2011年07月17日

スエ

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もう数日前から耳鳴りがひどい。


静かになるととたんにジーという音が耳の奥の方でなっています。


疲れたときなどよくこんなことがありましたが、だいたい一日二日で治っていました。

しばらく様子見をしていましたし、日曜日一日のんびり休養したりもしたのに、それでも耳鳴りが治りません。



血圧でも高いのか、朝測ってみたら、122−80。脈拍数54。いたって平常です。もうしばらく経過観察しようと思って、また数日が経過しました。



けれど、平素でも気になり、さすがに心配になって、ネットで調べて職場近くの耳鼻科に行ってきました。



さて、結果は?痛くされなくてすむか?どきどきしながら入った病院。お客(患者さん)がまあまあいてほっとしました。受付も感じいいし。


先生はいかつい顔をした4、50代の男性です。



耳の奥を診てもらい、聴覚検査をして、結果、あまり心配はないでしょうと薬2種類処方してくれました。



たぶん耳鳴りの原因はストレスや疲労からくる自律神経のせいだろう、と言われたのです。


たしかに、今、一件やりたくない仕事を抱えていて、それがものすごいストレスになってはいるのですが・・・ただ、そんなことで耳鳴りが出るのか正直疑問です。


薬のひとつはビタミン剤、もうひとつは精神安定剤でした。



まあ1週間分いただいたので、薬を飲んで様子をみることに。写真は耳鼻科となりの小公園。

耳鼻科となり.JPG

              

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梅雨が明けてから連日連夜猛暑の日が続いています。


月が膨らみ満月も迎えました。

タイヤがパンクして歩いて帰ったりで、ずいぶん月をめでることができました。


先週は、飲み会が、神保町の中華、新宿の居酒屋、吉祥寺の沖縄料理(写真)と3回もありました。


沖縄料理ライブ.JPG


ほろ酔いでの帰り、月灯りの下で、中沢けいさんや柳美里さんなど女流作家さんと携帯でやりとりできたのがなにより嬉しかったです。





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深夜や早朝、寝床で、携帯で遊びます。ネットサーフィンをするのに、やっぱ画面の大きなスマホが欲しい。

ただ、調べたらパケ・ホーダイが2千円アップして5千いくらになってしまうんですね。これは痛い。



最近は李朝末期の歴史やウズベキスタンに興味があり、調べたりしてます。なぜかは、後述しますけど。





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さて、ここのところ「スエ」に夢中です。寝ても覚めても頭の中はスエさんのことでいっぱい。




先日イ・ビョンホンの「夏物語」でそのヒロイン、スエ(本名パク・スエ)さんを一目見たときからすっかりとりこになってしまいました。


冷静かつ質実剛健な自分が恋心を抱くとは・・・(ま、ちょっとオーバーでしたが)、超久しぶりのことです。



で結局、彼女の出た映画をすべて観ることにしました。

今上映中の(日本未公開)「深夜のFM」では、ユ・デジと競演していて、現地ではかなりの評判です。




「ファミリー(原題:家族)」2004  ☆4/5 ☆は5点満点

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父と弟と自分(スエ)の3人での生活。母親は早くに亡くしています。母親を粗末にした父を憎んで家出し、スリ集団の仲間になってゆく主人公。しかし次第に父の目の傷の原因が分かり、気持ちは父親を慕うようになってゆくのですが・・・。涙なしでは観れませんでした。親子の絆の大切さを思い知らされました。




「ウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)」2005  ☆4/5

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今度公開される高校野球映画「グローブ(邦題不明)」の監督役で主演するチョン・ジヒョンが、ど田舎の38歳になる独身男をうまく演じています。
彼は花嫁探しツアーで、ウズベキスタンに行きます。なぜウズベキスタンかというと、日本に強制連行されていた朝鮮人が、沿海州に移され、それが旧ソビエトの施策によって、日本からわざと遠い地に移住させられたため、いまでもウズベキスタンには何万人ものコリョ人(高麗人)がいるのです。
現地に着くと同胞が迎えてくれてお見合いをセッティングしてくれるのですが、主人公の気持ちは自分の担当の女性に惹かれてゆくのです。主人公のひたむきさに感動です。




「夏物語 (原題:その年の夏)」2006  ☆4.5/5

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これは、前回も紹介しました。学生奉仕でやってきたイビョンホン演じる学生。そこは貧村で電気も通っていません。その小さな図書館の司書がスエです。そして恋に落ちるのですが、時代背景は軍事政権下。かなわぬ恋どころか命がけとなってしまいます。スエの立派な態度に、いい加減だった主人公は・・・いやあ、これも泣けました。イ・ビョンホンじゃなかったほうがよかったかも。





「あなたは遠いところに (原題も同じ)2008  ☆3.5/5


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これはベトナム戦争です。韓国軍は、国連軍の一部隊として戦場に赴きます。自分の夫もベトナムへ出兵してしまい、義母に代わって無事を確認するため単独ベトナムに乗り込みます。旅楽団の一員に扮し(写真)、死線をなんどもくぐりながらやっと夫のいる前線基地にたどり着いたのですが・・・。

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「炎のように蝶のように (原題:花火のように蝶々のように)」2009  ☆4/5

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李朝朝鮮最後の皇后、ミンピ(閔妃:びんぴ)の生涯を描いています。どんな立場に落としめられようが、常にそばに着く護衛武士役に、僕の好きな俳優、チョ・スンウが演じています。
外国からの侵略、国内世論が割れ、騒然とした時代をスエのミンピは気負いなく演じています。最後までかなわぬ愛を貫いたチョ・スンウが立派。にしても日本、超悪役なんですけどー(^_^;)



「深夜のFM (原題も同じ)」 2010

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まだ観てません。超サスペンス物です。日本で公開決まったら一番で観にいかなきゃ。(^◇^)/



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posted by のんちゃん at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓流

2010年05月13日

韓国伝統茶店


先日は、北新宿、百人町界隈の学校法人で打合せでした。

新しい広い通りが、小滝橋通りに直角に抜けて出来ているので、興味があり、ちょっと歩いてみました。

なるほど、なるほど。ふむふむ。

これは、新たな発見でした。

放射線のひとつ職安通りが延長され、成子坂下あたりで青梅街道に斜に合流するルートなのです。

そのV字のところでは超高層ビルが2棟建設され始めていました。



打合せが終わってから、都心方向にその道を歩いて中央線、山手線を超え、コリアンタウンの目抜き通りにきました。

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昼間でも、ここが韓国なんだ、と自分に思い込ませれば、なんとかそんなふうに見えなくはないです(笑)。

本当は、夜のほうが混沌とした雰囲気があってそれっぽいんですけどね。


で、一軒の伝統茶店に入りました。ここは初めてです。

「音(ソリ)」という店で、生姜茶とお菓子3種をいただきました。

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いやあ、こいつは美味かったですねー。超お勧めです。
posted by のんちゃん at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓流

2009年11月18日

でじ


昨日は雨でした。

・・・ってゆーか、いつも新大久保コリアンタウンへ行くときは雨に見舞われます。^ロ^;

自分とコリアンタウンは相性が悪いのかも(≧▼≦)。


今回は大親友2名と、「でじ」というサムギョプサルのおいしい店に入りました。

別の友達からの紹介です。


店員さんはたどたどしいながらも全員日本語で対応してくれるので、注文や食べ方などを聞きつつ美味しくいただくことができました。


サムギョプサル(豚バラ3枚肉)は、豚肉にワインを染み込ませ熟成させたものや、ガーリック片を乗せたものなどがあり、それを油が流れ落ちる仕組みになっている鉄板で焼き、豆板醤を絡めてサンチュでくるんでいただきます。

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僕はもっぱらビールや朝鮮人参サワーを飲みつつ堪能しました。


お腹いっぱいになってから、駅に向かう道沿いの東南アジアふうバー「ソムオー」で、スイーツとビールでお開きにしました。

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何せ、昨夜来の国領(調布ね)の徹夜仕事で正味3時間しか仮眠しておらず、ぽーとしてし話題について行けないほどでした。^ロ^;


でも、またこういう飲み会やりたいなー。(*^_^*)

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           (おまけ写真は、数日前の日比谷公園冬バラ)
posted by のんちゃん at 17:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 韓流

2009年07月30日

ハングル入門


夏期集中学習は韓国語と決めました。


英語もろくすっぽしゃべれないのに、何が韓国語だとおっしゃるあなた。

ごもっともです。

むしろ自分の場合は正しい日本語もおぼつかないぐらいですから、何をやっても中途半端は否めませんです、はい。(笑)


では、なぜ今韓国語かというと、江戸川区役所方面(写真はその近くの親水公園)に打合わせに行った帰り、新小岩駅構内の書店で手にとってしまったのがこの「まんがハングル入門」なのです。


お、なかなか面白いじゃないか!これならおいらにもできるかも。と思わせてくれるような内容でした。


それで、よし夏休みいっぱい集中してハングルを頑張って勉強してみようじゃないかと決心したという次第なのです。
って、べつにおいらに夏休みはないけど(^^ゞ

あ、それとけっして韓国美人女優にファンレター出したいがためじゃないですよ。(それもちょっとはあるかも)


で、その8月末までの目標としては、ハングルがすべて読み書きできて(激音、濃音、パッチムによる音の変化などで完璧にとはいかないまでも)、簡単な会話ができるまでにしたいと考えています。

さて、この無謀な挑戦、どこまで達成できるやら・・・

posted by のんちゃん at 12:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 韓流

2009年07月24日

馬鹿が飛び込む


東京MXテレビの天気予報のときに流れるBGMは、なかなかにユニークです。

どこか懐かしくセンチメンタリックで心地よいギター(実際はウクレレ)の曲調。

初め、堺正章のスパイダース時代の「あの時君は若かった」のアレンジ曲かと思っていました。


で、いちお調べてみたら、ハーブ・オータ(日系ハワイ人)さんのウクレレ演奏で、「フールズ・ラッシュ・イン」というスタンダード・ナンバーだったのです。


それにしても「馬鹿が飛び込む」って変なタイトルだなあ。


そう思い、ユーチューブでこの曲を検索してみたところ、いろんな歌手が歌っていたのを知りました。

有名どころでは、フランク・シナトラとかドリス・ディとかペギー・リーとかリッキー・ネルソンとか。このアルバムのベラ・リーンとか。



で、歌詞をよく聴くと、

「愚か者は恋する人に夢中になり、天使も足を下ろさない(このへんの意味不明、慣用句か)そんな危険な場所にも、飛び込んで行く」

というようなものでした。

恋は盲目というより、恋する人のためなら、死をもいとわない愚者にもなりましょう、といった内容かと思います。



そんな純粋で激しい恋は自分には一生巡ってくることはないけれど、小説や映画では登場人物に感情移入してしまい、あたかも大恋愛したように、いつまでも余韻を残すものがありますね。


昨夜観た「ノートに眠る願いごと」は泣けました。

韓流映画ってこういうの上手いなあ。


韓国のきれいな景色、静かに流れるクラシック音楽、表現豊かで自然や人の営みを讚美するセリフの数々、そして先が読めないドラマの展開。

久々に良い映画を観て、すっかり夢見心地の時間を過ごすことができました。

posted by のんちゃん at 20:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 韓流

2007年10月26日

コリアンタウン・ナイトツアーにようこそ


先週金曜の夜は雨でした。
そんななか、総勢10名で、新大久保コリアンタウン・ナイトツアーに行ってきました。

雑貨店、民芸品店、地元スーパーなどをまわり、最後は東京ガーデンという路地奥のレストランで会食です。

ここは、コリアンタウンといいながらも、ほとんどの店で日本円が使えます。

今回のツアーには韓流ファンの人がいなかったので、タレントものの買い物はありませんでしたが、そのぶんスーパーでは、みなさんたくさん買われました。

僕も、インスタントラーメン、海苔、チャミソルなど行商人みたいに大量に仕入れました。
半分は親戚や知人へのお土産です。

レストランでは、カムジャタンやチヂミなど、もっぱら酒の肴となるものを頼みました。

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男女半々、温床ふうのテーブル席で、座も盛り上がりました。
特に今回は僕の大好きなブログ友達、ソニーさんが来てくれたおかげで、通訳や韓国料理の説明をしてもらうことができました。
彼女は色白のすらりとした超美人さんで、人柄もいいので、すっかりツアーのみんなのアイドルになりました。
posted by のんちゃん at 09:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 韓流