりファンになりました。



翌朝は、TOKYO FMの5時台のクラシック音楽番組「SYMPHONIA」が楽しみです。いつも選曲が良く、目覚ましには最適ですからね。


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posted by のんちゃん at 17:47| Comment(2) | TrackBack(0) | シネマ

2011年02月16日

パーマネント野ばら


ウィリアム王子の婚約者ケイトさんと、チャールス皇太子のカミラ夫人が食事を共にしたというニュースを観て、さすがカミラ夫人、優しいし懐も深いと感心しました。


昔、ダイアナ妃という若く美しい奥方がいたにもかかわらず、チャールス皇太子はカミラ夫人にずっと恋心を抱いていました。


僕のマイミクさんが、女性は内面から磨いてこそ美しくなれるということを言ってましたが、それを具現化したのがカミラさんだと思います。


大多数のマスコミは悲劇のヒロインとしてダイアナ妃を持ち上げていましたが、女性としての、あるいは人間としての魅力は僕にはあまり感じられませんでした。


その一番の理由がロイヤルウエディング後初来日したときの印象です。


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         (赤坂サカス13日仕事帰りに)


彼女はまったく日本という国を知らなかったのではないかというぐらい、インタビューに日本の印象をおざなり程度しか述べませんでした。


もっと顔を紅潮させ感情豊かにこの国に来て驚いたり感動したことなどを熱心にスピーチしていただければ(お世辞でいいから)、日本国民から絶賛をもって迎えられたにちがいありません。


なのでマスコミとしては、もっぱら、女性として肌が白いとか、美しく気品があるとかのレポートだけだったような気がします。


やっぱり女性は内面から磨いてこそよりいっそう魅力的になるというもの。

どちらがチャールス皇太子やエリザベス女王の気持をつかんだか明白に証明していると思います。


ボンボンチョコ.JPG
    (Chocolates containing liqueur gifted on St Valentine's Day)



さて、ウィリアム王子の結婚から飛躍しますが、結婚式で新郎やその友人の男性が泣くケースが増えているそうです。


男は基本的に泣かないという鉄則が崩れてきました。


そういう僕も、ここ数年、ドラマや小説や映画で泣くことが多くなりました。
歳のせい?



先だって、馬鹿にしながらだらだら何日もかけて観ていたDVDで、ラスト4分の1に来たあたりで、がぜんストーリーが動きだし、ついに感情の紐が切れて号泣してしまったことがありました。

            
            『パーマネント野ばら』です。
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さっそく西原理恵子さんの原作本を買ってしまいましたが、オリジナルもさることながら、脚本が秀逸なんですね。
      そして演出、それに菅野美穂さんはじめ出演者たち。
         静かなギターのBGMも良かった。


     久しぶりに涙というデトックスをしたのんちゃんなのでした。

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2011年02月09日

南翔饅頭店



   マカオ最終日は朝から移動となります。


来たときとは別の、タイパにあるフェリーターミナルから香港に向かうことにしました。
   
   単にホテルに近いし、チケットも安いからです。


コタイ・ストリップという青色のカッコいい高速船で、香港島の上環までは、1時間弱。途中けっこう揺れましたけど。(*_*)

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香港へ着くと、やはり大都会で、洗練されており、ちょっとホッとしました。

     タクシーでコーズウェイベイに移動。




     ここの駅前ビルにある南翔饅頭店の飲茶が目的です。

これも友達から推薦された中華レストランで、実は六本木ヒルズにもあるし、上海の南翔鎮にある本店にも行ったことがありますが、上品な味付けでどの料理もとても美味しいです。

南翔饅頭店.JPG


そこで、飛行機の時間に間に合うようゆっくり過ごしてから、香港国際空港へ向かいました。

   

                    以上でマカオの話はおわりです。






  で、唐突ですが口直しに映画の話題。


機内で往路に観たのが、マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフのオリバー・ストーン監督「ウォール・ストリート」。正月ハワイの帰りに観はじめて時間切れとなった映画です。

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復路はブルース・ウィリス「RED」。CIAを、リタイア(R)した、超(E)、危険人物(D)の略。


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いやあどちらも面白かった。やっぱ脚本がいいんだね。ハリウッドも捨てたもんじゃないと思った2作品でした。


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2011年01月31日

GANTZ


この前の土曜日は休みでした。なかなか休みが取れないので、僕にとっては貴重な休日です。

で、いろいろ計画立てました。まずはGANTZ。

朝イチでシネコンに飛び込みました。

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いや〜GANTZ スゲー面白かった(^3^)/ 。 PART2 は4月。楽しみー。

僕の観たシネコンは空気清浄設備が完備されていて快適でした。





次のスケジュールは明治神宮のパワースポットです。


原宿から明治神宮境内の深い森に入っていきました。目指すは清正井戸。

500円払って御苑に入る。これが東京都心かと思えないほどの原生林です。

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きれいに澄んだ沼があり、カッコウやらいろんな鳥の鳴き声がします。大自然へワープなのか俺?


沼に面して小高い陽当たりの良い所に小さな屋敷。あ〜あ、こういうとこ住みたい。


細長い谷あいに菖蒲田があります。5月?6月?その時期はさぞかし見事だろうなあ。枯れ田であっても里山のような素敵な風景。

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な、なんと、菖蒲田の谷から清正の井戸に行こうとしたら、係員がいて、ちゃんと整理券をチェックし、さらに並ぶことに・・。

やっと20分ほど並んで拝観できた、清正の井戸。

清正井戸.JPG

係員が誘導し3名ずつの「拝観」となる。あ、パワースポットを感じる余裕がなかった。



せっかくなので、明治神宮に初詣しました。なんか気分が清々しくなった。すごい人出。雅楽が境内に響いている。

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ちょうど結婚式をやっていました。感動的でちょっとうるっときました。
今日の2つめ目的達成はこれで達成。


とりあえず明治神宮記念館内フードコートで味噌ラーメン、600円。



表参道を歩いて、次の目的地に向かいます。次は広尾の美術館。

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青山通りを突っ切り根津美術館方面へ、歩を進めると右手に奇抜な外観のカルチェ。写真はその隣のクロエ。

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ブルーノートの前から骨董通りを歩き、高樹町で六本木通りを横断しました。ゆるやかな坂を下ってまた上がって行く。左にブルキナファソ大使館。え?どこの国?

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山種美術館到着。歴史を描いた近代日本画展を開催しています。マイミクさんに触発されて一度どうしても来たかったのです。入場料1000円。


山種美術館の鑑賞が済み、ミュージアムショップで、絵葉書、付箋紙、一筆箋を買いました。2210円。

ミュージアムショップ.JPG


A4版のクリアファイルもすごく欲しかったのですが、僕のバッグに入らないのでやめました。



そこから青山あたりを突っ切って渋谷へ出るつもりでした。

どこかでワインに合うオードブルの美味しい店でもさがしつつ歩いてみようと思ったのです。o(^∇^o)(o^∇^)o


しかし、渋谷へあたら近道したため、JRA帰りの人の波に飲み込まれてしまいました。

僕の格好は彼らと遜色ないのでいいけれど、コジャレたイタリアンやらオープンカフェどころか、安酒屋かラーメン屋ばかりに目が行って、結局ワインはお預けとしざるをえませんでした。(^^ゞ

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2011年01月20日

Movies in the sky


ここのところ観た映画。
(実際には機内で鑑賞したものですが・・・)



「大奥」  自己評価 3.5(5.0点満点中)

二宮和也、柴崎コウ主演。ほかに堀北真希、玉木宏、佐々木蔵介など。
疫病で男女逆転した江戸時代が舞台。貧乏旗本の水野(二宮)がひょんなことから大奥に召抱えられ、いつか将軍吉宗(柴崎)の目にとまるが、しかし・・・

ニノは「フリーター家を買う」以来ファンになった。いまでは、僕の中の嵐番付は、@ニノ、A桜井、B松潤、C相葉、Dリーダーの順になった。



「キック・アス」 3.0

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ニコラス・ケイジ。高校生の主人公はアニメのスーパーヒーローに憧れ、通販でその衣装を手に入れ、さっそく悪漢退治に出かけるが、もともと腕力も知力もなく、あっさりやられてしまう。
そこに現れたのが本物のヒーロー、ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)と、その娘ヒット・ガールだった。
このヒット・ガール、いやあ萌えますなあ。(笑)



「ザ・タウン」 4.0

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ベン・アフレック主演。これは面白かった。ボストン郊外のとある町、手馴れた銀行強盗団が今回も銀行に押し入るが、通報され警察がやってくる。やむなく逃走の際、支店長を人質に取り、警察の追及がなくなったところで、支店長を解放するのだが・・・。
強盗団に属す主人公と、女性支店長(レベッカ・ホール)のプラトニックな恋が切ない。



「ソーシャル・ネットワーク」 3.5

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フェイスブックの創始者の成功と挫折をリアルに描いた。
ハーバード大の学生である主人公が、振られたのを根に持ち、ハッキングやコンピューターの技術を駆使して、その女性徒とほかの女子学生を比較するサイトを立ち上げる。これが学校に知れ、理事会でつぶされてしまう。しかし、この能力に目をつけたほかの学生からの提案もあり、しだいにSNSを拡大してゆくのだった。
作品としては、可もなく不可もない。



「かぞくはじめました」 3.0

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日本公開は、まだ先の3月26日。ラブコメ。
幼子を残して、両親が交通事故にあい突然他界してしまいます。
祖母はすでになく、施設に入っている祖父はボケていて、誰も子供の面倒を見る人がいません。
父親の友人であった主人公と、母親の親友であったヒロインが、やむなく同居して子供を養育することになるのですが、実はこの二人、会ったときから犬猿の仲で・・・。



ホノルル便では、その航空時間から、片道3本映画が観れますね。もう1本帰路に、マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフの「ウォール・ストリート」も観はじめたのですが、時間切れでした。

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2010年09月20日

TSUNAMI(ツナミ)


先日、「TSUNAMI(ツナミ)」、先行上映で観ることができました。

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けっこう面白かったのですけれど、全体にドラマをもっとシリアスにしてほしかったなといった、悔いが残りました。

特にバカンスで来ていた梨花女子大の子とレスキュー隊員の恋が惜しまれます。


九段会館ホールだったので、終わって、夕食は、グランドパレス前のビストロ、「Tokyo Tavern」で、「ツナミ」なだけに「ツマミ」ならぬアラカルトで(すまん親父ギャグで)、ワインを頂きました。ここは美味しかったです。




土曜日は自主的に出勤して、納品してしまったものの不安のある仕事の再検証作業を一人でやりました。夜も寝られないほど、心配だったのです。

でもなんとか許容範囲に収まりそうなので、発注者やエンドユーザーに迷惑をかけなくてすみそうです。





昨日、日曜は、北関東の二つの山地に囲まれた母の施設に行ってきました。


そこは、温泉を利用したリハビリセンターで、ひざを痛めた母がもう3年近く入所しています。

そこで敬老会を催すというので、早朝からクルマで出かけました。


偉い人の挨拶や高齢入居者の表彰など式典が行われ、そのあとお楽しみの歌謡ショーになりました。

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おじさんの演歌歌手が黄色い和装で自分の持ち歌のほか、懐かしい昭和歌謡や軍歌などをサービスたっぷりに歌い上げ、老人たちに愛想を振りまきながら客席を回ります。


僕は、もともと演歌や歌謡曲の類は生理的に受け付けませんでしたが、お客をもてなしつつ笑いを誘いながら確かな歌唱力で満場を魅了させるこの慰問歌手に、心から感動し、頭が下がる思いでした。




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そして今日は久しぶりに休みです。

窓を全開し、寝転がってずっと本を読んでいました。

さきほど一念発起して、スリッパを引っ掛け、自転車で島忠に日用品などを買いに出かけてきました。
休日はいいなあ。

さあ、ブランチ、何にしようかなー(*^。^*)。
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2010年07月26日

INCEPTION


土曜日は遅い午後からフリーになったので、前から観たかった「INCEPTION(インセプション)」を観にシネコンへ行ってきました。

ディカプリオと渡辺謙です。

前半で何度か睡魔に襲われましたが、女子大生(研究生?)と冒険を供にするあたりからがっちり目が冴えてきました。

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なんの偶然か、幻で奥さんと子供たち(姉弟)が出てくるところは、ディカプリオ前作の「シャッターアイランド」そっくりでした。

まあまあ面白かったです。


観終わって自宅のある駅に帰ってくると、まだ空は明るく、駅前の目抜通りは阿波おどりで賑わっていました。

夏の暑い時間帯を涼しい映画館で過ごし、夕方から縁日のような雑踏をうろつくって、なんか好きだなー。
(´∀`)

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日曜日は仕事でした。北区と板橋区と埼玉の境あたりの工場です。

お昼は、西台に車を走らせ、「菜遊季」という中華料理店で海老ソバと餃子をいただきました。

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ここの餃子は名物で、たれをつけずに食べます。ジューシーで、味もしっかりしていてとても美味しいです。

早く仕事が済んだので、家のある郊外駅の近くの自転車屋さんで、通勤用自転車のサドル、ライト、ギヤカバー、ベルを交換してもらいました。7千円。

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図書館に寄り、イラスト・絵本・漫画の歴史書をパラパラと観たりしつつ、急に電話やアドレスを変えた僕の友人のことに想いを馳せました・・・。

帰宅してからは、ユーチューブで「rosso124ikuko」さんという素人ピアニストの即興ピアノを聴きながら、ネットサーフィンしました。

夜はアカデミー賞をとった「 La maison en pefits cubes (つみきのいえ)」を観ました。

  静かに泣けました。

音楽もゴンチチのように印象的でとても良かったです。

基本「カールじいさん」に似ているし、見ようによっては「インセプション」の何層もの夢のようでもありました。
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2010年07月06日

ジェネラル・ルージュの凱旋


先週末金曜日、飲み会がお流れとなり、ひとりオフィスの業務用130インチプロジェクターで「ジェネラル・ルージュの凱旋」鑑賞会でした。

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最近これはといった映画がなったので、期待はしていなかったのですが、ホントにこれは超面白かったですね。


謎解き、人間ドラマ、映画らしいダイナミックさ。文句なしの一級エンターテイメント作品だと思いました。

やはり原作がしっかりしていて、脚色が上手く、監督が良ければ(もちろんプロデューサー、俳優も)、良質の映画が撮れるんですね。


原作という意味では、僕は内田康夫のミステリーが大好きで、今回
メインキャラの浅見光彦は出ませんでしたが、「妖しい詩韻」と「明日香の皇子」を読んで、後者は映像化したら面白いだろうなあと考えました。

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僕に誰かプロデューサーをやらせてくれないかなあ。きっと当たる映画が作れると思うよ。(自信過剰?)


さて、映画を観て帰宅してからも、ジェネラル・ルージュの余韻が衰えず、ユーチューブでこの作品の関連サイトを調べました。そしたら、「涼宮ハルヒ版予告編」を発見。

             2942346305_6906ae6a32.jpg

http://www.youtube.com/watch?v=K13q_LnyyGs

わはは、すごいはまりました。(^◇^)/
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2010年06月09日

スリリングな夜。エキサイティングな夜。


一昨日夜、職場の業務用プロジェクターでタランティーノ監督、ブラピ主演の「イングロリアス・バスターズ」を観ました。

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う〜ん。批評ちょーむずいー。

面白かったかどうかだけを問えば、面白かったと答えるしかないけど、なかなかスリリングで、残酷で、グロで・・・、タランティーノらしい作品ではありました。

一応、そういうの好きな方にはお薦めです。


ハラハラドキドキのスリリングさといえば、その夜、NHKでたまたま観た「タイムスクープハンター」。

この歴史ドキュメンタリー番組は超面白かった。

駕籠かきを取材してるのですが、なかなかお客の付かないその駕籠に、前金一両というご新造さんが乗り込みます。

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ところがこの乗客、じつは追われる身であったのです。駕籠かきの若い二人の奮闘振り、そしてこの乗客の行く末は・・・

駕籠かきの真摯な若者ぶり、ご新造さんのツンデレぶり。すっかりはまってしまいました。

このご新造さん、調べたら棚橋唯さんというんですね。応援しなくちゃ(*^。^*)/



さて、小雨の降り出した昨夜は、スリリングではなくエキサイティングな夜となりました。

原宿近くの明治通りに面し、メキシコへ一気にトリップさせてくれる「フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ」に行ってきました。


みんなで6名。初めてが、うち3名。

みんなノリが良くて、よく飲み、よく食べ、マリアッチの演奏に合わせて陽気に踊り、最高の楽しいラテンナイトを満喫することができました。

それにしてもメニューが読めないまま(料理名はスペイン語)、頼んだのは全部満足の美味しさ。

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ビール、ワイン、カクテル、〆のデザートには、テキーラ入りのブラックコーヒーをいただきました。

またみんなでメヒコ行きたいな。o(^-^)o

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2010年05月23日

ホッタラケの島、リベンジの六本木。


木曜は、六本木へみんなで遊びに行く予定が、雨で流れ、がっくり(><)


気分を変えて、仕事を定時で投げ出し、プロジェクターで「ホッタラケの島」を観ました。

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いやあ、日本の3Dアニメ、凄いなあ。3Dといっても画面から飛び出すというアレではなく、アニメ自体が立体のやつね。

もうハリウッドと肩を並べてるといっても決して過言じゃないですね。


で、このストーリー、けっこう泣かせるんです。

しかも、それぞれのキャラも生きてるし、背景はジブリ作品のように叙情的で、かつ、島のシーンはパステルカラーに満ち満ちてきれいだし、動きも違和感なく素晴らしい。(スミマセン上から目線で)

ともかく、良く出来てます。


ま、おいらとしては、ヒロインのスカート丈が短いのだけ終始ハラハラ(ドキドキ?)させられましたけど・・・(^^ゞ



さて翌、金曜日の夜は、木曜行けなかった六本木に、リベンジで出かけました。


天気はいいし、暑いし、これは貴重な週末の宵を、一人むなしく無聊をかこっている場合じゃないと考えていた矢先、友人から「遊ぼ」とメール。


友達は、「表参道」と指定してきたのですけれど、「いや、六本木!」と強引に決めました。


実は前から、マイミクのお薦めの「地鳥酒房・万徳」に、TKGを食べに行きたかったのです。

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友達とお店に入り、マイミクの名前を出したら、生ビールをスターターとしてサービスしてくれました。

鳥料理に舌鼓を打ち(写真は地鶏刺身盛合わせ)、その後は日本酒の熱燗がどんどん進みました。


そして〆のTKG(たまごかけごはん)は、うれしい美味しさでしたね。


店を出てもまだ10時半。

友人が奥様をタクシーで呼びつけ、3人でミッドタウンのビストロカフェ「オランジェ」のオープンテラスで飲むことになりました。

僕はドライなソーヴィニヨン・ブラン。友達は生意気にもジントニック。奥様は謙虚にアイスド・ウーロンティ。

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七日ほどの月がビルの上にかかり、風がとっても気持ちのいい夜でした。


週末っていいよねー。これからますます夜遊びシーズンですね。(*^。^*)/
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2010年05月14日

エスター

        
超怖い映画でした。

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孤児院からもらわれてきたロシア系の少女。

お行儀が良く、大人びているのですが、彼女が来てから不思議な事故が頻発します。

出自を調べても謎につつまれ・・


ラスト付近でどんでん返しがあります。これはまったく想定外でした。脱帽。

この映画はホラーなんですけど、お化けとかは出てきません。

              
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(先日の根津美術館庭園の石仏:内容とは無関係です=単なる箸休め)


お化けといえば、デミ・ムーア主演の20年も前の映画、

「ゴースト/ニューヨークの幻」がリメイクされます。

    知ってました?



      しかも、今度は日本が舞台とのこと。


        果たしてヒロインは?

         と期待したら松嶋菜々子さんでした。

   まあまあいいキャスティングで良かった良かった。

ヒロインさえ決まれば、相手の男優は誰であってもさして問題はないしぃ。



  が、しかーし、興奮はこれで終わらなかったのです。

先日発表された相手役が、な、なんと、

   ソン・スンホン!  w(°0°)w


    いやあ天照天皇以来の大ビックリ(?)です。

http://www.ghost-movie.jp/  
  
ぜひ、リリース初日一番で観てみたいっす!
posted by のんちゃん at 18:12| Comment(2) | TrackBack(0) | シネマ

2010年04月24日

パイレーツ・ロック


木曜は雨のなか、市ヶ谷のアルカディアで会議でした。

終わってから仲間と飲みに行きました。

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いつの間にか話題は最後にきて、「もて自慢」になってきました。

おじさん同士のもて話ほどあてにならないことはありません。

誇張、虚飾、創作、あることないこと・・・


もう涙が出るほど大笑い。


でもたぶん、家に帰って、酔いも覚めると、とたんに虚しくなって、枕に涙するんだろうなあ。

     あ、それ俺か。




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きのう金曜日から、都庁南展望室(無料ね)で、僕らの俳句展(無料ね)が開催されています。

僕の愚作もいちお飾って頂けました。ありがたいっす!


     摩天楼光溢れし春句展  のんちゃん

               ってか(*^□^*)



その日の夜は花金にもかかわらず、予定がなかったので、

    「パイレーツ・ロック」

       を130インチプロジェクターで観ました。

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イギリスで、ロックの放送が禁止されていた時代、おじさんたちが公海上(たぶん)から、ばんばんロックンロールを24時間イギリス国内の向けて流しているのです。


こういうおじさんたちこそがかっこいいし、一本筋が通っているし、ホントはもてるんだよなー。


ストーリーは、というと ( ̄〜 ̄;)

うーん、期待が大きかったぶん、いまいちだったかなあ。



でも、熱いロック魂だけはびんびん伝わりました。

やっぱ、ノーミュージック、ノーライフっすよねー。
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2010年04月02日

シャッターアイランド


サンプラザ中野、いや中野サンプラザで、ディカプリオの「シャッターアイランド」を観ました。


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ボストン沖の孤島、医療刑務所で一人の女性が忽然と姿を消します。
その捜査に赴いた連邦保安官がディカプリオです。

島内をくまなく調査するうちにディカプリオはとんでもない事実を突き止めるのですが・・・


( ̄〜 ̄;)うーん、僕に言わせれば、最後にもう一工夫欲しかったなあ、というのが率直な感想です。

映画館は超満員でした。

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中野の町は桜祭りで盛り上がっていましたが、桜はまだ4分咲きといったところでした。
posted by のんちゃん at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | シネマ

2010年01月31日

慕情


1955年のハリウッド映画で「慕情」というのがあります。
(原題:愛はあまたきらめくもの)

香港が舞台の恋愛映画で、ウィリアム・ホールデンが特派員として香港を訪れ、そこの総合病院の医師として働くジェニファー・ジョーンズと恋に落ちるという実話のストーリーです。


この映画の魅力はなんといっても明るい香港の風光と風物、ジェニファー・ジョーンズ(残念ながら去年暮れ亡くなった)の文句なしの魅力、そして忘れ得ないあの名曲に集約されると思います。


Love Is a Many-Splendored Thing


この曲は後年アンディ・ウィリアムズもカバーしていたので知っている人も多いのではないでしょうか。


今回はからずも15年ぶりぐらいに香港に行く機会を得ました。
それで、帰ってきてから、ユーチューブで「慕情」を全編観てみました。

http://www.youtube.com/watch?v=jNSGURLDY4g&feature=related


この映画の頃とはずいぶん景色も変わっていましたけれど、あのエネルギッシュな香港の雰囲気は半世紀を経た今でも変わることなく、旅行者に刺激を与え続けてくれます。


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写真は、ビクトリア・ピークの丘での待ち合わせシーンです。ジェニファーが、ウィリアムが待つ山頂を目指して駆け上がってきたところです。


そういえば、最終日、ペニンシュラ・アーケードのブティックでチョコレートを買い、そのホテルのロビーで英国統治(ブリテッシュ・クラウン・コロニー)時代の雰囲気に包まれながらコーヒーをいただきました。

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    まさに慕情の気分。

Hong Kong Is a Many-Splendored Place 
(香港はあまたきらめくところ)ですね。


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2010年01月20日

ミレニアム「ドラゴン・タトゥーの女」


土曜日はマンションの防災訓練でした。
休みがとれたので参加してきました。

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東京消防庁の防災館に行き、3Dの大地震シュミレーション映画を観たり、消火器を使用して火を消す訓練をしたり、隔離された部屋で震度7の地震を経験したりしました。

おかげで、一緒に訓練し、汗を流し、恐怖に耐えたマンション住民と仲良くなり、早い夕方から飲み会を約束しました。
こういう仲間っていいなあ。(*^□^*)


で、その飲み会までの間、その日公開の映画「ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女」を観ました。

             man-som-hatar-kvinnor-poster.jpg

いやあ、すごかった。ストーリー展開が見事でなかなか面白かったです。
北欧の孤島で起きた40年前の少女失踪事件。
それを追う孤高の記者と正体不明の天才ハッカー少女。

謎が解けはじめるラスト30分は見ごたえ十分です。
残酷な場面も多いけれど、ミステリーファンならぜひ。

ヒロインが車を降りる最後の1分には、惜しみない拍手を送りたくなりました。

posted by のんちゃん at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | シネマ

2009年12月24日

アバター


昨日の天皇誕生日は休めましたので、年賀状作りをしました。

デザインは14種類、とりあえず50通出しました。

              2010N.JPG


夜は「アバター」を観にいきました。

朝イチでチケットを購入したのに、前から3列目しか取れませんでした。

3Dメガネをかけ、惑星パンドラの世界にどっぷりとひたる3時間。

面白かったし、迫力もあり、涙の場面もあるのですが、「風の谷のナウシカ」や「スターウォーズ」「ラストサムライ」をミックスした感が拭えませんでした。

ただ良く出来ているので、もう一回じっくり観てみたいです。

なにせ現地のナヴィ族の酋長の娘が色っぽくて良かった。でへへへ(^_^.)

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posted by のんちゃん at 18:04| Comment(8) | TrackBack(0) | シネマ

2009年12月02日

チョン・ジヒョン


「ラスト・ブラッド」

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もともとアニメだったものが、プレステや小説にもなり、ついに実写化したものを観ました。

そして小夜(さや)役は、まさかのチョン・ジヒョン!!

そのアジエンスの彼女が、セーラー服のスカートを翻してのハードなアクションは、イモト以上に魅力的!

「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」のおてんばぶり、「イルマーレ」や「ディジー」のしとやかさ、「四人の食卓」のシリアスさと一転した今回の作品に、超萌えでした。

このシリーズものを今後も作って欲しいです。


さて12月に入って最初の日は晴天。
にもかかわらず、仕事関連の定期講習会で一日新宿で缶詰めでした。

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狭い机と椅子に縛り付けられ、小難しく退屈な講義を受けます。

とは言いつつ、けっこうためになりましたけど。

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写真は講習会場1階のレストラン。ここでランチを食べました。



勉強会を終えてからは、今年初となる忘年会に、日比谷の帝国ホテルへ向かいました。

業界のです。

会場からは夜景がきれいで、霞ケ関官庁街の向こうに国会議事堂が浮かび上がって見えます。

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テーブル席でいくつかに別れてしまっていたし、場所柄大騒ぎも出来ませんでしたが、それにしてもこのレストラン「サール」は美味しかったです。
スイーツもがっつり頂きました。(~o~)/

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二次会は、有楽町に歩きカウンターだけの割烹「よさこい」へ行き、三次会はペニンシュラの「ピーターズバー」のカクテルで締めました。

いやあ飲んだ飲んだー(^^ゞ
posted by のんちゃん at 17:56| Comment(1) | TrackBack(0) | シネマ