先週は西新宿ウィークでした。西新宿のとある超高層ビルが仕事先です。
桜も葉桜の季節、新緑がいっせいに芽吹き始めた4月も中旬なのに、寒い日が多く、コートを羽織って出勤したりしました。

西新宿ウィークの中盤。曇り、少し寒いぐらいの日、前日頑張ったので、その日の工程は午前中で終わりました。
ちょうどお昼です。そのまま近道をして明洞(ミョンドン)まで歩いて出ていきました(笑)。

どっか旨い店でもないか明洞の路地をさまよっていたら、路地の奥に日本語メニューの並んだ一角が。透明ビニルシートの屋台ふう。

こういう所は、仕事帰りにマッコリかチャミスルで一杯、なんていうのが合いそうです。それは次の機会にとっといて、さらに歩いていると、

な、なんとIKKOさんが。IKKOさん、韓国コスメ好きですからね。なんかビジネスにでも来ていたのでしょうか。
またその週の金曜日は、午後から仕事を半休し、足立区へ向かいました。
西日暮里から舎人(とねり)ライナーに乗り込みました。
幼児とその母親が降りた後に、すかさず運転手席に座るという大人気ない行為に及んでしまいました。無人運転なので最前席がたまりません。

足立区では、小さな商店街で映画の撮影があり(この前都心のビル屋上で撮ったのと同じ作品)、雨など人工的に降らせたなかを、歩行人役で出ました(笑)。
豪雨にぬれて超寒かったので、白い鯛焼き、カスタードを買って食べました。

旨かったよ(^-^)
またある日は、1時間早退でお茶の水へ。映画のエキストラ最後の3回目です。来年の公開。東野圭吾原作の映画です。みなさん観てね。
夕なずむお茶の水。そこから歩いて撮影現場となる病院へ。

院内ではセリフ付きの演技が要求されました。うれしくてうれしくて仕方がありませんでした。一発OKです。
撮影が終わり、外へ出たら、今しがたまで雨が降っていて、上がったばかりのようでした。歩道が濡れ、木立からは雨の雫が滴り落ちていました。空気が澄んで少し涼しく、とても気持ちがよかったです。
素晴らしい監督、スタッフ、出演者に恵まれた僕の生まれてはじめての映画体験でした。
そんな先週から今週にかけて、韓国映画を2本観ました。
はからずも、どちらも演劇派女優、チョン・ドヨン主演でした。まったく偶然です。ポスターで見る限りまるで別人でしたし(汗)。

「ハウスメイド」。これはなかなか面白かったです。サスペンスもので、色気むんむんの作品でした。ラストそうくるか!

もう一本は「素晴らしい一日」。淡々として退屈なストーリーでしたけど、最後に近づくにつれてじんわりと温かい気持ちになる作品でした。平安寿子さん原作。